【DAY3】オンライン日本語教師のトライアルレッスン、成約の決め手は「レッスンが終わったあと」でした
みなさん、こんにちは。こんばんわ。おはようございます。
よっしーです。
今日はDAY3ですが、全て下記のマガジンから読めるようにしました🙆
さて、昨日の日記で
「明日はトライアルレッスンが2件あります」
と書きました。
その2件、結果はこうなりました。
1件目:生徒さんが来ませんでした。
2件目:成約しました。
特に、2件目の生徒さんについて書いていきます!
🇹🇷トルコの生徒さんとトライアルレッスン
色々とドキドキしていましたが、
無事に定期レッスンに繋げることができました!
なので、振り返りとして、
今回は何をやったのか、書き残しておきます。
準備❶:予約が入った瞬間に、事前質問を送る
DAY2に書いた型を、今回もそのまま実行しました。
トライアルレッスンの予約が入った瞬間に、事前に質問を送っておく。
❶これまで日本語を勉強したことはありますか?
❷日本語に興味を持ったきっかけは何ですか?
❸日本語で叶えたい夢や目標はありますか?
25分しかないことは事前にわかっているので、
当日聞くべきことを、当日までに減らしておく。
これに尽きます。
そうしたら、全部きれいに答えてくださいました。
しかもここで、事前にわかったことが2つありました。
❶ やりとりをしていた相手はお母さまで、実際に受講するのは息子さんだったこと
❷ その息子さんが、アニメ「ブルーロック」が大好きだということ
→これ、当日その場で知るのと、事前に知っているのとでは、準備の質がまったく変わります。
準備❷:「好き」が同じだと伝えておく
そして、ここが個人的に効いたなと思っているポイントです。
「先生もブルーロックめちゃくちゃ好きだよ!」
と事前のメッセージの段階でと伝えておきました。
レッスンが始まる前から、共通の「好き」がある状態をつくる。
初対面の緊張って、「この人がどんな人かわからない」から生まれるものだと思っていて。
だったら、会う前に少しでも「知っている人」になっておけばいい。
信頼関係の構築は、レッスンが始まってからスタートするものではないんだなと感じました。
準備❸:25分の「時間割」を先に紙に書き出す
昨日の反省で、25分は油断するとすぐバタバタすると身にしみていたので、今回は事前に時間割を書き出しました。
ざっくりこんな配分です。
【前半】自己紹介と、歓迎の時間
⬇︎
【中盤】レベルの確認と、ミニレッスン
⬇︎
【終盤】次回の話とクロージング
そのうえで、
それぞれのブロックで「何を聞くか」「何を伝えるか」を先に書いておく。
これをやると、当日の自分が迷わなくて済むんですよね。
「今、何分経った?」「次なにするんだっけ?」と考えている時間って、生徒さんから見たらただの空白なので。
台本というより、迷子にならないための地図を用意しておくイメージです。
レッスン本番で意識したこと🧑💻
この生徒さんは、漫画とアニメが大好き。
そして、ひらがなもカタカナもまだ読めない状態からのスタートでした。
なので、ミニレッスンではこう伝えました。
「ひらがなとカタカナが読めるようになったら、君の好きな漫画やアニメが日本語で読めるようになるよ」
ここ、すごく大事にしているところで。
「ひらがなを覚えましょう」だけだと、ただの作業なんですよね。
でもその先に本人が見たい景色があるとわかった瞬間に、
同じ勉強が「やりたいこと」に変わる。
なぜ日本語を勉強し続ける必要があるのか。
その動機づけを、本人の「好き」と地続きの言葉で渡すことを意識しました。そして最後に、
・次のレッスンまでにひらがなとカタカナを覚えてきてね
・テストするからね!
・また次のレッスンで会おうね
と、次があることが当たり前みたいな空気で伝えて終えました。
そして、レッスンが終わったあとが本番でした
今回いちばんこだわったのが、実はレッスン後です。
トライアルレッスンが終わったあと、メッセージを2通に分けて送りました。
❶ 生徒さん本人宛のメッセージ
好きな漫画の話をしてくれてありがとう、という感謝から始めて、
・今日できるようになったこと
・日本語には3つの文字があって、ひらがなとカタカナが読めれば半分くらい読めるようになること
・好きなキャラクターの名前も、ひらがなで読めるんだよ
・だから次までにこれをやってきてね、という宿題
を伝えました。「君はもうできている」を実感してもらうことを、いちばん大事にしました。
❷お母さま宛のメッセージ
こちらは内容を変えて、
・息子さんが今すでにできていること、次に何をやるべきで、それがなぜ最優先なのか
・最初の3ヶ月は習慣づくりが大事なので、この期間だけ週2回をおすすめしたいこと
・このまま続けたら、年内にはレッスンを全部日本語でできる日が来ると本気で思っていること
を、少し厚めに書きました。
なぜ2通に分けたのか?
自分が子どもだった頃を思い出したんです。
「先生が、あなたのここをすごく褒めてたよ」
って親から言われた日って、めちゃくちゃ嬉しかったよなと。
しかも保護者の方からすれば、お金を払う判断をするのは自分です。
だからこそ「今日楽しかったです」で終わらせず、この子はここまで伸びる、というワクワクする未来まで具体的に渡したいと思いました。
そうしたら、こんな返信をいただきました。

こんな返信をもらってもなお、「でも予約は入らないかもしれない……」とドキドキしていたんですが。
無事に、定期レッスンにつながりました✨

この仕事、めちゃくちゃ幸せかもしれない
今日改めて思ったことがあります。
世界中にいる日本語に興味を持ってくれている人の「先生」になれる。
これって、とんでもなく幸せな職業だなと。
アニメがきっかけで日本語を好きになった子が、「先生!」と発音してみるだけで、まるでアニメの世界に入り込んだみたいなワクワクを感じている。
このワクワク、日本人の僕でもめちゃくちゃわかるんですよ。
だからこそ、レッスン中は会話を中心にしたい。
ひらがなやカタカナの暗記、復習といった一人でもできることは、レッスンの外でやってきてもらう。
限られた25分、50分を、その人が「日本語を話せた!」と感じる時間に全部使いたいなと思っています。
本当に、幸せを感じた1日でした。
今日の振り返り(できたこと・できなかったこと)
浮かれて終わると成長しないので、ちゃんと振り返ります。笑
【できたこと】
・名前を呼ぶ、笑顔で迎える、いつもより少し明るい声で話す
・会えたことが嬉しいと、ちゃんと言葉で伝える
・レッスン前の丁寧なコミュニケーション(事前質問と当日リマインド)
・レッスン後に、できたことと次の課題を伝えること
・小さくできたことを、その場で褒めること
【できなかったこと】
・相手の「好き」を掘り下げられなかった
ブルーロックの話はできたけど、「なぜそのキャラが好きなの?」まで踏み込めなかった。ここを聞けていたら、もっと本人が話す時間になったはず。
・時間に追われて、相手に興味を持ちきれなかった
時間割を作った副作用で、今度は進行に意識が寄りすぎた感覚がありました。
・日本語を学びたい理由や目標を聞けなかった
25分だとここまで届かない。事前に聞いておくべき項目だったなと。
・ひらがなの発音練習が、たぶん少し退屈だった
「レッスン前はできなかったのに、できるようになった!」という感動体験をもっと作れたはず。
・笑顔をキープできていたか自信がない
これは感覚では判断できないので、トライアルレッスンを録画して自分で見返したいと思いました。
次に、どうするか
明日以降のトライアルレッスンで試すことです。
❶ 事前にレベル・目標・興味をセットで聞いておく(当日に聞かない)
❷ 相手の好奇心をくすぐる自己紹介を、あらかじめ用意しておく
❸ レベルが事前にわかっている場合は、「できない」が「できた!」に変わる瞬間をどこに置くかを先に設計しておく
❹ クロージングでは、次回の宿題や「次はこの話を聞かせてね」を当たり前のように伝える
❺ 最後に「なぜ私とレッスンをしたほうがいいのか」をきちんと言い切る
正直、相手を楽しませることと、クロージング。
この2つはまだ弱いなと感じています。
あともうひとつ、やりたいことができました。
「保護者の方に、月1回の成長レポートを送ること」
自分の子どもがどれくらい伸びているかって、家からは見えにくいと思うんですよね。そこをちゃんと届けられる先生でありたいなと思いました。
明日へ
3日目にして、生徒さんが2人になりました。
来なかったレッスンもあったけど、その対処も学べた1日でした。
30歳まで、あと約4ヶ月と3週間。
継続してくださる生徒さん、2人。
ここからどこまでいけるのか、ぜひ見届けてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
