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思考/読書/資産運用「敗者のゲーム[原著第8版]」

2025/5/29 佐々木さんのコメントより末尾に文章を追記

 チャールズ・エリス (著), 鹿毛雄二 (翻訳), 鹿毛房子 (翻訳)さんらが著書である「敗者のゲーム[原著第8版]」を1年弱程前に読みました。

 日経BPには目次が載っていませんね。

投資の4原則
1. 将来、いつ何に、どの程度の資金が必要になるか、目標を立てる
2. その目標を達成するために必要な株式と債券の配分比率を決める
3. 株と債券を幅広く分散する
4. 投資の基本方針を、ブレずに辛抱強く実行する

「敗者のゲーム[原著第8版]」 ページより抜粋
チャールズ・エリス (著), 鹿毛雄二 (翻訳), 鹿毛房子 (翻訳)
Amazon

 投資の大原則である目標設定と、システム化(感情的になって反応してはならない)の重要性が説かれてます。

 物事の本質(問題)が分かれば、その解決法も自ずと見えてくるというビジネスにも応用できる考え方も記載されています。
 本質が見えてこなければ、分かる範囲で書きだして、それぞれを細かくかみ砕いていけば、自ずと本質が分かるでしょう。
 個々人が考えることを放棄してしまえば、表面上の情報に左右され売買を繰り返し、資産が目減りしてしまいます。

 専門家でも、資産運用において長年当て続けるのは困難である、と認識する必要があります。

 日本ではNISA制度がありますが、最短で5年で満額になります。
 5年ありますが、株価は過去に何度も何らかの要因で乱高下をしています。
 日経平均など各種指標がありますが、何らかの要因で下落し、5年以内に元に戻ることもありますが、5年以上を要したことも念頭に置いていただきたいです。

 複利の効果もありますが、利率以上に大元が下落してしまえば損失は免れません。

 時間軸においても、また資産運用先においても、長期的に考え、分散させてもいいのではないでしょうか。


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 バートン・マルキール (著), 井手 正介 (翻訳)らの著書である、ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)でも同様の趣旨が述べられています。

 以下、過去に記事にした本たちですが、いずれも一攫千金を狙うような投資手法は書かれていません。
 仮に年率20%以上などの数値が、ずっと続くと書かれているようであれば、投機にあたると私は考えます。

 ちなみにこの年率20%と言う利率ですが、金融業者の出資(借入)の上限の数字にあたります。出資法での上限の利率です。
 金融庁のページから、違法な金融業者にご注意!より。


 今まで読んできた本は数多ありますが、長期的に考えた際には市場平均を狙うのが良い、ということに収束すると感じます。
 短期的には勝てるかもしれませんが、それを誰もが実践できるかというと、非常に厳しいと私は考えます。

 低コストのインデックスファンドに投資をするのが良いというのが、これらの本の骨子にあります。
 ただし全世界で見た際の株式市場が、これからも成長し続けるということが、前提です。
 成長し続けなければ、インデックスファウンドとは言え、資産が目減りします。解約する人が多ければ、価格下落します。


 最後に投資に関してですが、自己責任です。
「投資を行うか否か」から自己判断のうえ考えてみてください。

 私個人の考えとしては信用取引(最悪自己破産します)を行わず、余剰資金で行うこと多少の変動があっても安心して眠れる金額で投資を行うことをお勧めします。

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