駅前で見つけた、焼きたての幸せ。
夢野通信 Vol.4
こんにちは、夢野通信編集部の町田灯です!
前回は夢見ヶ丘駅前で学校帰りの、地元アイドルグループ「liebe」の皆さんにお話を聞かせてもらいました。
とっても仲が良くて、終始笑顔の絶えない5人。取材が終わってからも「またねー!」なんて手を振ってくれて、なんだかこちらまで元気をもらっちゃいました。
さてさて、私もそろそろ帰ろうかな……と思って夢見ヶ丘駅へ向かって歩いていると——
ふわっ。
どこからともなく、とってもいい香り。
「あれ……この匂い、焼きたてのパン!」
これはもう、寄らずには帰れません。
香りに誘われるまま、駅前の商店街にある小さなパン屋さんへ入ってみました。
お店の名前は『夢野屋』
店内には焼きたてのパンがずらり。
バゲットにクロワッサン、メロンパン、塩パン、カレーパン……。
どれも美味しそうで、選ぶだけでも幸せな時間です。
「いらっしゃいませ!」
元気よく迎えてくれたのは、エプロン姿の女の子。

「学生さんですか?」
「はい。夢見ヶ丘高校に通ってます。」
あれ?
ということは……
「もしかして、liebeのみんなと同級生?」
そう尋ねると、彼女は少し照れながら笑いました。
「そうなんです。」
「みんな昔から変わらないですよ。」
「SNSだとキラキラしたアイドルって感じですけど、学校では普通の友達です。」
「りこちゃんなんて、新作パンが出るたびに寄ってくれて、『今日もおいしい!』っていっぱい食べてくれるんですよ。」
思わず笑ってしまいました。
そういえば取材の時も、とても親しみやすい雰囲気だったなぁ。
「れいちゃんはパンを選ぶのがすごく早いですし、るなちゃんはいつも季節限定を選びます。」
「いのりちゃんは新商品が気になるタイプですね。」
「ひなちゃんはみんなで食べようって、よく人数分買っていってくれます。」
どれもアイドルというより、ごく普通の高校生の日常。
だからこそ、この街のみんなに愛されている理由が少し分かった気がしました。
ふと店内を見渡すと、レジの横に一枚の色紙が飾られていました。

『liebe』
5人全員のサインが並んだ色紙です。
「ライブ頑張ってね!」
「いつも応援してます!」
そんなお客さんとの会話も自然に聞こえてきます。
すると店員さんが笑顔で教えてくれました。
「みんな忙しくなっても、時間があると顔を出してくれるんです。」
「だから、この街では"アイドル"っていうより、近所の子たちって感じなんですよ。」
その一言が、とても夢見ヶ丘らしく感じました。
有名になっても、街のみんなとの距離は変わらない。
そんな温かさが、この街には流れています。
私も焼きたての塩パンとクロワッサンを買って、お店を後にしました。
外へ出ると、駅前には大きなポスター。
『夢見夜市 開催まであと少し!』
もちろん、出演者の欄には「liebe」の名前も。
来週はいよいよ夢見夜市。
前回は学校での5人。
今回は地元で愛される5人。
そして次はいよいよ、ステージの上で輝く5人に会いに行きます。
夢見ヶ丘の夜を彩るライブ、一緒に楽しみに待ちましょう!
それでは今回はこの辺で。
また次号の夢野通信でお会いしましょう。🌙✨

発行:夢野通信編集部
記者・編集:町田 灯
「街の小さな物語を、あなたへ。」
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