マンション停電の夜に慌てないために|暗さ・移動・充電の備え方
※この記事には広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。
マンションで停電した時、昼間ならまだ落ち着いて動けるかもしれません。
でも、夜に停電すると少し話が変わります。
部屋が暗い。
廊下も暗い。
エレベーターが止まる。
スマホの充電が減っていく。
トイレや水のことも気になってくる。
私自身、防災とキャンプ道具を組み合わせて備えを考えるようになってから、マンションの停電は「家の中だけの問題ではない」と感じるようになりました。
結論から言うと、マンションで停電した夜に備えるなら、まず確認したいのは次の5つです。
部屋の明かり
共用廊下や階段の暗さ
エレベーター停止後の動き方
スマホ充電と家族連絡
トイレと水の使い方
昨日のように「マンション防災全体」を考える記事ではなく、今回は特に「夜の停電」に絞って整理してみます。
1. 部屋の明かりは「1個だけ」だと足りない
停電した夜に最初に困るのは、やはり明かりです。
スマホのライトで照らせば何とかなると思いがちですが、スマホは連絡や情報収集にも使います。ライト代わりに使い続けると、バッテリーの減りが早くなります。
マンションの停電では、部屋の中だけでなく、玄関、廊下、トイレ、寝室など、暗くなる場所がいくつもあります。
そのため、明かりは1個だけよりも、場所ごとに分けて考える方が安心です。
たとえば、こんな分け方です。
場所用意したい明かりリビングLEDランタン寝室小型ライト、懐中電灯玄関足元を照らせるライトトイレ置き型ライト家族それぞれ小型ライト、ヘッドライト
キャンプをする方なら、LEDランタンやヘッドライトを持っているかもしれません。
こうした道具は、停電時にもかなり役立ちます。
大事なのは、キャンプ道具を押し入れの奥にしまい込まず、家族がすぐ使える場所に置いておくことです。
明かりを買い足す場合は、部屋全体を照らすものと、手元・足元を照らすものを分けて考えると選びやすくなります。
楽天市場で「LEDランタン」を確認する

2. 共用廊下と階段が暗いと、移動が怖くなる
マンションで停電した夜に見落としやすいのが、共用部分の暗さです。
自宅の部屋に明かりがあっても、廊下や階段、エントランスが暗いと、外へ出るのが不安になります。
特に高層階に住んでいる場合、エレベーターが止まると階段を使うことになります。
その時に足元が見えにくいと、転倒の危険もあります。
夜の停電に備えるなら、次のようなことを確認しておきたいです。
玄関にすぐ使えるライトがあるか
階段を下りる時に両手が空くか
家族分の小型ライトがあるか
スリッパや靴をすぐ履けるか
高齢の家族が階段を使えるか
個人的には、両手が空くヘッドライトはかなり実用的だと思っています。
キャンプや夜の作業でも使えますし、停電時に階段を使う場合にも役立ちます。
ただし、無理に夜間移動する必要がない場合は、暗い中で外へ出ない判断も大切です。
建物の状況や自治体・管理組合の案内を確認しながら動くようにしたいですね。
楽天市場で「ヘッドライト 防災」を確認する
3. エレベーターが止まると、水や荷物を運びにくい

マンション停電で大きいのが、エレベーター停止です。
エレベーターが使えないと、外へ買い物に行くのも大変になります。
特に水は重いので、停電後にまとめて買いに行くのは現実的ではない場合があります。
だからこそ、マンションでは「停電してから買いに行く」よりも、「家の中に最低限を置いておく」ことが大切です。
水の目安は、飲料用・調理用として1人1日3リットル、最低3日分とされています。
たとえば、3日分なら次のようになります。
家族構成飲料・調理用の水の目安1人暮らし約9リットル夫婦2人約18リットル3人家族約27リットル4人家族約36リットル
ただし、これはあくまで目安です。
実際には、家族構成、階数、収納場所、体調、季節によって必要な備えは変わります。
買い足す場合は、保存水だけでなく、折りたたみ給水袋も一緒に考えておくと、給水所まで水を取りに行く場面で役立ちます。
楽天市場で「保存水」を確認する
楽天市場で「折りたたみ給水袋」を確認する
4. スマホ充電は「家族で何台あるか」で考える
停電した夜、スマホは本当に大事です。
家族との連絡。
災害情報の確認。
懐中電灯代わり。
地図や交通情報の確認。
安否確認。
いろいろな場面で使うので、充電が減ってくると不安になります。
東京都の防災情報でも、停電時のスマホ電源確保としてモバイルバッテリーの活用が紹介されています。
マンション停電で考えたいのは、モバイルバッテリーを「1個持っているか」ではなく、「家族のスマホを何台、何回充電したいか」です。
たとえば、家族4人でスマホが4台ある場合、1個のモバイルバッテリーだけでは足りない可能性があります。
確認したいポイントは次の通りです。
家族のスマホは何台あるか
モバイルバッテリーは何個あるか
充電ケーブルは機種に合っているか
普段から充電して保管しているか
寝室やリビングなど使う場所に置いてあるか
意外と忘れやすいのが、ケーブルです。
モバイルバッテリーがあっても、ケーブルが合わなければ充電できません。
家族でiPhone、Android、古い端末が混ざっている場合は、ケーブルの種類も確認しておきたいところです。
楽天市場で「モバイルバッテリー」を確認する
スマホ充電の備え方については、こちらの記事も参考になります。
5. トイレと水は、夜だからこそ先に考える

停電した夜に困るのは、明かりやスマホだけではありません。
トイレもかなり大きな問題です。
マンションでは、排水管の損傷に気づかずトイレを流すと、下の階で汚水があふれるおそれがあります。
そのため、災害後は管理組合や管理会社、自治体などの案内を確認するまで、むやみに流さない判断も必要です。
夜に停電している中で、トイレ用品を探すのは大変です。
だからこそ、携帯トイレ、防臭袋、手袋、ウェットティッシュなどは、トイレ近くにまとめておくと安心です。
私なら、トイレまわりは次のように準備します。
用意したいもの理由携帯トイレ水を流せない時に使う防臭袋におい対策使い捨て手袋処理の負担を減らすウェットティッシュ手洗いが難しい時の補助小型ライト夜でも作業しやすくする
停電時のトイレ対策については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
今日できる小さな備え
マンション停電の夜に備えるために、今日できることは難しくありません。
まずは、家の中で次の5つを確認してみてください。
□ LEDランタンはすぐ使える場所にあるか
□ 玄関や寝室に小型ライトがあるか
□ モバイルバッテリーは充電されているか
□ 家族分の充電ケーブルがあるか
□ トイレ用品は暗い中でも取り出せる場所にあるか
この5つを確認するだけでも、夜の停電への不安は少し減ります。
特に大事なのは、「しまってある」ではなく「すぐ使える」ことです。
防災用品は、押し入れの奥にあると、停電時には取り出しにくくなります。
夜に停電する前提で、置き場所を見直しておくことが大切です。
まとめ
マンションで停電した夜に困るのは、単に部屋が暗くなることだけではありません。
共用廊下が暗くなる。
階段移動が不安になる。
エレベーターが止まる。
スマホの充電が減る。
トイレや水の使い方に迷う。
こうした困りごとは、起きてから考えると慌てやすいものです。
でも、事前に確認しておけば、備え方はかなりシンプルになります。
まずは、明かり、移動、充電、トイレ、水。
この5つを、夜の停電を想像しながら見直してみてください。
防災は完璧を目指さなくて大丈夫です。
家にあるキャンプ道具や普段使いの道具を、防災にも使えるように置き直す。
足りないものだけ少しずつ買い足す。
それだけでも、家族の安心につながる備えになります。
停電時に役立つ明かり・充電まわりの用品は、楽天ROOMにもまとめておくと見返しやすくなります。
必要なものだけ、選び方の参考にしてみてください。
▶ 停電対策に使いやすい明かり・充電用品をROOMにまとめています。
夏の停電対策|暑さ・充電・明かりの備え
