【第254回】 SAP とプライベートドメインのセルフプロビジョニング
この内容は、Salesforce Marketing Cloud Engagement の Spring '25 の新機能リリースハイライトのところにちょこっと書いておいたのですが、重要ですし、いよいよ画面が表示され始めたので記事にしておきます。
これまで、SAP とプライベートドメインを構成するには、サポートに申請を行うことで実施され、ファーストパーティーデータセンター(従来)の場合は最大で 5 日程度、Hyperforce の場合は 2 週間以上かかっていました。
Spring '25 でリリースされた新しい UI の改善により、顧客管理者(主にインプリベンダー)は、セットアップ UI 内で自己構成できるようになり、構成の所要時間が 3 日に短縮されます。

対象:この変更はすべての Marketing Cloud Engagement エディションに適用されますが、まだ Hyperforce では利用できません。(※ロードマップ上では対象予定)
方法:セットアップの「セキュリティ」>「ドメイン SSL 証明書」内の「新しいドメイン」ボタンをクリックすることでフローが開始されます。
サポートされていない機能 - 引き続きサポートケースが必要なもの
専用 IP の再利用
プライベートドメインから SAP への切り替え、またはその逆
サブドメインの変更(例:mail.example.com から mail2.example.com)
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、この新機能のリリースのアナウンスがあったのは Winter '25 でした。ところが、リリースはこの時期までずれ込みましたね。
この機能はどちらかと言うと、ユーザーよりインプリベンダーが知っておくべき情報 になります。しっかり押さえておきましょう。
今回は以上です。
