旅行先で動画を撮りすぎる人へ|夏Vlogを編集しやすくする撮り方
旅行先に行くと、つい動画をたくさん撮りたくなります。
駅に着いた瞬間
歩いている道
お店の外観
料理
景色
ホテル
夜の街
帰り道
どれも思い出なので、撮りたくなる気持ちはすごくわかります。
ただ、旅行から帰ってきて素材を見返すと、こうなりがちです。
動画が多すぎる。
似たようなカットばかりある。
どれを使えばいいかわからない。
編集を始める前に疲れる。
結局、動画が完成しない。
旅行Vlogで本当に難しいのは、
撮影そのものよりも、あとで編集できる量に抑えて撮ることです。
この記事では、旅行先で動画を撮りすぎてしまう人向けに、
夏Vlogを編集しやすくする撮り方を整理します。
まず結論
旅行Vlogは、全部を撮らなくて大丈夫です。
大事なのは、あとで見返した時に旅の流れが伝わることです。
そのためには、現地で次の3つを意識するとかなり楽になります。
1つの場面で撮るカット数を決める。
似たカットを何度も撮らない。
編集で使う前提のカットだけ少し意識して撮る。
旅行中にすべてを完璧に撮る必要はありません。
むしろ、撮りすぎない方が、あとで見やすいVlogになります。
なぜ旅行Vlogは撮りすぎてしまうのか
旅行中は、目に入るものが全部新鮮です。
普段と違う駅。
知らない街並み。
旅先の空気。
おいしそうな料理。
ホテルの部屋。
夕方の景色。
全部が特別に見えます。
だから、ついカメラを回してしまいます。
でも、撮っている本人にとって特別な景色でも、
あとで動画として見ると、
同じようなカットが続いてしまうことがあります。
歩いているだけの映像が長い。
料理のアップが何カットもある。
移動シーンが多すぎる。
景色はきれいだけど、流れがわかりにくい。
こうなると、編集がかなり大変です。
旅行Vlogは、記録を全部残す動画ではありません。
旅の雰囲気が伝わるように、必要なカットを選んで並べる動画です。
出発前に決めること
旅行先で撮りすぎないためには、出発前に少しだけ決めておくと楽です。
難しい計画はいりません。
「今回の旅で何を残したいか」をひとつ決めておくだけで、
撮るものを選びやすくなります。
① 今回のVlogのテーマをひとつ決める
まずは、今回の旅行Vlogのテーマをひとつ決めます。
夏の温泉街を歩くVlog
海辺でのんびりするVlog
カフェと街歩きのVlog
家族旅行の思い出Vlog
Osmo Pocket 4Pで撮る夏旅Vlog
テーマがあると、撮るカットを選びやすくなります。
たとえば「温泉街を歩くVlog」なら、
料理を細かく撮りすぎるより、
街並み、足元、看板、川の音、夕方の灯りを撮った方が合います。
「家族旅行の思い出Vlog」なら、
景色だけでなく、人の動きや会話、手元のカットが大事になります。
テーマがないと、目に入ったものを全部撮ってしまいます。
テーマがあると、撮るものと撮らないものを決めやすくなります。
② 完成動画の長さを先に決める
旅行前に、完成動画の長さも決めておくと楽です。
おすすめは、まず3分です。
1日分の旅行Vlogなら、3分でも十分に雰囲気は残せます。
3分にまとめるつもりなら、現地で撮る量も自然と抑えられます。
逆に、完成動画の長さを決めていないと、
「あとで使うかもしれない」
と思ってどんどん撮ってしまいます。
もちろん、長い動画を作りたい人はそれでも大丈夫です。
ただ、編集に慣れていないうちは、
3分以内を目標にした方が完成しやすいです。
現地で意識すること
現地では、撮る量を減らすというより、
編集しやすい形で撮ることを意識します。
全部を我慢する必要はありません。
ただし、同じ場面で同じようなカットを増やしすぎないことが大事です。
① 1つの場面は3〜5カットで考える
旅行Vlogでは、1つの場面を3〜5カットで考えると撮りやすいです。
たとえばカフェなら、
お店の外観。
席に着く様子。
料理や飲み物のアップ。
手元のカット。
食後の余韻。
これで十分です。
料理を10カット撮る必要はありません。
店内を長く撮り続ける必要もありません。
3〜5カットあれば、編集で流れを作れます。
観光地でも同じです。
入口の看板。
広い景色。
歩いている足元。
気になった細部。
帰り道のカット。
このくらい撮れば、あとでかなり組み立てやすくなります。
② 似たカットはその場で減らす
旅行中に撮りすぎる人は、似たカットを何度も撮りがちです。
同じ料理を少し角度を変えて撮る。
同じ道を何度も撮る。
同じ景色を引きと寄りで何パターンも撮る。
歩いている映像を長く撮る。
もちろん、迷ったら少し多めに撮ってもいいです。
でも、似たカットを増やしすぎると、帰宅後に選ぶのが大変になります。
現地で少しだけ判断しておきましょう。
このカットはさっき撮ったものと似ていないか。
あとで使う場面があるか。
この映像がなくても流れは伝わるか。
この3つを考えるだけで、撮りすぎを減らせます。
③ 1カットを長く撮りすぎない
Vlogでは、1カットを長く撮りすぎないことも大事です。
景色を30秒撮る。
歩いている映像を1分撮る。
料理をずっと撮る。
こういう素材が増えると、編集で切る作業が大変になります。
旅行Vlogなら、1カット5〜10秒でも十分なことが多いです。
動きがある場面だけ、少し長めに撮る。
話している場面だけ、必要な長さで撮る。
ただの景色は短めに撮る。
このくらいで大丈夫です。
短いカットが多い方が、あとでテンポよく編集しやすくなります。
撮っておくと編集しやすいカット
撮りすぎを防ぐには、何を撮らないかだけでなく、何を撮るかも大事です。
編集で使いやすいカットを意識して撮っておくと、
帰宅後にかなり楽になります。
① 場所がわかるカット
まず必要なのは、場所がわかるカットです。
駅名。
看板。
外観。
入口。
地名が入った案内板。
広い景色。
これがあると、見ている人が迷いません。
旅行Vlogは、きれいな映像だけでは少し伝わりにくいことがあります。
どこにいるのか。
どこへ向かっているのか。
何を見ているのか。
これがわかるカットを少し入れるだけで、動画の流れが自然になります。
② 手元のカット
手元のカットは、旅行Vlogでかなり使いやすいです。
チケットを持つ。
飲み物を受け取る。
ドアを開ける。
お土産を選ぶ。
料理を箸で取る。
バッグからカメラを出す。
こういうカットが入ると、ただの景色動画ではなく、
体験として伝わりやすくなります。
特に夏の旅行では、手元に季節感が出ます。
冷たい飲み物。
うちわ。
日傘。
汗を拭くタオル。
花火のチケット。
海辺のサンダル。
こういう細かいカットがあると、
あとで見返した時に旅の空気が戻ってきます。
③ 音が残るカット
映像だけでなく、音も少し残しておくと編集しやすいです。
波の音
川の音
駅のアナウンス
夏祭りのざわめき
風鈴の音
花火の音
旅先での短い一言
全部にBGMをかぶせるより、
ところどころに現地の音がある方が、Vlogに奥行きが出ます。
音を使う予定がなくても、数秒だけ録っておくと便利です。
あとで編集する時に、
BGMを少し下げて環境音を入れるだけで、かなり雰囲気が変わります。
④ 締めに使えるカット
旅行Vlogで意外と忘れるのが、終わりのカットです。
楽しい時間が終わると、疲れてカメラをしまってしまいます。
でも、締めカットがないと、編集で終わり方に困ります。
夕方の空。
帰り道。
ホテルの窓。
駅のホーム。
空になったカップ。
部屋に置いた荷物。
短い一言。
こういうカットを1つ撮っておくだけで、動画の最後が自然になります。
Vlogは、きれいにまとめて終わる必要はありません。
少し余韻が残るカットがあるだけで十分です。
撮らなくてもいいカット
旅行中は、撮らなくてもいいカットを決めておくことも大事です。
これを決めておくと、撮影がかなり楽になります。
① 移動の全部
移動は、全部撮らなくて大丈夫です。
駅まで歩く全部。
電車に乗っている全部。
ホテルまでの道のり全部。
これは、編集すると長くなりがちです。
移動は、短いカットで十分です。
駅の表示。
電車の窓。
歩く足元。
目的地に着く瞬間。
このくらいで流れは伝わります。
② 食事の撮りすぎ
料理は撮りたくなります。
でも、料理だけでカットが増えすぎると、Vlog全体のバランスが崩れます。
料理のアップ。
一口目。
テーブル全体。
食後の余韻。
このくらいあれば十分なことが多いです。
料理を主役にする動画なら別ですが、
旅行Vlogなら食事は旅の一部として見せる方が自然です。
③ ただ長く歩いている映像
歩き撮りはVlogらしいですが、長すぎると見ている人が疲れます。
ただ道を歩く映像は、短くて大丈夫です。
歩き撮りを使うなら、目的を持たせると見やすくなります。
目的地へ向かっている。
街の雰囲気を見せる。
足元で季節感を出す。
次の場所へつなぐ。
こういう役割があるなら残す。
役割がなければ短くする。
この判断でかなり見やすくなります。
帰宅後の編集が楽になる撮り方
旅行中に少し意識しておくと、帰宅後の編集がかなり楽になります。
① カットの頭と終わりに少し余裕を残す
撮影ボタンを押してすぐ動く。
撮り終わる瞬間にカメラを下げる。
これをやると、編集で使いにくくなることがあります。
撮り始めたら1秒待つ。
撮り終わる前にも1秒待つ。
これだけで、編集で切りやすくなります。
特にVlogでは、カットのつなぎが大事です。
少し余裕があるだけで、かなり扱いやすくなります。
② 縦動画か横動画かを決めておく
旅行中に縦と横を混ぜすぎると、編集で迷います。
YouTube用なのか。
ショート動画用なのか。
noteやSNS用に切り出すのか。
最初に決めておくと楽です。
横動画でしっかり残す。
縦動画でショートを作る。
横で撮って、あとから縦に切り出す。
どれでもいいですが、旅行中に毎回迷うと撮影テンポが落ちます。
今回は横中心。
今回は縦ショート中心。
このくらい決めておくだけでも、かなり楽になります。
③ 使うつもりのないカットは撮らない
少し厳しい言い方ですが、
使うつもりのないカットは撮らなくて大丈夫です。
「一応撮っておく」は便利ですが、増えすぎると編集が止まります。
あとで見返したいか。
動画の流れに入るか。
この旅らしさがあるか。
このどれにも当てはまらないなら、撮らなくてもいいかもしれません。
旅行Vlogは、全部を残すより、ちゃんと見返せる形で残す方が大事です。
まとめ
旅行先では、つい動画を撮りすぎてしまいます。
でも、Vlogはたくさん撮れば良くなるわけではありません。
大事なのは、あとで編集できる形で撮ることです。
1つの場面は3〜5カットで考える。
似たカットを増やしすぎない。
1カットを長く撮りすぎない。
場所、手元、音、締めを意識して撮る。
移動や食事は撮りすぎない。
これだけで、旅行Vlogはかなり編集しやすくなります。
旅行は、撮影のためだけに行くものではありません。
ちゃんと楽しむことも大事です。
撮る量を少し減らすと、旅そのものを楽しむ余裕も生まれます。
夏の旅行では、全部を撮ろうとしなくて大丈夫です。
あとで見返した時に、その日の空気が思い出せるくらい残せれば十分です。
合わせて読みたい
夏の旅行Vlogで失敗しない撮影チェックリスト
出発前・現地・帰宅後にやることをまとめています。
旅行Vlogの編集が終わらない人へ
1日分の動画を3分にまとめる考え方を整理しています。
Vlog編集の基本構成をもっと詳しく知りたい人へ
撮った動画をどう並べるか迷う人向けに、編集の考え方を整理しています。
☕️ この記事が役に立ったら
この記事が初めての動画完成やカメラ選びのお役に立ちましたら、
ページ下部の「サポート」ボタンからコーヒー1杯分のご支援をいただけると、次の機材レビュー・チュートリアル作成の大きな励みになります!
For International Readers:
If this guide helped you, consider buying me a coffee! ☕️
hal_gadget_lab Hi! I'm sharing the best ways to capture your memories. 📷
いいなと思ったら応援しよう!
この記事が少しでも参考になったら応援していただけると嬉しいです。
次のカメラ機材を買ってレビューする励みになります!