写真の褒め方
どうも、Nobu-Ohです!
写真を褒める
Xを見ているとなんだか最近とてもよく目にします。
Xに写真を投稿している方だと一度は目にしたことがあるであろう〝写真褒めスペ〟から始まり、いわゆる〝万アカ〟の方もやっているので、ブームというよりは一つの文化・ジャンルになってきているでしょう。
私も以前から心が動いた写真にはコメントや引用で一言伝えていましたが、最近は企画として〝褒め〟をやっています。
やり始めたキッカケは以前書きましたが、やはり〝褒め〟から得られる学びは多いです。
そうしていくうちに、私の〝褒め〟を褒めてもらうことが増えてきました。
やはり、褒められると嬉しいですね!
私としては、メリットが多いと感じる〝写真を褒める〟という行為。
せっかくなので、この文化がより身近なものになっていって欲しいので、SNSの世界においての私なりの写真の褒め方をまとめてみます。
あくまで私のやり方です。
多分、人によっては違った方法をとった方がやりやすいこともあると思います。
が、、
こんなやり方・考え方もあるよ!
という紹介だと思ってください。
ちなみに、今回の褒め方は〝心動かされた・いいと感じた〟写真を褒める時だと思ってください。
これで〝褒め方〟に慣れていくことで、気楽に褒めれると思います。
*****
では、まず最初にやることです。
それは、、
写真を見る!!
当たり前ですけど、見ないことには始まりません。
ただ、見るといってもどこをどう見るのか?
私の写真の見方については以前書きましたが、、
見方のポイントは3つです。
①主題の認識
②主題の見せ方の考察
③副題・その他の部分の処理を考える
こんな感じです。
私の褒め方はこの3つのポイントに関連していることがほとんどです。
なので、褒め方のポイントも3つにして説明していきます。
まず、先ほどの3つのポイントを踏まえて写真を見ていきます。
これをすることで、撮影者が写真を通して見せたい部分を想像します。
その上で大切になってくるのが〝主題〟
私が普段撮るような花の写真は分かりやすいと思います。
さらに、ポートレートなどはより簡単です。
主題(花・人物)はこれで、それを見せたいんだな。と誰しも想像できるでしょう。
ストリートスナップなどは少し違ってきますが、基本は主題を含む写真の雰囲気に対して、
素敵!
カッコいい!
と感じるからその写真に惹かれると思います。
なので、主題を知ることでそれに対する感情を伝えればそれだけで〝褒める〟ことはできています。
『綺麗な花ですねぇ〜』
『この人、凄いカッコいい!』
こういうシンプルな褒め言葉でも、言われれば嬉しいです。
(私はとても嬉しいです!)
なので、最初のうちは写真の中にある撮影者が最も撮りたかったであろう箇所、いわゆる〝主題〟を認識して褒めてあげる。
これが〝写真を褒める〟中で最初にして最も大切なポイントです。
多分、これはわざわざ書かなくても理解している・すでにやっていることだと思います。
SNSなどで感想を伝える際に『〇〇がメチャクチャいいです!最高!』という風に、誰しもがやっていること。
ですが、改めて言います。
主題の認識
これをすることで、撮影者が私たちに伝えたいことを明確にします。
そして、これをしたことでここからの〝褒め〟に繋がっていきます。
続いて2つ目のポイントが、主題をどう強調しているのかを考え、そこを褒めます。
例えとして、先ほどもあげた花写真をイメージしてみてください。
とても綺麗な花の写真。
では、どう綺麗なのか?
花弁一枚一枚がしっかりと写されていて、美しいディテールがいいのか。
それとも、淡い光の中で柔らかで幻想的な空気の中から浮かび上がる花の色味がいいのか。
鑑賞者である〝あなた〟はどう感じたのか。
多分、よほど独特の表現方法をする撮影者ではない限り、最初に感じた綺麗の感覚が撮影者の伝えたい写真だと思います。
なので写真を見た時に前者の感想だとしたら、撮影者は花弁一枚一枚の質感や重なり具合を綺麗と感じ、そのように現像なりで表現したんだな...でしょうし、後者なら、柔らかな光に包まれる花の幻想的な雰囲気を撮影者は感じていたんだろうなぁ...でしょう。
これを〝褒め〟にするとすれば、、
『花びら一枚一枚の質感がとても美しく、まるで感触が伝わってくるようでした!』
『花の色の見せ方が美しく、幻想的な光に包まれて最高です!』
という感じ。
まず最初に、主題(今回は花)を認識した時に感じた〝綺麗〟という感想を一歩進んで考えます。
例で言えば〝質感〟もしくは〝色味〟ですが、そこを褒めます。
『花びらの質感が綺麗』
『花の色味が綺麗』
これだけでも、撮影者からすれば『この人には、私の見せたかった箇所が伝わったんだ!』と感じることでしょう。
もし違ったとしても、プラスの意味の言葉を使っていれば『無意識だったけど、自分ってそういうところを褒めてもらえるんだ!』と新たな発見を伝えることができるはずです。
※人によっては撮影の意図が伝わらずに不快になるかもしれません。なので、普段から関わりのある人の方が理解しやすい・されやすいと思います。
そして、褒め方のコツも説明します。
それは、、
感覚の感想を加える
写真を見て感じた感想。
今回でいえば〝視覚〟から感じた感想として綺麗があります。
そこに、視覚以外の感想を加えると、より相手にプラスの印象を与えます。
先ほど質感の褒め方で書きましたが、『まるで〝感触〟が伝わってくるような〜』部分。
視覚的に綺麗と感じただけでなく、触るという〝触覚〟という別の感覚を感じましたという一言を加えると、さらに喜ばれると思います。
写真というものは二次元・平面的なものです。
そこから、絶対に感じられないはずの感覚が伝わってくる。
あなたがそんな写真を撮ったと言われたらどうですか?
私はメチャクチャ嬉しいです!
そういう写真を撮りたいと思っていても、なかなか撮れない。
でも、いつかは撮ってみたい。
こう思っている人は多いはず...
(いなかったら失礼しました)
なので、写真から感覚を感じられた場合、それを伝えてあげた方がいいです。
じゃあ、具体的にどういう感覚なんだろう?
その時に大事なのが、写真を見て〝あなた〟がどう感じたか。
その為にも主題を認識し、強調させている撮影者の技を想像する。
そのポイントからあなたは何を感じたか?
感触なのか、匂いや温度、音なのか。
その感じたものを〝褒め〟てみてください。
これが2つ目のポイントです。
それでは最後、3つ目のポイントです。
写真の見方でも書いていますが、副題や背景など主題以外の部分を見て褒め言葉にしていきます。
この部分、意外と褒めやすいです!
2つ目のポイントにも似たことが言えるのですが、全体の雰囲気に影響を与えることが多いです。
なので、パッと見た第一印象がこのポイントと言えるかもしれません。
モノクロでシックな雰囲気を作っていたり、カラフルな被写体をたくさん切り取って鮮やかなイメージにしたり。
写真から感じるイメージを褒める
多分、褒めやすいはずです。
万が一、主題に気がつかないとしても、写真全体の雰囲気は感じられると思います。
ハイキーやローキー、光芒が差していたり綺麗な玉ボケが写っていたり、キッチリと写し込んでいたり...
それに対しての褒め言葉は、深く考えなくても自然と出てくると思います。
ここで、そのイメージを伝える時の裏技的な言葉があります。
知っている人も多いことでしょう。
〜のような〇〇
どうでしょう?
キャプションにも使われますが、感想を伝えてる時にもよく見ませんか。
2つ目のポイントの例えで出した褒め言葉にも使っていますがその他にも、、
目の前にあるような迫力!!
リアルを切り取っているような表現!!
〜のような〇〇、、
なんか上手い褒め言葉って感じがしませんか。
これを言われたら、
自分って、そういう写真が撮れるんだなぁ〜。よし、次はもっとその部分を意識してみよう!
という具合に次に活かそうとする人が多いはずです。
※繰り返しますが、そんな表現を目指してない!と感じる人もいると思います。なので、関係性がある方を褒める方が間違いなく喜んでもらえます。
以上が褒め方の3つのポイントです。
ここまで書いていてなんですが、簡単な単語でも十分に相手に気持ちは伝わります。
凄い
綺麗
最高
素敵
美しい
上手い
素晴らしい
カッコいい
この言葉、言われたら嬉しくありませんか?
この中から、写真から感じるイメージに合う単語を伝えるだけでも喜んで貰えるはずです。
正直、3つ目のポイントで説明したイメージに沿って、この単語をどれか伝えるだけでも素晴らしい褒めです。
想像してください。
自分の写真を見て、凄い!最高!とか言われたら1人でテンション上がりませんか。
それでも十分嬉しいのに1つ目、さらに2つ目ののポイントまで感じ取ってくれて褒められたら、もうどうなるでしょう...
ここで忘れてはいけないことがあります。
あくまで、相手への敬意は忘れないということです。
SNSという、世界中から目につく世界。
実際には出会うことのない可能性のある人相手だからこそ、自分の発言には責任を持って伝える。
当たり前だと思いますが、ネット社会ではその考えが緩くなりやすいので、その点をしっかりと意識する必要があります。
それと、もう一つ褒める際に大事にしたいこと。
最近〝写真の言語化〟の為に〝褒める〟と良いという考えもあります。
確かに、褒める為に写真を見てポイントを探し、それを言葉で伝えるということは〝言語化〟と言えるかもしれません。
私も最初はその考えでした。
ですが、褒めをやっていくうちに、そんなことは関係ない!と思うようになりました。
もちろん、褒めることで言語化になると思います。
が、褒めはあくまで〝褒め〟です。
言語化の為の褒めではありません。
もちろん、褒めることで得られたもので写真に活かせることはあります。
私もそこから自分の写真に活かした表現方法があります。
しかし、褒めることでそれ以上に得られるものがあります。
それが、、
交流・コミュニケーションです。
SNSという世界の中での関わりかもしれません。
でも、相手は〝人〟です。
現実的な対人の関わりと何も変わりません。
写真に込められた相手の考えを読み解く。
そして、話をする。
SNSという場で写真をメインに投稿している人の場合、写真とはその人の〝発言〟のようなものです。
相手の発言から考えを読み解く。
今回書いた〝写真の褒め方〟は、このことです。
ただ、発言ではなく写真なので、少し解釈の方法が違うだけで要は同じ。
なので、言語化もなにも写真を通してのコミュニケーションをしているだけ。
コミュニケーションにおいて、相手を褒めることは重要なこと。
そのことを無理に言語化という解釈にしなくても大丈夫。
撮影者が写真を通して〝発言〟したことから、あなたが受け取った感想をプラスの言葉で伝えてあげるだけ。
私の褒め方はただこれだけです。
人によって、言葉の選び方は違ってきますが、それは自分のやりやすい形で大丈夫。
何度か褒めてみたり、他の人の褒めを見た時などで新しい褒め言葉・表現に気づいていきます。
まずはシンプルに褒めてみましょう!
否定・批判ではなく、褒める人が増えていくことで、写真を通して楽しい関わり合いになっていきます。
もちろん〝否・批〟の考えも大事です。
が、それは相手との関係性がしっかりとした上でのこと。
褒めから始まり、そういった言葉も受け入れられる関係性を作り上げられたら最高だと思います。
と、ここまで長々と書いてきましたが、実際の写真を見ながらの方がわかりやすいと思うので、写真を通して褒めてみます。
大変心苦しいのですが、、
自分の写真を使います...
自分の写真を自分で褒める...
なんとも言えない...
ですが、あえて第三者の写真という考えで褒めてみようと思います。
では、例の写真はこちら↓

まず、写真を見て①②③のポイントを探します。
①主題は間違いなく花でしょう。
②花、特に赤い花ということを強調する為に花以外の色は緑系でまとめ、赤が目立つことで主題を明確にしています。
③背景や花びらに透き通る光が綺麗な雰囲気を作っています。
以上のポイントから、褒めていきます。
透き通るような光が花の美しさを際立たせていて素敵です。
周囲の色をまとめることで、自然に花を目立たせていて素晴らしい表現です!
こんな感じです。
主題は花であり、それを見せていると感じさせるように〝花の美しさ〟や〝花を目立たせていて〟という言葉を入れました。←①
〝透き通るような光が〟全体の雰囲気からイメーた感想を〝〜のような〇〇〟の裏技を使って伝えています。←③
〝周囲の色をまとめることで〟で、主題である花を目立たせようと意識したんですか?私にはそう感じました。という自分なりの解釈を入れています。←②
どうでしょう?
伝わりましたか?
もちろん、このように主題がわかりやすい写真ばかりではありません。
なので、そういう時は少し変えますが、長くなるので今回はここまで。
いつか、続きを書くかもしれませんのでその際はご期待ください。
※読みたい!という感想がありましたら、少し急いで書きます。
繰り返しますが、写真を通したコミュニケーションとして考えると〝褒め〟に対しての敷居が下がるかもしれません。
ここまで読んでいただいた方は、実生活でも十分にコミュニケーションを取る機会があるでしょうから、あくまでその延長線上と考えてみてください。
お読みくださり、ありがとうございました!
私が褒めをやり始めた理由は↓
写真の見方をより詳しく書いた記事は↓
写真で感覚を写せるのか↓
コミュニケーションとしての写真を知れた出来事は↓
例に使った写真の解説↓
褒めの裏側もあります...
