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アニメ映画鑑賞 「天空の城ラピュタ(1986)」

 「天空の城ラピュタ(1986)」を家で観ました。
 英語だと「LAPUTA: Castle in the Sky(1986)」です。

 ラピュタは、ジョナサン・スウィフトの「ガリヴァー旅行記」からとったとのこと。

 典型的な、少年バズーと少女シータ(リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ)の出会いと葛藤(?)の物語です。
 栄華を極めたラピュタ帝国の滅亡後、その遺産(遺跡?)である飛行石の結晶及びラピュタを巡る争いが描かれています。
 冒頭のオープニングでは、島々が飛行艇などと共に空を飛んでいますが、技術的にも衰退しています。


 あまりにも有名な作品なので、どのような観点から書くか悩みました。

 とりあえず地上波でテレビ放送されると、SNSなどで「バルス」祭りになります。
 「バルス 語源」とインターネットで検索頂くと、トルコ語で「平和」を意味する「barış」が有力ではないかという、興味深い説が出てきます。
 私はこの記事を書くにあたって、今更ながら試しに調べたら知りました…。


 ロボットが破壊された際には涙を流し、またムスカに拳銃を突き付けられても主張を翻さない胆力のあるシータのセリフです。

土に根をおろし、風とともに生きよう。
種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう。

どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。

シータのセリフより
天空の城ラピュタ(1986)
スタジオジブリ

 行き過ぎた技術も、使う側の心根が供わないと滅ぶ様が浮かびます。

 また、ラピュタと言う空飛び島(城)の中で正体不明の疫病の発生により、退避することを選ばざるを得なかった、と言う設定もあったようです(アニメ映画からだけでは原因が分かりませんが…)。
 その結果が上記のセリフに繋がっているように感じます。
 閉鎖的な空間では、多様性が確保できず、変化に対応できなかったのではないかと考えられます。

 変化に対応できるかが種の存続に関わります。
 ただ単純に強いだけでは、種の存続は出来ず何らかのきっかけで滅亡します。

 
 乗り物としては、「オーニソプター(羽ばたき飛行機)」が特筆すべきものでしょう。
 トンボをイメージしていただくと分かりやすいのですが、鳥や昆虫の羽ばたきをモチーフに考えられた飛行方式です。

 実際に飛行石の結晶があれば、飛行機などで使用されるエネルギーも随分減らすことができるだろうなぁ、と感じます。
 揚力によるエネルギー消費が要らなさそうなので…。
 「飛行機 エネルギー 年間」や「飛行機 原理」検索頂くと分かりやすいかと思います。

 何度見直しても、視点(考え方)を変えると面白い作品です。

 公式サイトはこちらから。

 これから購入を検討する方は、下記がいいかと思います。

 文庫はこちらから。


 過去の記事でスタジオジブリの作品は下記のとおりです。

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