【2027年度入試版】英語が苦手でもMARCHに受かる方法。英語配点が低い学部・方式を全データで公開
FAST-UP逆転塾の速上クリスティーナです。
「英語が苦手でも、MARCHって受かりますか?」
これ、うちの塾で本当によく聞かれる質問です。
先に結論だけ言います。
受かります。ただし「方式を選べば」という条件つきで。
MARCHは学部・方式によって、英語の配点比率がまるで違います。
英語が満点の半分(50%)を占める方式もあれば、外国語がたった16%しかない方式もある。
同じMARCHでも、英語1点の重みが3倍以上ちがうんです。
今日は各大学の2027年度入試要項をもとに、英語(外国語)配点が低い学部・方式を全部並べます。
「英語が足を引っ張って諦めていた」人ほど、最後まで読んでください。
この記事で分かること:
MARCHの英語(外国語)配点比率は16%〜50%まで幅がある
英語配点が最も低い方式(青学法学部A方式=約16%)の中身
英語が苦手な人が「方式選び」で合格率を上げる具体策
「英語が苦手だからMARCHは無理」——それ、方式を知らないだけかもしれません。
なぜ「英語の配点比率」がそんなに大事なのか
まず、いちばん大事な考え方から。
私大入試は、合計点で決まります。
だから「英語が何点か」より「英語が全体の何%を占めるか」のほうが、合否に効いてきます。
たとえば英語で20点差をつけられたとします。
英語配点が50%の方式なら、その20点差はほぼそのまま20点の差。
英語配点が16%の方式なら、全体への影響は6〜7点分に薄まる。
📌 同じ「英語で20点差」でも、配点比率が低い方式を選べば、ダメージは3分の1以下になる。
英語が苦手なら、英語の1点の重みが軽い場所で戦えばいい。
これが「方式選び」の考え方です。
英語配点が低いMARCHの学部・方式【データ一覧】
では、実際のデータを見てください。
2027年度入試で、英語(外国語)の配点比率が低いMARCHの方式を並べました。

🖼️ 英語が苦手でも狙えるMARCH。英語配点が低い学部・方式の比較(2027年度入試・各大学入学者選抜要項/河合塾Kei-Net・旺文社パスナビ)
大学・学部(方式)/英語(外国語)比率/英語の扱い
青学 法学部(共テ個別A方式) 約16% 独自は総合問題。共通テスト外国語は英語以外も選択可
青学 文・比較芸術/史学科 約22% 独自試験は論述中心。英語の独自試験なし
中央 理工学部 約33% 英・数・理を150点ずつ均等配分
法政 理工学部 約33% 理系3科目をほぼ均等配分
MARCH全体で、英語比率は16%〜50%。
その中でも、いちばん英語の影響が小さいのが青学の法学部A方式です。
最注目:青学 法学部A方式が「MARCHで最も英語が軽い」理由
ここは、この記事のいちばんの目玉なので、中身をきちんと説明します。
青山学院大学 法学部の「共通テスト併用・個別学部日程A方式」は、満点400点。
内訳は、共通テスト200点+大学独自の「総合問題」200点です。
まず独自試験。
これは英語ではなく「総合問題」。国語・歴史総合・公共を組み合わせた出題で、英語の独自試験そのものがありません。
次に共通テスト側。
外国語は65点(リーディング33点+リスニング32点)。全体400点に対して、65 ÷ 400 = 約16.25%です。
しかもこの外国語、英語以外(ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語)でも判定可能。
→ つまり青学法学部A方式は、英語の独自試験がなく、共通テストの外国語も英語以外を選べる。MARCHの中で最も「英語の影響が小さい」方式なんです。
うちの塾にも、英語の偏差値が45だった子がいました。
でも国語と社会が得意だったので、この青学法学部A方式に照準を合わせて、合格しました。
英語を克服したわけじゃない。英語の重みが軽い場所を選んだんです。
理系という選択肢:英語比率はおよそ3分の1
文系だけじゃありません。
理系学部も、英語が苦手な人にとって有力な選択肢です。
中央大学の理工学部、法政大学の理工学部は、英語・数学・理科をほぼ均等に配分しています。
たとえば英語150点・数学150点・理科150点なら、英語比率はおよそ3分の1(約33%)。
英語が5割を占める文系方式と比べれば、英語の重みは大きく下がります。
→ 数学や理科で稼げるなら、理系方式は「英語の弱さ」を打ち消しやすい。数学が苦じゃない人は、理系も候補に入れてください。
「自分の得意科目だと、MARCHのどの学部・方式がいちばん有利なんだろう」って気になりませんか?

英語が苦手な人の「方式選び」3ステップ
データを踏まえて、具体的な動き方をまとめます。
1つめ。英語配点比率が低い方式を、全部リストアップする。
志望する大学・学部で、どの方式が英語の比率が低いかを要項で調べ尽くす。同じ学部でも方式で比率は変わります。
2つめ。得意科目で勝負できる方式を選ぶ。
国語・社会が得意なら青学法A方式のような総合問題型。数学・理科が得意なら理系方式。自分の武器が最大化される配点を選びます。
3つめ。英語は「捨てる」のではなく「最低限」に抑える。
配点が低くても英語がゼロ点でいいわけではありません。足を引っ張らない最低ラインまで固めて、あとは得意科目に時間を寄せる。これがいちばん合格率が上がる配分です。
📌 英語が苦手なら、英語を克服するより先に「英語の重みが軽い方式」を見つけるほうが早い。戦う土俵を選ぶのも実力のうちです。
それと、忘れないでほしい入口がもうひとつ。
MARCHは一般入試だけでなく、推薦・総合型でも入れます。英語の点数だけで決まらないルートです。
指定校・公募・総合型の違いは、姉妹メディアの推薦入試情報局でまるごと整理しています。
まとめ
✅ MARCHの英語(外国語)配点比率は16%〜50%。同じMARCHでも英語1点の重みが3倍以上ちがう。
✅ 最も英語が軽いのは青学 法学部A方式(約16%)。独自試験は総合問題で英語の独自試験なし、共通テスト外国語は英語以外も選べる。
✅ 理系(中央・法政の理工)は英・数・理がほぼ均等でおよそ3分の1。数学が得意なら英語の弱さを打ち消しやすい。
✅ 英語が苦手なら「克服」より先に「配点が低い方式を選ぶ」。戦う土俵を選ぶのも戦略。
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推薦・総合型という別ルートも知りたい方は、姉妹メディア「推薦入試情報局」もどうぞ。
この記事を読んで「自分の得意科目だと、どの方式が有利なのか」と迷った方。
それ、一人で要項とにらめっこしても、最適解を出すのは難しい。
いまの各科目の成績、志望する学部、方式ごとの配点。
ぜんぶ見て初めて「あなたにとっていちばん受かりやすい方式」が見えてきます。
プロと一緒に、英語が苦手でも勝てる出願戦略を組み立てませんか。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
次回もデータで語ります。お楽しみに。
よくある質問(FAQ)
Q. 英語が苦手でも、MARCHに合格できますか?
A. 方式を選べば可能性は十分あります。MARCHの英語(外国語)配点比率は方式によって16%〜50%と幅があり、英語の重みが軽い方式を選べば、英語の弱さが合否に与える影響を大きく減らせます。特に青学 法学部A方式は約16%で、英語が苦手な受験生にとって狙いやすい方式です。
Q. MARCHで英語配点がいちばん低い方式はどこですか?
A. 2027年度入試のデータでは、青山学院大学 法学部の共通テスト併用・個別学部日程A方式が約16%(外国語65点/満点400点)で、MARCHの中でも最小クラスです。独自試験は「総合問題」で英語の独自試験がなく、共通テストの外国語も英語以外(ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語)で受験できます。
Q. 英語を完全に捨ててもいいですか?
A. おすすめしません。配点比率が低い方式でも、英語がゼロ点でいいわけではありません。足を引っ張らない最低ラインまでは固めたうえで、残りの時間を得意科目に寄せるのが、いちばん合格率の上がる配分です。「捨てる」のではなく「最低限に抑える」と考えてください。
出典・データの注記
配点・入試方式:各大学の2026-2027年度入学者選抜要項/河合塾Kei-Net・旺文社パスナビ(取得日2026-07-02)。青学 法学部 共通テスト併用・個別学部日程A方式の配点(満点400点=共通テスト200点+独自「総合問題」200点、外国語65点=リーディング33点+リスニング32点、外国語は英語以外でも判定可)はBenesseマナビジョン掲載の2027年度データで再確認。比率は満点に占める外国語配点の割合で、学部・方式・年度により前後します。出願前に必ず各大学公式の最新要項を確認してください。
理系(中央・法政の理工学部)の英語比率「約33%」は、英語・数学・理科をほぼ均等に配分する方式を前提とした目安です。学科・方式により配点は変わります。
