長編小説:童貞スーサイズ-2
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■第2話■ マイ、マイ、ヘイ、ヘイ
(本文抜粋)
条件反射で、それを受け取った……封筒の中には、紙と……何か硬い小さなものが入っている。
「……ああ、現金とかじゃないと思うよ。残念だけどね」
工藤が笑みを浮かべる。
「これ、何なんですか……?」
「さあ、『中を見るな』ってのも、お父さんに言われてたことだから ね。やっぱり友達としては、それを律儀に守ったよ。それで、もし自分に何かがあったら……それを君に渡してくれ、っていう約束もね」
「……遺書とか、そんなかんじのものかな」
そんなもの自分に渡されても困る、というのが芳雄の本心だったが、口には出さなかった。
「さあね……でも、あんまり君や、お母さんや、お姉さんにとって、喜ばしいものではないことは、だいたい想像がつくけよ……とにかくお父さんは、それを君に渡してくれと言った。だから僕は渡した。その封筒の中を見るか見ないかは、 君の自由だよ……なんなら、そのまま捨ててもいい」
※以下より全文が読めます(完全無料)
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