【熊本の塾長に聞く】中3で数学偏差値20アップの子|学力の伸びる・伸びないを決める行動

「このままじゃ厳しいかな?」
「理系に行きたいけど、数学がイマイチ・・」
現状の成績に不安を覚える方も多い時期です。
今回は新年度の小中学生ご家庭に向け、
数多くの生徒を指導した塾長に伺った、正直な考えと実際に成績を伸ばした事例を紹介します。
*すべての質問に対する答えとして、数学を軸に判断・解答しています。
*本稿の事例はあくまで実績の一つです。全ての生徒の成績を保証するものではありません。
おススメ記事:創業もうすぐ30周年、日進塾及びnoteの案内はこちら。
1年で数学偏差値20アップの生徒例
【質問①】
新年度のスタートで分かる、
伸びる子と伸びない子の決定的な違いは何だと思いますか?
(塾長)正直難しい質問です。前年度から引き続きの生徒は、年度が変わったからと言って何も変わりません。また、学年にもよっても答えは異なってきます。ですので、一概には言えないでしょう。
◆ヤル気に満ちた新中3の子|あえて復習はやらず
なので、一つ例を挙げます。
「数学がとにかく不得意で、
何とかできるようなりたい!」
とのことで中3直前の春入塾した子です。
結局、この意欲というかヤル気があるかどうか。これが結論です。
「苦手だからきっちり復習したい」
という本人の希望がありましたが、
復習はあえてしませんでした。
それは「(中3の今)1・2年の範囲の総復習にとりかかると、いつまで時間がかかるかわからない」と思ったからです。
数学ができるようになることを実感する、
これには因数分解が一番と判断。
3年の範囲・因数分解を始めました。
「4月のオープン模試の結果は問わない、
6月模試※で結果を出そう」
と本人にも親御さんにも説明。
※範囲は因数分解まで
本人はヤル気満々。
そして6月模試で、早くも結果を残しました。
◆数学偏差値40台から60台へ|本人のやる気に勝るものなし
模試の数学偏差値は、
4月当初40台だったのが、
入試前の12月、1月時点で60台に到達。
点数も5回、6回目で1回目の2倍以上になり、
実際の入試でも同様のスコアを獲得。
国語の得点も相まって、
無事、志望校の県立高校に合格しました。
最初の1カ月で、伸びる子と伸びない子を見極めるのは難しいです。一方、中3の場合模試が2カ月ごとにあるので、そこを目指して伸ばすのが一番わかりやすいでしょう。しかも範囲も3年の範囲が徐々に増えていくので、学習しやすく結果も出しやすい環境にあります。他の学年だとこうはいきません。
結局、本人のやる気が一番。
何を学習するにしても
「わかるようになりたい!」
「できるようになりたい!」
という本人の意欲に勝るものはありません。
1年かけて(実際は8カ月)、数字偏差値が20上がった例を紹介しました。これは、結果的に苦手教科だった数学と国語が、得点を稼げる教科になり入試でもその実力を発揮できた例でもあります。(国語については割愛しますが、機会あれば説明したく)
「新年度のスタートで伸びるか分かるか」と言われると「?」です。その時点での本人の状況(わからない単元・分からない度合いなど)にもよります。しかし、学校の教科ではなく、"数学"ができるように・分かるようになりたいと意思表示できる子は、入試までには何とかなります。
「"数学"ができるようになりたい!」
といって入ってきた生徒は何人もいました。
やはり、それらほとんどの子が、
模試のみならず入試でも高得点、
つまり「数学で稼げる」ようになっていったのです。
関連記事:熊本県オープン模試の紹介はこちら。4月の模試結果・判定を気にせずに集中し、逆にとことん活用できたのも、大きな勝因だったと思われます。
この行動をしている子は伸びる
【質問②】
「この行動をしている子は伸びる」と感じる、具体的な習慣や姿勢を教えてください
(塾長)率直に言えば以下です。
(1)新しいことに対する知的好奇心が旺盛。
ちょっとした態度や言葉の端々に現れます。
(2)物怖じしない。
新しい単元(学校で習っていない)でも、
恐れず・怯まず・捉われずにやろう、という意欲です。
関連記事:成績が上がる子の特徴は、別記事でも詳しく紹介しています。
よく見る「伸びないパターン」
【質問③】
逆に、新年度でよく見る「伸びないパターン」は何ですか?
(塾長)これは新年度に限ったことではなく、いつでも見受けられます。
『わからない』『できない』のに、
わかったふり できているふり をする。
これって意外と多いんです。
「わかりません」とはっきり言えれば伸びやすいのですが、それを口にすることさえ嫌がっている場合があります。(後々自分が困るのにと思うのですが、、)挙句、いかにもわかりましたと言いたげな態度を示されると、こちらが困ってしまいます。
要するに「(塾に)何をしに来てるのだ?」と言いたくなるんですね。。
「わかったふり」は見過ごせず、必ず指摘するようにしています。
開講以来の方針ですが、中には理解が届かず、ミスマッチに至る場合もあります。残念なことですが。『「わかったふり」をやむなく指摘 ⇒(親子そろって)やめます』のケースです。悪評にも繋がり心苦しい限りですが、それぞれの考え・事情から誰が悪いということはありません。「来る者は拒まず、去る者は追わず」の心で受け入れています。
「わかったふり」をやめて
「わからない」と言える。
これが「学び」のスタートです。
最後になりますが、
学びに対する考えが少しでも理解頂けるよう、
論語の一節をお届けします。
之を知るを之を知ると為し、
知らざるを知らずと為す。
是れ知るなり。
ー知っていること、知らないことを素直に認めることが、本当の「知る(=学び)」ということだ。
おススメ記事:早すぎないか?遅すぎないか?で迷う入塾のタイミングですが、大事な考え方、数学から分かるサインがあります。以下記事でご紹介中。
おススメ記事:日進塾の理念は「一を聞いて十を知る」。これからの時代に必ず役立つスキル・人物像ですが、つまりどんな人?すごいの?というのを会話劇からお答えします。
熊本市南区の学習塾・日進塾では、「自ら考える」仲間たちを募集中!塾内で県オープン模試を受験可能です。はじめての方も優しく指導いたします。進路相談・体験入塾はHPの「お問い合わせ」あるいは「お電話」にて常時受付中です。いつでもお気軽に、お問い合わせください♬


よくある質問(Q&A)
Q. 塾の実績を教えてください
<高校>熊本、第一、熊本高専、熊商、真和、学園大付属、信愛女学院、他
<中学>熊大附属、文徳、九州学院、信愛女学院、他
国公私立を問わず。生徒本人の希望・目標に応じて、しっかりサポートします。
Q. 電話はできますか?
A. お電話による問い合わせ・ご相談を随時受け付けております。
【平日・土日の14時以降】が、最もつながりやすい時間帯です。
※その他時間帯でも構いませんが、不通の際は公式HPのお問い合わせフォーム、もしくは改めてお問い合わせください。
Q. 体験授業、相談だけでもいいですか?
A. もちろんOKです。お気軽にどうぞ。
Q. 何年生から受け付けていますか?
基本は小学3年生からです。一方で対応可能なケース(ご兄弟等)もありますので、小さいお子様でも遠慮なくご相談ください。中学3年の途中でも、もちろんOKです。全力でサポートいたします。
Q. 遠距離でも大丈夫?
A. 距離問わず歓迎いたします、ご安心ください。熊本市中央区、西区、南区、宇土市などから満遍なく来塾頂いております。最寄りの塾が合わない・望まない方へ、安心して集中できる環境を整えております。(駐車スペース有)
Q. 部活、他塾かけもちでも大丈夫?
ご家庭に合わせて、好きな時間割を自由に組むことができます。部活・他塾両立(実際に多くいらっしゃいます)でも、無理のない日程内で学ぶことが出来ますので、ご安心ください。
Q. 塾の雰囲気を教えてください
塾公式サイトにて、授業の様子を動画で公開中です。ぜひご覧ください。
昨今では希少な、木造主体の雰囲気ある教室です。豊かな田園に囲まれ、心落ち着く環境でのびのびと学ぶことができます。
おまけ|素直に「わかりません」が言える人は強い。ただ、ダメな使い方に注意。
「わかったふり」も立派な処世術ですが、
その場しのぎに過ぎず、頼りすぎるのは危険です。
一方、いわゆる真のトップ層ほど、
素直に「わかりません」と言える人が多いです。
恥を気にせず、あるいは恥と知りながらも、
「わかりません、どうか教えてください」
と謙虚な姿勢で言う人には、
皆警戒せずに教えてくれます。
そういう人には、情報がどんどん集まっていきます。
加えて、
「〇〇からイマイチ、△△までわかる」など、
疑問点・程度が明らかで、聞き方が上手です。
相手を気遣った聞き方は、教える側を快くさせます。
対して、
"わかったふり" "わかってる感を出す人"には、
誰も何も教えてくれません。
本当に大事な情報は、
素直で丁寧な「わかりません」に集まる。
傲慢でカッコつけの「わかったふり」が遠ざける。
真のトップ層は、それをわかっているのです。
ただし、
「わかりません」の誤用・悪用はNGです。
[例]考える以前に即「全部わかりません!できません!」で何がわからないかもわからない、諦めてふてくされながら「どうせわからんし」と投げ出す、相手が弱い立場なのをいいことに「わかりません、答えなさい」と高圧をかける、自ら考え・調べようともせず「わからん、イチから教えろ」とすぐ言う。(そして忘れる)・・
やはり、教えてくれる人はいなくなります。
トップ層"まがい"にならないよう、
素直な心と思いやりが大事ですね。
