見出し画像

【第323回】 ジャーニーの最後に待機アクティビティが不要に

Marketing Cloud Enagement の Summer '25 の新機能リリースにより、ジャーニーの設計時の「最後の待機アクティビティ」を追加する必要がなくなりました。パフォーマンスにも影響があるとされていたこの待機アクティビティが無くなったことで、より効率的なジャーニー作成が可能になります。


以前、私は以下の記事で、最後に配置された待機アクティビティが実際には無視されることを示していました。

しかし、今回のアップデートにより、「最後の待機アクティビティ」自体がデフォルトで配置されなくなります。これにより、マーケターはそれを、よりスマートにジャーニーを構築できるようになります。

最後の待機アクティビティが必要なケースも

とはいえ、待機アクティビティが完全に不要になるわけではありません。特定のシナリオでは引き続き重要な役割を果たします。たとえば次のような場合です。

  • 終了後にのみ再エントリ」の使用
    ご存じの通り、「終了後にのみ再エントリ」は非常に便利な機能です。この設定を活用する際、最後に待機アクティビティを配置することで、再エントリのタイミングを柔軟に調整できます。再エントリを適切に制御するためには、最後の待機アクティビティが不可欠な要素となります。

  • 目標アクティビティ」の使用
    目標アクティビティは待機アクティビティを出るタイミングで評価をされる仕組みのため、ジャーニーの最後で目標を評価したい場合は、最後の待機アクティビティが不可欠な要素となります。

このように、最後の待機アクティビティは特定の状況で引き続き有用であるため、シナリオに応じて適切に組み込むことが重要です。

それ以外の場合は、特段大きく注意する必要はないのですが、上記のケースに該当する場合は注意してください。

今回は以上です。


次の記事はこちら

前回の記事はこちら

私の note のトップページはこちら