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[ヤマ・ニヤマ]タパス(自己鍛錬)〜自己を高める

ヨガ哲学のヤマ・ニヤマについての考察をしている。デボラ・アデル『つかんだバナナを手放せますか?』を参考にしている。

現在、二ヤマについて。二ヤマとは、自分の心の平安を保つために日々の生活の中でした方がよいとされること。そうするように心がけること。

ソウチャ〜清浄
サントーシャ〜知足

について、取り上げてきた。


今日は、3つめのタパス(自己鍛錬)について。

タパスとは、苦行、浄化、禁欲生活、精神努力、変化、我慢、変換。タパスには、熱という意味があり、燃やすことで心身の不浄が消え、心身が鍛えられる。

肉体の自己鍛錬では断食を行うこと。
言葉の自己鍛錬では沈黙、真実の言葉だけを話すこと。
精神の自己鍛錬では瞑想を行うこと。

タパスは肉体、思考の悪習慣を焼き払うための毎日の習慣。将来のために、一時的な快楽を放棄することで不要なものが燃えると、不思議な力により、今まで以上に強い人間になれるという。つまり、苦痛、欠如、困難などの暗い感情が、私たちを深みのある人間に成長させてくれる。


私が実際に行っている自己鍛錬は、散歩という歩く瞑想だけでしかない。断食にチャレンジしたことがなければ、沈黙を貫けるほどに無口な人間ではない。

だから、自己鍛錬が足りていない。もっともっとストイックになっていいのかもしれない。

ただ、今の生活の中で、だいたい決まった時間に起床し、朝の習慣を行い、散歩し、三食をいただき、昼間の時間を過ごし、お風呂に入り、決まった時間に寝る。そんな習慣が私を支えてくれている。

だから、ほとんど体調を崩さず、毎日を過ごしているし、風邪さえ引かない。ただ気になるのは、間食が多いということ。これは悪習慣であり、目の前の満足に飛びついている証拠だと思う。どうにかならないものか。


あらゆる瞬間が、正しい行動を取るチャンスになる。多くの場合、自分自身をタパスに準備することは、目先の満足や喜びを放棄すること。内なる声を聞いて、未知で不快で苦しみを伴うものに自分自身をゆだねることは、タパスの祝福を受けられるように、自分自身を準備することになる。

心の中の不純さを燃やすのが、私たちの自己鍛錬になっている。


空川ナオ



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