無色の牢獄|第1話_02|母は私より世間体を守った
母は、世間体をとても気にする人でした。
「良いお母さん」
「ちゃんとしている人」
そう見られることが、母にとって何より大切だったのだと思います。私は、そんな母が大好きでした。だから、小さい頃からずっと、本当の気持ちを飲み込んでいました。
母に合わせた方が、母にとって都合が良いことを子供ながらに分かっていたからです。
でも、そのたびに心の奥に小さなモヤモヤだけが残っていきました。
これは、毒親・機能不全家族の中で育った、私自身の実話です。
『無色の牢獄』
第1話_02です





ここまで読んで頂きありがとうございます。
これは、毒親・機能不全家族の中で育った、私自身の実話です。
当時の私は、母のことが大好きでした。
だからこそ自分の気持ちよりも、母の機嫌や都合を優先することが当たり前になっていました。
うんていから落ちた時も、本当は痛かったし、怖かった。
でも私は、自分のことより先に、大人たちの空気を気にしていました。
今振り返ると、本当に欲しかったのは、心配の言葉だったのだと思います。
『無色の牢獄』では、そんな過去と向き合いながら、少しずつ自分の人生を取り戻していくまでを描いていきます。
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👇プロフィール記事も公開しています。この作品を描いている理由や、『無色の牢獄』という世界観についてまとめていますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
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