夢見夜市と、夏の特別なステージ
夢野通信 Vol.5
こんにちは、町田灯です。
今日は、夢見ヶ丘商店街で開催される夏のお祭り「夢見夜市」にやってきました!
商店街に着いた頃には空も少しずつ夕焼け色から藍色へ変わり始め、提灯の灯りが街を包み込んでいます。
歩いているだけで、焼きそばのソースの香り、焼き鳥の香ばしい匂い、りんご飴の甘い香りが次々と漂ってきます。
子どもたちは金魚すくいに夢中。 射的では景品を手にして大喜びする声が聞こえます。
「あっ、灯さん!」
商店街のパン屋さんが声をかけてくださいました。

「今日はliebeのライブもあるから、例年以上に人が多いです」
そうなんです。
今回の夢見夜市では、夢見ヶ丘のアイドルグループliebeによるスペシャルステージが開催されます。

商店街を歩いていると、
「もう場所取りしてきた!」 「今日は最前列狙い!」
そんな会話があちらこちらから聞こえてきました。
地元の学生さん、ご家族連れ、遠くから来られた方まで、本当にたくさんの人がこの日を楽しみにしているようです。
街のお祭りなのに、どこかライブ会場のようなワクワクした空気。
なんだか私まで緊張してきました。
ステージ開始まで少し時間があったので、会場の様子を写真に収めながら歩いていたのですが……
周りの皆さんと同じ流れで歩いていたら、そのまま自然に列へ入ってしまったみたいです。
気が付くと、私は屋台の列の最後尾に並んでいました。
「はい、お待たせしました!ご注文どうぞ!」
……。
思わず慌ててしまった私に、後ろのお客さんが笑いながら、
「取材、お疲れさまです。」
と言ってくださって、私も思わず笑ってしまいました。
どうやら夢中になると、周りが見えなくなるタイプみたいです。
……気を付けます。
そして、いよいよスペシャルステージ。
会場の照明が落ちると、大きな拍手が響き渡ります。
夏らしい爽やかな衣装に身を包んだliebeの皆さんが登場すると、会場の熱気は一気に最高潮。
りこさんの明るい笑顔。
いのりさんの元気いっぱいのパフォーマンス。
れいさんのキレのあるダンス。
るなさんのやさしい笑顔。
ひなさんの綺麗な笑顔。
メンバーそれぞれの個性が重なって、夢見ヶ丘の夏を彩る素敵なステージになっていました。

客席ではサイリウムが揺れ、手拍子が広がり、小さなお子さんから大人まで、みんな笑顔。
「ああ、この街は本当にliebeが愛されているんだなぁ。」
そんなことを思いながら、私は一生懸命メモを取っていました。
……
ライブが終わって、取材メモを見返してみると。
ライブメモ
・一曲目スタート
・照明がすごくきれい
・会場全体が一体になってる
・かわいい……
・かわいい……
・え、尊い……
……。
…………。
取材メモじゃなくて、完全に一人のファンになってました。
これでは記者失格ですね。
でも、それくらい夢中になってしまうステージだったんです。
夢見夜市は、美味しいものや楽しい屋台が並ぶお祭り。
でも今日、一番印象に残ったのは、人と人が笑顔でつながっている景色でした。
商店街の皆さんが準備して、地域の皆さんが集まって、そしてliebeの歌がその輪をもっと大きくしていく。
そんな温かい時間を過ごせた気がします。
来年の夢見夜市も、きっとまた素敵な夜になるんでしょうね。
さて、次回の夢野通信では、ステージを終えたliebeの皆さんに少しだけお話を伺えそうです。
どんなお話が聞けるのか、私も今から楽しみです。
それではまた、次号でお会いしましょう。

発行:夢野通信編集部
記者・編集:町田 灯
「街の小さな物語を、あなたへ。」
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