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【のろし団体概要】若者による地域活性化団体です!



● のろしとは


「のろし」は、若者が主体となって地域に関わり、地域活性化に取り組む非営利団体です。千葉県市原市および埼玉県行田市を活動拠点とし、市内外から集まる10~40代の若者約50名が、週末を中心に地域に通いながら、さまざまなまちづくり活動に取り組んでいます。コンセプトは “福業” 。若者の「やってみたい」を、地域の「困りごと」とつなぐ——それがのろしの活動スタイルです。

2017年に千葉県市原市で活動を開始して以降、地域に愛着を持つ若者を育む「市原はたちトロッコ」や、若者の活動・応援拠点「理想の自習室」など、若者が主体的に取り組む様々な活動を企画・実施してきました。

これらの活動は、企業や行政、地域住民等と協働しながら展開しており、そのほかにも、市原市鶴舞地区における多世代交流の促進や、埼玉県行田市での耕作放棄地を活用した野菜づくりの活動など、地域の特性や課題に応じた多様な取り組みを行っています。


▷ コンセプトは “福業”

こうした活動は、“福業”(ふくぎょう)というコンセプトのもとで実施されています。
“福業”とは、<若者の興味や関心>と<地域の魅力や課題>を掛け合わせることで生まれる活動であると、私たちは定義しています。のろしでは、仕事ともボランティアとも異なる、個人の自己実現と社会課題の解決が両立された“福業”が、社会の中で当たり前に実践される未来を目指しています。


▷ 「地域外」の若者が多数

のろしのメンバーの大半は、活動地域に住んでいない若者達です。例えば、市原の活動では、千葉県内はもちろん、東京23区内や多摩地域、神奈川などから2時間以上かけて通っているメンバーも多数います。
活動を通じて地域をゼロから知っていき、地域のしがらみ等に縛られずに自分なりの “福業” を作っていく。それがのろしの大きな特徴のひとつです。



● のろしは「何をやっている団体か」

のろしは、若者が地域に関わる「きっかけづくり」から「継続的な関係づくり」までを、段階的に支える活動を行っています。


① 若者が地域に出会う“きっかけ”をつくる活動

  • 市原はたちトロッコ
    → 20歳前後の若者たちが、体験を通じて市原を知り、地域に関心を持つきっかけとなる入口として、毎年春に実施しています。


② 若者の活動をサポートする“拠点・環境”づくりの活動

  • 理想の自習室
    → 勉強や交流を目的に若者が集い、イベント等を通じて自己肯定感や挑戦意欲を高めていく若者の居場所を、週2日間運営しています。


③ 行政と連携した“若者参画の仕組みづくり”の活動

  • いちはら♡部(若者応援プロジェクト)
    → 若者のアイデアや関心を、行政や地域住民と共に具体的な取り組みへとつなげる、社会参画の場をコーディネートしています。


④ 地域の中で人と人をつなぐ“実践型プロジェクト”

  • “福業”ラボ
    → 若者一人ひとりの「できること」と地域資源を組み合わせ、地域に通い続けながら、自らがリーダーシップをとって活動の企画・運営を行なうプログラム「“福業”ラボ」を運営しています。



● 主な活動内容

のろしで取り組んでいる主な活動内容についてご紹介します。


▷ 市原はたちトロッコ

「市原はたちトロッコ」(愛称:はたトロ)は、小湊鐵道のトロッコ列車を貸し切って実施している、若者向けの地域体験イベントです。

イベントの前半は、トロッコ列車に乗りながら沿線の風景を楽しみます。途中の停車駅では商店街の方々による出張販売や民謡体験などを通じて、地域の方々との交流を行います。

イベントの後半では、トロッコ列車を下車し、サイクリングや万年筆づくり等、地域の魅力を体験できる多様なアクティビティを実施しています。

丸一日をかけて市原の魅力を五感で体感することで、「市原に関わりたい」と感じる若者を増やすことを目的に開催しています。

※なお、「市原はたちトロッコ」は、2026年度より、運営に携わってきた学生メンバーを中心に新団体「いちたね~IchiTane~」を設立し、同団体が活動を引き継いでいます。

≪活動状況≫
・活動開始:2021年3月~
・主な対象:市内外の18~20歳及びその招待者(2026年は10~11歳も参加可能)

≪この “福業” が始まった背景≫
2021年1月、新型コロナウイルス感染症の影響により成人式が中止となったことをきっかけに、当時20歳だったメンバーの発案で企画されました。「鉄道が好き」というメンバー個人の興味関心と、「成人式に参加出来なかった若者が大勢いる」という社会的背景を掛け合わせて生まれた“福業”です。

≪2026年実施体制≫
開催予定日:2026年5月9日(土)
主催:特定非営利活動法人いちはら市民活動協議会
企画運営:いちたね~IchiTane~
特別協力:小湊鐵道株式会社
後援:市原市、市原市教育委員会、市原商工会議所
協賛:株式会社HeartYみどり産業株式会社高滝湖グランピングリゾート 
助成:公益財団法人日本財団


2026年の開催概要はこちら

最新の活動情報は、「市原はたちトロッコ」Instagramをご覧ください



▷ 理想の自習室

理想の自習室は、高校生・大学生らの発案をきっかけに始まった若者の居場所づくり事業です。のろしが市原市役所から委託を受けて運営しており、市内の高校生・大学生らがスタッフとして運営に携わっています。

JR五井駅直結の複合公共施設・サンプラザ市原10階にある生涯学習センターにおいて、主に週2日(火・金曜日)、16時から19時まで開設しています。

「理想の自習室」は、交流スペースと学習スペースの2つの部屋で構成されており、目的に応じて、予約不要・無料で利用することが可能です。
中学生から大学生まで、日々さまざまな学生が訪れ、学習や交流の場として活用しています。

交流スペース
学習スペース

また、1~2か月に一度のペースで交流イベントを開催しています。
巨大窓ガラスへのペイントや、自己分析・進路をテーマにしたワークショップなど、若者の興味・関心に合わせた多様な企画を実施しています。

なお、「理想の自習室」には、のろしの社会人メンバーである間野圭子が、コーディネーター(ユースワーカー)として勤務しています。
日常的な関わりの中で若者一人ひとりの思いや悩みを引き出し、ともに考えを整理しながら、若者の挑戦や活動を伴走的に支援しています。

≪活動状況≫
活動開始:2024年6月~
主な対象:市内外の10~20代の若者(中学生~大学生及びその保護者)を中心に、どなたでも参加可能

≪この“福業”が生まれた背景≫
「理想の自習室」は、2023年に市原市役所が実施した「若者応援プロジェクト」という若者向けワークショップをきっかけに生まれました。ワークショップでは高校生・大学生らから、「若者が気軽に集まれる居場所が少ない」「学校帰りに電車の待ち時間があるが、立ち寄れる場所がない」といった声が多く挙がりました。
これらの声をもとに、「待ち時間を交流や学習に活用できる場があればよいのではないか」というアイデアが生まれ、市原市に提案されました。
市原市ではこの提案を若者自身の声を起点とした企画として事業化し、2024年度から「若者の活動・応援拠点(理想の自習室)」として、のろしが委託を受けて運営しています。

≪2026年実施体制≫
開設日:主に毎週火・金曜日 16~19時
(試験期間やイベント実施時には、土日祝日に開設する場合があります)
運営:のろし
※本事業は、のろしが市原市より「若者の活動・応援拠点(理想の自習室)管理運営委託」を受託し、運営しています。



▷ 若者応援プロジェクト

「若者応援プロジェクト」は、2023年度から市原市役所が実施している、若者がワークショップを通じて意見を表明する機会を創出する取り組みです。

若者世代に対し、「意見を聞くだけ」で終わらせず、若者自身が考え、提案し、社会と関わるプロセスを重視することを特徴としています。

毎年夏休みに約3日間のワークショップが開催され、若者が市の施策やまちに関心を持ち、考えを議論します。話し合った結果は、最終日に市長や教育長などにプレゼンテーションを行ない、その中で提言された企画が、「理想の自習室」や「いちはら♡部」として形になっています。

のろしは、「若者応援プロジェクト」のアドバイザーとして、若者の思いや本音を引き出し、プレゼンテーションにつなげるサポートを行なっています。

≪活動状況≫
活動開始:2023年夏~
主な対象:市原に関わる25歳以下の若者(主に高校生・大学生が多く参加)

≪2025年実施体制≫
主催:市原市役所 生涯学習部 生涯学習課 青少年育成係
企画運営:株式会社DISCOVERY STUDIO
アドバイザー:のろし

≪関連リンク≫
・2025年度実施状況



▷ いちはら♡部

「いちはら♡部」は、市原市に関心や関わりを持つ若者が、部活動のように集い、楽しみながら市や地域のことを考え、行動につなげていく活動です。

「いちはら♡部」は、2025年度の「若者応援プロジェクト」においてスタートした活動であり、初年度は「市原市に「ちょい足し」提案プロジェクト」と題して、若者同士が交流しながら、市が進める施策や地域の取り組みを題材にアイデアを出し合いました。

いちはら♡部の特徴は、若者が一時的に意見を出して終わるのではなく、「市原に関わり続ける仲間」として継続的につながりを持つことを大切にしている点にあります。

夏休みに実施される「若者応援プロジェクト」の最終日に発表された提案は、秋以降、「いちはら♡部」の活動として引き継がれ、行政や地域住民とともに、実現に向けた取り組みが進められます。

いちはら♡部の“部室”は、理想の自習室です!

例えば2025年度は、各分野の第一線で活躍する有識者が講座を行う学びのイベント「エンジン03 in 市原」(主催:市原市)において、若者向け講座のテーマをワークショップの中で検討しました。その結果、「フェイクニュースを見抜く力を楽しみながら身につける」というテーマが決まり、秋以降、「いちはら♡部」の活動として、市職員やのろしのコーディネーター(ユースワーカー)と打ち合わせを重ねてきました。
その取り組みの成果として、国際政治学者・三浦瑠璃氏をゲストに迎えた講座「フェイクニュースをつくってみよう! ~だまされないための知識とスキル~」が企画され、2026年2月1日に開催しました。


のろしは本事業において、若者が安心して意見を出し、主体的に関われる場づくりを支える伴走役として関わっています。活動日の調整や若者の意見や考えを引き出すことなどを通じて、若者と行政・地域をつなぐ役割を担っています。

≪活動状況≫
活動開始:2025年夏~
主な対象:市原に関わる25歳以下の若者(主に高校生・大学生が多く参加)

≪2025年実施体制≫
主催:市原市役所 生涯学習部 生涯学習課 青少年育成係
運営:のろし



▷ 埼玉チーム(野菜づくり)

のろし埼玉チームは、埼玉県行田市を拠点に、耕作放棄地を活用した野菜づくりに取り組んでいるチームです。埼玉県内各地から集まった20〜30代の会社員を中心に、現在は10名ほどのメンバーが参加しています。

畑では、整備から種まき、栽培、収穫まで、野菜づくりの一連の作業をみんなで協力しながら実践。
とはいえ、目指しているのは「立派な農業」や「たくさん収穫すること」ではありません。この活動のいちばんの目的は、メンバー一人ひとりの「やってみたい」「面白そう」をカタチにすること。美味しい野菜を作ることや、収穫量、販売による収益はゴールにしていません。平日はそれぞれ別の仕事をしながら、週末に月数回、行田に集まって土に触れる。そんな“ちょっと非日常”な時間を、仲間と一緒に楽しんでいます。

また、行田市が誇るギネス認定・世界最大の田んぼアートにも毎年参加。
田植えや稲刈りを通して、地域の人たちと関わる機会にもなっています。

そのほか、市内イベントへの出展による活動PRや、行田のお店・イベントを巡るまち歩きなど、「行田を知る・好きになる」ことも大切にしながら活動を続けています。


● メディア出演

これまでの主なメディア出演情報です。

▷ NHK「おはよう日本」

2024年12月放送(理想の自習室ほか)


▷ テレビ朝日「スーパーJチャンネル」

2021年放送(市原はたちトロッコ)


▷ 日本経済新聞

2024年掲載(理想の自習室)


▷ 読売新聞

2025年掲載(市原はたちトロッコ)


▷ 広報いちはら(市長対談等)

・2022年5月(市原はたちトロッコ)
・2025年2月(理想の自習室)
・2025年6月(市原はたちトロッコ)


▷ いちはらケーブルテレビ

市原はたちトロッコの様子をほぼ毎年取材頂いています




● 登壇・受賞歴など

これまでの主な受賞・登壇についてご紹介します。

▷ いちはらSDGsアワード2024(優秀賞)

「いちはらSDGsアワード」について
2021年、市原市は千葉県内の自治体として初めて内閣府から「SDGs未来都市」に選定されるとともに、「SDGs未来都市」の中で特に先導的な取組である「自治体SDGsモデル事業」にもダブルで選定されました。それらを受け、市内の企業・団体によるSDGs達成に向けた先進的な取組を表彰する県内初の表彰制度として「いちはらSDGsアワード」が2023年に創設されました。同アワード2年目にて、のろしは優秀賞を受賞しました。(2024年11月)


▷ 理想の自習室から学ぶ身近な若者の居場所 (登壇)

横浜市で活動されているNPO法人アクションポートさん、横浜コーディネーターキャンパス・理想の自習室企画チームさんの主催による勉強会に、講師として参加させて頂きました。市原市の「理想の自習室」の取り組みなどについて事例発表させて頂き、横浜の皆さんとのワークショップにも参加させて頂きました。ありがとうございました!(2025年8月)

詳細は以下の開催レポートをご覧ください。


▷  POTLUCK BAR 千葉県市原市を肴に、ゆるっと飲み会。(登壇)

東京駅前・東京ミッドタウン八重洲にある地域経済創発のためのスペース「ポットラックヤエス」にて行われた、地域と都市をつなぐコミュニティイベント「POTLUCK BAR」の市原市特集回に登壇させて頂きました。(2024年11月)



● 主な活動履歴(年次)

のろしではこれまで、メンバー一人一人の発案により、様々な “福業” を実施してきました。アート作品制作や写真展、子どもとの活動のほか、Youtubeでの動画配信、都内でのイベント開催、ベンチャー企業との協働事業など、バリエーションは多岐に渡ります。「若者がやりたいこと」と「地域の困りごと」を掛け合わせるという軸さえブラさなければ、どんな活動でもOK!それがのろしの活動です。(それゆえに、のろしは何やってるかわからない・・・と言われることも多いのがたまにキズです)これまでの活動の変遷の一部をご紹介します。


▷ 2017年(1年目)
・団体設立
・市原市鶴舞地域で活動開始


▷ 2018年(2年目)
・鶴舞地域でアート作品制作プロジェクト開始。市原市主催イベント「アート市原2018秋」出展。廃校体育館にて作品展示。

・東京駅前にある(株)パソナ様が運営する施設「TRAVEL HUB MIX」にて、主催イベント「地域との関係案内所 Vol.1 ~自分らしい「地域との関わり方」を考えよう~」を開催。


▷ 2019年(3年目)
・「TRAVEL HUB MIX」にて、2回目となる主催イベント「クラウドファンディングから始まる地域での“福業”」を開催。女性向けクラファンサービスを運営されていた株式会社Kanatta様と協働し実施しました。
他にも、お試し移住サービスを手掛けていたベンチャー企業・(株)From To様とのイベント等、都内で「地域に関わりたい会社員向け」のイベントを複数回実施しました。

・市原市鶴舞地域での活動として、鶴舞踊りの会を中心とする地域の皆さんとの協働が少しずつ始まりました。12月には、小湊鐵道・上総鶴舞駅前でのイルミネーションイベント「夜空の下での鶴舞駅2019」を初開催。



▷ 2020年(4年目)
・「市原市市民公益活動支援補助金」採択事業として【いちはら“福業”スクール】を実施。都内在住の10~40代までの参加者10名が、市内の市民活動団体やNPO等を訪問し、活動を体験しながら “福業” を起案するという人材育成プログラムです。

・コロナ禍の緊急事態宣言発令に伴い、オンラインでの活動として生配信番組「のろしチャンネル」の放送を開始。市原でまちづくりに取り組む方々などへのインタビューをfacebookYoutubeで生放送しました。


・市原市鶴舞地域での活動として、鶴舞踊りの会の皆さんにご協力頂き、市原鶴舞バスターミナルでのカカシ設置のお手伝いや、市原市立鶴舞小学校の児童の皆さんにご協力頂いた「焼き板アート」作品の展示を行ないました。


▷ 2021年(5年目)
・2020年末~2021年1月にかけて、鶴舞駅やギャラリー「鶴舞ホープラザ」において、のろしメンバー企画・運営の写真展を開催しました。さらに、2018年以来実施してきたアート作品制作プロジェクトについても、その総括となる作品展を、五井駅前のコワーキングスペース「Co-Saten」にて開催しました。


・そして、その後ののろしの活動に大きな影響を与えたあの活動がスタートしました。そう、「市原はたちトロッコ」です。初回の開催は2021年3月でした。




● 団体概要

  • 団体名:のろし

  • 設立年:2017年

  • 活動拠点:千葉県市原市、埼玉県行田市

  • メンバー規模:約50名(2026年1月時点)

  • 代表者:峯川大

  • 連絡先: signalfire.local☆gmail.com (☆を@に変えてください)


▷ 代表者について


峯川 大(みねがわ ひろし)
・のろし 代表
NPO法人いちはら市民活動協議会 理事
(ウエルコミコーディネーター、ウエルキャンコーディネーター、市原市こどもの居場所づくりコーディネーター チーフ)
NPO法人共存の森ネットワーク 理事

1992年生まれ 埼玉県行田市出身・在住
2012年より、「NPO法人共存の森ネットワーク」(世田谷区)のメンバーとして市原市鶴舞・山小川集落にて活動を開始。

2017年に「のろし」を設立。

2021年からは、NPO法人いちはら市民活動協議会として「ウエルシア・コミュニケーションセンターいちはら(ウエルコミ)」の管理運営業務を受託しコーディネーターに就任。同施設における貸館業務のほか、様々な市民活動団体と協働したイベント等の企画・運営に取り組んでいる。

2023年からは、同施設にて、(公財)日本財団より助成を受け、子どもの居場所づくり事業「ウエルキャン」を開始。不登校等の子どもや保護者の支援などにも携わっている。

2025年からは、市原市こどもの居場所づくりコーディネーターを受託し、フリースクール等のこどもの居場所づくりに取り組む団体の支援活動にも取り組んでいる。


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