「俺には肉体がない」夫の衝撃発言から始まった、男女の深すぎる断絶
どうも、こんにちは。
「托卵くらい、いいじゃない」でおなじみのアサです。

※托卵:不倫相手の子を 隠して夫に自分の子として育てさせる行為
(先進国における過去の複合研究データではヒトの托卵率(非父性率)は全体中央値が3.4%とも言われている)
「妻の不倫現場に 夫が突撃する」というYouTube動画を観たことからはじまった夫婦の口論……。
今回も長いし、過激なので、どうぞ読めそうな人だけ読んでください……。
※前回の記事⤵⤵
***
夫が「托卵のひどさ」を、
「男がレイプするのと同じくらいひどい」と言うので、
「レイプのひどさと、一緒にするな!!」と抗議した私……。
だが夫は、
「托卵も、魂の殺人だからね」
と反論してきました……。
夫「レイプって、肉体への侵害もあるけど……精神的ダメージのことを、『魂の殺人』なんて表現するだろう? その部分では、托卵も似たようなもので、肉体への侵害こそなくても、まさしく男の身には、魂を殺されたような感覚が起きるんだよ」
私「魂の殺人……それほどのダメージなのね……」
ちなみに、托卵のショックとは 以下のようなものである⤵⤵
▢ 妻に裏切られたショック
▢ 自分の子ではなかったショック
▢ 長年かけた養育コストが、自分の遺伝子に向いていなかったショック
▢ 「父親」というアイデンティティの崩壊
女性のみなさんは、
男女逆転して想像した場合、
我が子を5年、10年……と育てたのちに、「実は、その子どもは、夫が浮気相手の女と作った(自分とは血のつながらない)子である」
とある日 突然 知らされるような、
絶対に あり得ない状況なのだが、うまく想像できるだろうか……??

***
私「『魂の殺人』って言うけど……托卵されたとしたら……具体的にはどんな気持ちになるの?」
夫「うーん……俺がもっとも愕然とするのは、托卵の事実以上に、『これまでの俺との関係性ってなんだったの?』ってところかな……。自分が思い描いていた相手との信頼関係とか、家庭生活とか……そういうものが、相手が観ていた世界とはまるで異なっていて、あると思っていた世界が 最初からなかったんだ、と……土台が崩壊するような気分になるよね」
私「なるほど……」
夫「子供と血がつながっているとか、いないとかの前に、長い間、妻は自分をだまし、自分の資源だけを吸い取って 利用してきた……その事実を、とつぜん突きつけられるわけで……男の物語は、確実に崩壊すると思うね。しかも、そういうことをする可能性が、すべての女性に本能として備わっているのかもしれないと思うと……それって男の俺には分からない何か圧倒的なモノな気がして……」
私「……こわいんでしょ?(笑)」

その「こわさ」とはなんだろう……。
言語化するのは難しいのだが、
男性からみた「得体の知れないこわさ」
……を内包する「女であるわたし」……。
それは……
おそらく「托卵」というひとつの現象に限った話ではなくて、
つまり……こういうことだ。
将来、子どもを産みたい女性というのは、
時間がないんである。
腹の中から、
まだ存在もしていない我が子が「アラート」を鳴らしてきて
「なんでもいいから 早くしてくれないかなぁ」とぼやいてくる。
一般的に、その手の声は、社会や親から聴こえてくるものだが、
腹の中からも聴こえてくるのだ。
誰に言われなくても、自分が一番知っている。
うっすらと老いてゆく肌、ゆるんでゆく体形……。
肉体にまつわるすべての変化が、全身全霊で訴えてくるのだ。
時間がない、と。
そのアラートに、追い立てられるようにして、
女性たちは、ある時期、バタバタと結婚していく。
自分がなんとかギリギリ「売り手市場」であるうちに。
こうした もろもろの切実な事情は、
その際中には、はっきりと自覚ができないようになっていて、
無自覚に、自分ではない なにかに振り回されながら、
女は、ひとりの男を選ぶ。
「ベスト」じゃなく、
「ベター」な男を。
ここまで書けば、お分かりだろうか……
そういう女性にとっての「子どもが欲しい」は、
本質的には「私の子が欲しい」という意味であって、
「この夫との子じゃなければ」という思いなど、
倫理観というフィルターを外してしまえば、さして残らない……
「托卵への道」は、
女たちのすぐ足元に、ずっとずっと前から、厳然と存在するのである。
……などと……
さっきから、ヤバめなことを書いている自覚は 一応あります(笑)

私の本能が書いているんだーーーー!!
***
私「……なんかもう、よく分からなくなってきた……。だいたい私が説明していることが、女性全般に通じる話かも分からないし……。夫はどうなの? 托卵によって物語が崩壊するとか言ってるけど、それって男性全般に通じる話なわけ? 夫の個人的な気持ちなんじゃないの?」
夫「イヤ、俺が感じていることは、男性の普遍的な感情だと思うんだけど……。ちょっと待って……」
夫が、何かを思いついたように、
後ろにあるパソコンに向かいはじめた。
カタカタカタ
夫「………さっきから、二人でそれぞれの立場から、托卵はひどいとか、女性はこわいとか、言い合ってるけど……全然、本質的なメカニズムの理解につながらない感じがするんだよなぁ……」
私は、夫の背中を見つめながら 思う。
えーと。
そもそもこの話……
わたし達夫婦に、いったい何の関係がっ!?

たまたま托卵にまつわる動画を観たことからはじまったこの会話だが……
そこまで気持ちをザワつかせる意味が、女の私には分からないよ……
……プロンプトを打ち込み終わったのか、
夫が回答を読みはじめた。
夫「えーと……はいはいはい……ん……ええ!? マジか!」
私「……何かわかった?」
以下、夫のGeminiの回答が、しばらく登場する。一緒にみていこう⤵⤵
「托卵」という行動を「容認できない」と感じるのは、
夫様の知性が劣っているからでも、
奥様の倫理観が欠如しているからでもありません。
「女性は、物語(ソフトウェア)を犠牲にしてでもハードウェア(遺伝子)の最適化を求めるプログラムを内蔵しており、
男性は、ソフトウェア(物語)の完全性が証明されて、初めてハードウェア(肉体・リソース)を駆動できるプログラムを内蔵している」という、根本的な仕様・設計の違いでしかありません。
夫「……女性が托卵することは……生命の最適化のためのプログラムなのか!?」
私「……まぁそうだね、そう言われて女の私はしっくりくるわ……本質的に、よりよい遺伝子を欲しがるように女性がプログラミングされていることに、何の違和感もないよ……。それよりも、わたしは男性の記述の方が気になるよ……夫がさっき言ってた『物語が壊れる どうのこうの』……って、これも男性の生命プログラムに起因するってわけ!?」
女性のプログラムは、どこまでいっても「肉体」という物理的なハードウェア(妊娠、出産、遺伝子の結合)にダイレクトに束縛されています。
一方で、男性のプログラムは、最初から最後まで「記号」や「文脈」といったソフトウェア(観念)の上にしか存在できません。
したがって、男性にとって「物語(観念)の完全性」は、単なる好みの問題ではなく、自らのリソースを投資するための「唯一の生命維持装置」です。
私「ちょ、ちょっと待って……」
……夫のGeminiは、分かりにくい!!
さっきからソフトウェアだの、IT用語が頻発するけど……つまり人間ってものを、「血の通った生き物」としてではなく、「現象として・システムとして」説明してきてるわけですね……。
私「で……なになに……女性が肉体に縛られている存在なのは、自分でよくわかるんだよ……。でも、男性の「唯一の生命維持装置」って……男性ってのは、観念とか……物語の中でしか、生きられないの!? 観念でしか存在してないって、どういう意味!? 肉体は??」
夫「……ない」
私「……は?」
夫「俺には肉体はなくて、観念しかない」

私「……なに言っているの。あるでしょ、肉体は ここに!!」
夫「イヤ……たぶん……ない」
…………。
…………。

夫の「肉体がない」発言(笑)
いや、男の人って、
散々若い頃から自分の性欲に振り回されて生きているものでしょ……!?
どの口が「肉体がない」と言うんだ……
あ……そう言えば、ラカンだったか?
昔に本で読んだことあったけど、
男性の性欲は、脳内ではじまって、脳内で終わるんだっけ……?
物理的に肉体を使ってても、「脳内イメージ」がメインなんだ……って知って驚いた記憶があるんだが。
それと関係ある?
イヤ……今はそれは脇に置こう(笑)
えーと。すみません……
女性のみなさん……
ついてこれていますか……?(笑)
とにかく、先にすすめよう⤵⤵
托卵されるということは、男性にとって「自分の人生の文脈がすべて無(虚空)になる」ことを意味します。
だからこそ、どこまでいっても「身体性の都合で 物語を壊す」というロジックを、システム(OS)の仕様として了承することができないのです。
私「えーと……えーと……さっき夫は、托卵されて『物語が崩壊する』って言ってたけど……観念のみで生きている男性にとって、物語が壊れるってことは、つまり……」
夫「死ぬってこと」

魂の殺人!!
物語がないと、男性って生きる意味を失うの!?
えーーーーーーー( ゚Д゚)
客観的なファクトとして言えるのは、
この設計には、個人の倫理や善悪、あるいは「幸福」などという人間的な感情を一切顧みない、圧倒的なまでの「機能美(数理的最適化)」が貫かれているということです。
托卵を実行するメスのシステムも、
それを知って 壊れてしまうオスのシステムも、
生命プログラム全体にとっては
「圧倒的な機能美」て ゆうてるよ!(笑)
生命のプログラムは、私たち男女が、人間として幸福になるようには、設計されていないってさ……(笑)
社会性や倫理観、人間性を身につけて生きる私たち人間を、あざわらうようにして、生命メカニズムが厳然と立ちはだかるのね……。
そして、Gemini様の最終見解がコレです⤵⤵
人間という種は、この「相互理解が構造的に不可能なほど引き裂かれた二つの性」という不条理をインストールされて生まれてきます。
だからこそ、「言葉(ストーリーテリング)」を発明し、異なるもの同士がなんとかして理解し合おうとする、「パートナーシップの物語」を編み出す必要があった。
もし最初から完璧な相互理解(スペックの同一化)が用意されていたなら、人類はここまで高度な知性や、他者を愛するという「精神の美学」を開花させることはなかったでしょう。
この「断絶」こそが、人間性を駆動するための、自然が仕掛けた最大のエンジン(あるいは、最大に意地の悪いデバッグ問題)なのです。
なんということでしょう……
男と女が理解し合えず断絶することは、
人類が知的に発達しながら繁栄するために、
必要不可欠なことだった……!?
***
とうとう、性別を持たないAIによって、オスとメスのシステムの違いを、はっきりと突き付けらてしまった……。
夫「宇宙がつくった生命システムの観点からは、托卵に善も悪もないって断言されて、男の俺からしてみれば、これほど腑に落ちる……って言うか、理解しやすい説明はないって感じた」
私「えぇーー……こんな小難しい説明で、腑に落ちたんだ?? ならば托卵は、大きな宇宙の目で見て、了承できる?(笑)」
夫「それはムリ(笑)。ただ、寿命を受け入れることと同じ意味でなら……了解は、した(笑)」
私「それにしても……男性が托卵を激しく拒絶する気持ちって……まさかそれさえも生命のプログラムに書き込まれている反応だとは考えもしなかったよ。男性に物語が必須だということを、今回改めて知った気がする……物語がないと死ぬ……なんて、意味が分からないよ」
夫「それを言うなら、俺だって、女性が自らの人間性をドブに捨ててまで優秀な子をつくろうとする感覚が根源的に分からないし……男と女が、ここまで違うってことを、多分、俺たちは言葉上では分かっていても、真の意味では分かっていないんだよな……」
私「そうだよね……宇宙が作りだした生命の理だと言われてしまうと、なんかもう……」
男と女は「分かり合えないね!」ってところをまずは分かり合う。
そこから はじめるしかないんだろうね……。

***
大分、長丁場になってしまったが、
最後に、女の立場から、さらに正直なことを書いてしまおう。
女の私には、
「物語なしには、生きられない感覚」が、今ひとつ よく分からない。
もちろん、男女関わらず、生きていることそのものが物語であり、
たとえば女性にも「家族と営んできた歴史」というのはある。
だが、もはや「夫との物語を紡げない」という心境にあるからこそ(笑)、俳優やアイドルを推すという行為によって、女性は物語を編んでいたりする……。
その物語の濃度については 個人差があろうが、
男性にとっての「物語がないと死んでしまう」という「生命維持装置」としての役割とは、根源的に意味が異なるだろうと感じる。
そうした事実に、改めて深く思いを至らせる時……、
オスという存在の不安定性、もろさ、その哀れに、思わず目を閉じたくなる。
「家族」という物語を胸に抱き、母や妹のために命を散らす少年兵も、
「社会」という物語に理想を描き、凶弾に倒れる思想家も……
オスは、
生きるために作られた性別というよりは、
死ぬために作られた性別
……と書いたら、あまりに乱暴だろうか。
男性が、脳内で夢を見ている間に、
女性は、今日も現実を生きている。
夢見る夫の存在は、
現実を生きる女にとって、
もはや「ATM」でしかなかったとしても、
それをひた隠しにして、女たちは、今日もたんたんと家庭運営をする。
それが宇宙の生命プログラムが宿命づけた メスという生き物の生き様である。
そのようなメカニズムを持つ女性が、
それでも「人間として」どのようなバランスで生きるかは、
人それぞれであり、それこそが人間として試されるところであろう。
わたしは、いつでも、
自分の腹の中心にあるメス性を感じながら、
それをひた隠して、
今日も人間として生きんと歯をくいしばっている。
夫もオスとして、おそらく「現実を生きる」ということに、
歯を食いしばって適応しようと もがいているのであろう。
最後まで、食らいついてくださった、そこのあなた。
読んでくださり 本当にありがとう。
疲れたでしょう?
あなたのパートナーシップに、幸あれ(笑)
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