見出し画像

オーストラリア滞在記③英語、4日で耳が立った話。

ちょっと間が空いてしまいました…!

続きを待っていてくださっていた方、本当にありがとうございます。書きたい気持ちはずっとあったんですが、帰国後の日常に飲まれているうちにこんなに時間が経ってしまいました。でも、しっかりとメモをとってありましたのでそれをもとに書いていきます。

滞在前半と後半、2回分のメモを合わせて、旅の中で起きた「英語に関する気づきの変化」をまとめました。



まず、ユランガという場所について

わたしが2週間お世話になったのは、友人ゆかりちゃんが住むユランガという町です。

オーストラリアの地図で見ると「シドニーのちょい上」なんですが、実際には国内線飛行機で1時間半。札幌と東京くらいの距離はあります。最初、地図見て「近いじゃん」と思ったら全然そんなことなかった。オーストラリアはでかい。

一見近そうに見えるが普通に遠い

ゆかりちゃんとオーストラリア人のご主人ヒースが暮らすこの町、ゆかりちゃん本人は「田舎だよ〜」と言うんですけど、お店もあるし、ショッピングモールも車で少し走ればある。札幌の中でもより郊外寄りに住む私からすると、そこまでの田舎感は正直ない。

ただ、ひとつ日本と明確に違うのが、お店が早く閉まること。

17時、19時にはほとんどのお店が閉まり、パブやスナックでも平日は21時閉店なんてところも普通にある。そうなると、みんな自然と早く家に帰って、ごはん食べて、寝る。そして翌朝、朝日とともに起きて、カフェでモーニングしたり、ビーチを散歩したり、サーフィンしたりと朝から人がいっぱいいるんです。

リバーサイドのカフェも朝から大盛況

それゆえに、おのずとわたしもオーストラリア滞在中はずっと21時就寝6時起床な生活をしていて、「ちゃんとした生活ってこういうことか…」と毎朝しみじみしていました。

日本人は寝てないんです、本当に。

遅い時間まで仕事して、帰ってやっと自分の時間になってリラックスして、そうしているうちに寝るのは0時、1時になる。特に、日本の女性の睡眠時間は先進国でワースト、という話は前から言ってるんですが、こっちに来るとより実感します。便利だからこそ選択肢が増えて、生真面目ゆえにタスクをあれもこれも詰め込みすぎになるんだよなぁ、みんな、と。

(これは帰国して5ヶ月経つ、今の私への戒めにもなる…)

4日目に、耳が立った。


さて、本題の英語の話です。

わたし、旅のスタートは完全に「ノーイングリッシュジャパニーズ」でした(この話は②に書いています)。飛行機の中でCAさんに話しかけられるのが怖くて、ずっと心の中で「頼む、そっとしといてくれ…!」と念じていたあのわたしです。

それが、滞在4日目に、ちょっとした変化が起きました。ゆかりちゃんとヒースの会話が、聞こえてきたんです。

2人が英語で話しているのをずっと聞いていると、最初は、つるんとした氷の上を言葉が滑っていくだけで、何も引っかかってこない感じなんですよ。ところが4日目あたりから、その氷の表面から単語だけが立体的に浮き出てくるような感覚が出てきました。

「シンガポール」「ブラザー」「寿司」「ディナー」「ビジネス」「スーパーナイスガイ」

断片的に拾えた単語をつなぎ合わせると、「シンガポールにいる誰かの兄弟が、日本食の仕事をしていて、その人がいい人らしい」みたいな、超絶あらすじだけが見えてくるんですよね。

後からゆかりちゃんに「さっきって、こういう話してた?」と聞くと、「そうそう!」と答えてくれました。正確な詳細はわからなくても、大筋は合ってる。

これが、ものすごく嬉しかった!

完全な観光客でホテルに泊まっていたら、たぶんこうはならなかったと思います。ずっと生きた英会話を聞いていられる環境だったからこそ、4日で「耳が立ってきた」という感覚があったんだと思います。しかもすぐゆかりちゃんに「あれ、なんて言ってたの?」って答え合わせができるのがありがたくて。最高の学習環境に置かせてもらっているんだな、と改めて感じました。

ヒースとゆかりちゃんの生英会話聴き放題プランでもあった


スピーキングに関する、もっと大事な気づき

ヒアリングの変化も嬉しかったんですが、もっと大きかったのがスピーキングに関する気づきで。

滞在中に、ゆかりちゃんとヒースが経営する日本食レストランで働くワーホリの日本人スタッフさんたちと飲む機会がありました。

その方たちが英語でヒースと会話しているのを聞いていたら…聞き取れるんですよ、8割9割。

よく聞いてみると、使っている文法が中学校で習ったようなシンプルなものばかりで、「I am〜」「I can〜」「I like〜」みたいな基本的な文法。ただそこに知っている単語をドンドンはめていって、つなぎ合わせながら伝えている。

しかもそれが、ちゃんとヒースに伝わって会話になってるんですよ。

「…あれ、英会話ってこれ、そんなに難しくないじゃん?」

って、なったんですよね。

これまで自分は英語が100%できない、全くのスキル0だと思ってたんです。でもそうじゃなかった。中学校の文法は一応頭に入っている。知っている単語はある。難しい単語を日常会話でそんなに使うことってない。

「なんとか伝えようとする気持ち」と「知っている単語をつなぐ」、それだけで意外となんとかなるのかも、と。

日本人が英語が話せない理由は、たぶんこれ

今回の旅でわたしが感じた「英語が話せなくなっている原因」には、2つのマインドブロックがあると思っています。

ひとつは、ヒアリングの問題。「どうせわからない」という思い込みが強すぎて、耳が閉じてしまっている状態。

もうひとつは、スピーキングの問題。文法が正しくないと恥ずかしい、間違えたくない、という気持ちが先に立ってしまって、言葉が喉に詰まって口が開かない。

英語は「試験」じゃないのに、試験のときのメンタルのまま日常会話に臨んでいるんですよね。

ちなみに、帰国してから毎朝30分、英語の勉強を始めています(②でも書きましたが、続いてます)。ペラペラになりたいわけではなくて、旅先で「何泊しますか?」「何の目的で来ましたか?」くらいの基本的な会話に、もうちょっと自信を持って答えられるようになりたい。それだけで、旅の体験が全然変わると思っています。

使っているのいはこの本で、中学校英語の記憶を掘り起こしながら楽しく続いています。


おまけ:オーストラリアで念願の乗馬をしてきた話


ちょっと話は変わって、後半の滞在で最高だった体験の話も。

乗馬してきました!しかも乗りっぱなし2時間!

わたし、馬が大好きなんです。

競馬も好きだし、北海道にいるから馬を見に行くこともあります。でも触れることってなかなかないじゃないですか。それが、オーストラリアで2時間、山を越えて川を渡る乗馬体験をしてきました。

行ったのはユランガから車で1時間ほどのこちらの牧場

山道だけではなく川を渡るんです。馬がザブザブ川の中を歩いてくれる。もちろん私たちも濡れます。

しっかり調教されていて尚且つ穏やかな気質の馬たちなので、とても安定して乗せてくれたのですが、動物なので予期せぬことが起きないとも限らない。
そこで同行するオーナーの男性から、乗る前にしっかりとしたレクチャーを受けます。もちろん全部英語。


ゆかりちゃんもいるとはいえ、通訳も間に合わないくらい早口だったので(どうやら生粋のオージーイングリッシュだったらしい)この時ばかりはスマホでChatGPTを立ち上げて音声入力を起動させました。
レクチャータイムは15分以上と結構な時間でしたが、かなりの精度で翻訳してくれて大まかな説明にもついていけたので困った時はこの方法も便利でした。

そうして馬との時間を満喫したホーストレッキング。
撮ってもらった写真を後で見返したら、ものすごい笑顔でした。自分でびっくりするくらい。
小学校の卒業アルバムみたいな、なんなら赤ちゃんみたいな顔してる。作ってない、ナチュラルに「楽しい」そういう顔だったんですよね。

とてもジェントルだった馬たちのことも忘れられない

余計なものが剥がれ落ちて、純粋な性質にかえっていくような感覚を何度も感じました。この旅にはそういう瞬間がたくさんありました。

今回訪れた牧場のインスタグラムも載せておきますね。
時期によっては、海辺のホーストラッキングも可能だそうです。いつかわたしも体験してみたい!


今こうして記事を書いていても、ユランガに行きたい気持ちが湧きあがります。

そうそう、私のユランガの旅記録を見ていてださった方が、たまたまゆかりちゃんの大学の後輩でした。その方がなんと、お仕事の休みをとって子供たちを連れて2週間、ユランガに行かれたそうです。
しかもリュックで…!

わたしと同じように、ゆかりちゃんの家に滞在し子どもたちも大満喫して帰ったそう。わたしまでなんだかとても嬉しい気持ちになりました。

そしてなんと、ゆかりちゃんは近いうちに自宅でゲストハウスをオープンするとのこと!

実は滞在中に「ユランガもカイザー家も一度来たら第2の家みたいに感じる。民宿やったらいいのに。」とわたしが言った言葉がヒントになったそうです。

ヒースの料理とホスピタリティと、ゆかりちゃんの太陽のようでいて優しい人柄(日本語サポートバッチリ)、そしてユランガの美しい大自然が融合したら最高の体験ができると思います。

実現するのがわたしも楽しみです。

ヒースお手製の朝食!いま見返しても本当に美味しかった…


次回は、オーストラリア滞在後半に起きた出来事を書きます。

実はオーストラリアでゆかりちゃんが会わせてくれた人がいました。1時間のカフェで、わたしはずっとメモを取りたい気持ちをこらえていました。

「本当の願いはすんなり叶う」

そんな話を書こうと思っています。
これは帰国してから、今もまだ自分の働き方や目標の立て方に大きな変化(疑問)を起こした変革のきっかけとなっています。

よかったらフォローしてお待ちいただけると嬉しいです。スキを押してもらえると更新の励みになります!

🔻オーストラリア滞在記①②はこちら

いいなと思ったら応援しよう!