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【会議のバグ】なぜ会議を増やすほど意思決定が遅くなるのか

「また会議か……」
そう思いながらも、断れない。

参加しないと情報が止まる。参加しても、決まるのは遅い。
気づけば、自分の時間はほとんど会議に吸われている。

終わったあとに残るのは
「結局、何が決まったんだっけ」
という感覚だけです。

会議中は、一見ちゃんと進んでいるように見えます。資料が出て、意見が出て、議論がまとまりそうになる。でも最後にこうなる。

「一旦持ち帰りましょう」
「もう一回整理してから決めましょう」

次の会議で、またこう言われる。

「前回ってどこまで決まりましたっけ?」

■ 前回と同じ話をしていないか

気づけば、同じ光景が繰り返されています。

  • 誰かが説明して終わる会議

  • 決まったはずなのに曖昧なまま残る案件

  • 次の会議でリセットされる議論

そのたびに、ふと頭の中でこう思います。

「これ、進んでるのか?」

でも誰も止めません。
止める理由もないまま、また次の会議が入る。

■ 「仕方ない」と思うしかない

情報共有が必要だから。
部門が増えたから。
決裁を通す必要があるから。

どれも正しく聞こえる理由です。だから誰も疑わない。
ただ、どこかで一度は思ったことがあるはずです。

「これ、本当にこのやり方しかないのか?」

もっと正直に言えば、

「うちの会社だけ遅れているんじゃないか」

そう感じた瞬間もあると思います。
でも、その違和感はすぐに別の言葉で上書きされます。

「忙しいから仕方ない」
「確認が必要だから当然」
「慎重に進めているだけ」

■ それでも、頭の片隅に残る違和感

ただ、完全には消えません。
むしろ、少しずつ積み重なっていきます。

・前回決まったはずの話が、なぜかもう一度出てくる
・会議に参加する人が増えるほど、結論が遠のく
・誰かが決めたはずなのに、現場では違う動きになっている
・「それ、どこまで決まりましたっけ?」が定期的に出てくる

どれも単体で見れば小さなズレです。
でも積み重なると、ある感覚に変わります。

「これ、ずっと同じ場所を回ってないか?」

■ 「なんかおかしい」を説明できない

もし次のような状態に心当たりがあるなら、一度や二度ではないはずです。

最初は誰も違和感を問題として扱いません。でも、時間が経つにつれて、少しずつ空気が変わります。それでも、それはうまく言葉にされないまま進んでいきます。

あなたの会社でも、こんなことはありませんか。

・決定が現場で別の解釈になっている
・議事録と実態が一致しない
・同じ議題が形を変えて繰り返される
・会議は終わるのに、何も終わっていない感覚が残る

気づいたときには、「いつからこうなったんだろう」と感じる状態になっています。

■ 違和感の正体

もし、ここまで読んで「うちの会社も同じだ」と感じたなら、その違和感は間違っていません。

会議が増えたから起きた問題ではありません。
決まらないから起きた問題でもありません。

あなたが見ている現象は、すべて結果で、原因は、そのもっと奥にあります。組織が気づかないまま抱え続ける構造。

その正体とは、

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