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子どもが手足口病になったら最初に知っておきたいこと

はじめに


最近手足口病流行ってきましたね🥹
都道府県別で言うと、千葉県が今1番流行っているそうです。
手足口病は子どもの病気というイメージがありますが、実は大人も感染するの知ってましたか?

この記事では
✔ 手足口病とは
✔ なぜ流行するのか
✔ よく似た病気との違い
✔ 大人も感染するのか
✔ 家庭でできるケア
✔ 病院へ行く目安
✔️追加受診の目安
まで分かりやすく解説します。


手足口病とは?

まず最初に
名前の通り、手・足・口に発疹ができるウイルス感染症です。
原因は
コクサッキーウイルスやエンテロウイルス。
毎年夏を中心に流行します。
5歳以下に多い病気ですが、
年齢を問わず感染します。

💡豆知識①


「手足口病」という名前ですが、
全員が手・足・口すべてに発疹が出るわけではありません。
口だけ
足だけ
ということもあります。

症状はどんなものがあるの?


・口内炎
・手のひらの発疹
・足の裏の発疹
・おしりの発疹
・微熱〜38℃程度
子どもによってかなり個人差があります。

💡看護師の視点


診断で最も重要なのは、
「発疹の場所」
よりも
**「口の痛みで食べられるか」**です。

手足口病そのものより、
脱水になる子どもの方が心配になります。

実際の診療では、「発疹の数」より、水分が飲めているかを最優先で確認します。

手足口病と間違えやすい病気はある?

上記の表がよく間違えられる病気ですが、その中でもよく間違えられるのが、

ヘルパンギーナ
です。

どちらもエンテロウイルスが原因ですが、
ヘルパンギーナは喉の奥だけに出て、

手足口病は手・足・口に出やすいという違いがあります。

どのくらいかかるの?潜伏期間などは?

症状の経過から考えると、
発熱:1~3日程度
発疹:3~7日程度で改善

となることが多いため、多くのお子さんは発症から4~7日くらいで登園・登校を再開しています。

ちなみにのど(唾液など)からのウイルス排出
発症後 約1~2週間、また、便からのウイルス排出は2~4週間、場合によっては数か月続くことがあるとされてます。

発疹や熱が治って元気になっても、便にはまだウイルスが出ている可能性があるため、完全に感染リスクはゼロだと言えるわけではありません。

おむつ交換が必要なお子さんがかかってしまった際にはより気をつける必要があります。

大人も感染する?


答えはYES。

しかも、
大人の方が重症化することがあります。 

・高熱
・激しい喉の痛み
・強い倦怠感
・手足の激痛

子どもよりつらいケースもあります。

特に、
初めて感染した大人では、
高熱や強い痛みで仕事を休むケースもあります。

⭐️家族にうつさないための5つの対策

「子どもがかかってしまった…。」

そんな時、一番心配なのが
「親や兄弟にうつるのでは?」

ということではないでしょうか。

手足口病は感染力が強く、家庭内で広がることも少なくありません。

特に、大人が感染すると子どもより症状が重くなることがあります。

今日からできる予防策を紹介します🍎

① 手洗いを徹底する
一番大切なのは手洗いです。
特に、
✅ おむつ交換後
✅ トイレの後
✅ 鼻水を拭いた後
✅ 食事の前
石けんを使って30秒ほど丁寧に洗いましょう。
※アルコール消毒は、原因となるエンテロウイルスには効きにくいとされています。
そのため、石けんと流水での手洗いが基本です。② タオルは共用しない
手足口病は、
唾液や便にもウイルスが含まれます。
家族で同じタオルを使うのは避け、
できれば

🍎タオル 
🍎コップ
🍎食器       は分けて使いましょう。

③ おむつ交換後は特に注意
実は症状が治った後も、
便から数週間ウイルスが出ることがあります。
だからこそ、おむつ交換後の手洗いは特に重要です。できればマスクもできるとなおいいです。

💡看護師の視点
診察では、
「もう発疹が治ったから安心ですよね?」
と聞かれることがあります。しかし、
便の中には数週間ウイルスが排泄されることがあります。症状が治っても、手洗いだけは続けるよう説明しています。

④ 食べ残しは食べない
子どもが食べ残したものを
「もったいないから」
と食べてしまう親御さんもいます。
しかし、
唾液から感染することがあるため、
できるだけ避けましょう。

⑤ 看病する人を決める
難しい場合もありますが、
できれば看病する人を一人にした方が、
家庭内感染は広がりにくくなります。

画像でも上記内容用意したので画像保存にどうぞ🍎

💡豆知識

実は、
一度かかっても、また手足口病になることがあります。
手足口病の原因は1種類ではなく、
コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなど複数あるため、違う型に感染すると再び発症することがあります。

家庭でできるケアはあるの?


・水分補給
・ゼリー
・アイス
・刺激物を避ける
・無理に食べさせない

口内炎が痛い時は熱いものより、冷たいもの
の方が食べやすいことがあります。無理に食べさせず、刺激の少ない本人が好んだものを食べさせてあげましょう。


登園・登校はいつから?

実は**「発症から○日目で登園・登校OK」という全国共通の決まりはありません。**
手足口病はウイルスが長く排出されるため、
「○日休めば感染しない」という考え方が成り立たないからです。

一般的な登園・登校の目安
次の3つを満たせば、登園・登校可能とされることが多いです。
✅ 熱がない
✅ 元気がある
✅ 口の痛みがなく、普段どおり食事や水分がとれる

重複しますが症状の経過から考えると、
発熱:1~3日程度
発疹:3~7日程度で改善

となることが多いため、多くのお子さんは発症から4~7日くらいで登園・登校を再開しています。

これはあくまで症状が改善した場合の目安で、日数だけで決まるわけではありません。

「発疹が治った=もう感染しない」ではなく
自治体や園によってルールが異なるので確認をしましょう。

※登園・登校可能となった場合も、登園・登校許可証のような書類が必要になってくる場合もあります。保育園や幼稚園学校から発行されるものか、病院から発行できるものなのか確認しましょう。

一度受診した後、こんな時は病院へ追加受診しましょう

受診の目安は心配でもあると思いますので、発疹が出て来始めたときに受診がお勧めします。さらに受診後状態が良くならずに再度受診するか悩んだときどうするかについてもお伝えしますね🍎

再受診の目安としては
・水分が飲めない
・ぐったりしている
・高熱が続く
・意識がおかしい
・けいれん
・呼吸がおかしい
・尿が半日以上出ない


上記のような症状が見られたときには受診していいと思います。
ほとんどは自然に治りますが、
上記のような症状がある際には早めに受診をしましょう。

「何日で治るか」

ではなく、
日々の状態を毎日確認し、ひどくなるようであれば、病院受診し診てもらうことが安心です。

個人的な意見としては、ギリギリまで頑張って不安な状態で重症化するより、早めに受診し、対応してもらった方がその後の対応もスムーズかと思うからです。逆に受診して大事じゃなかったらそれはそれでいいのかなと思っています。
1番怖いのが重症化に気づかず放置してしまうこと。

医療の知識をもっている私でも、自分の子供が苦しんでいる状態を見ると、いてもたってもいられなくなるのが現状です。

看護師としても、お母さんとしても理解できる私としては、そういう時は遠慮なく医療に頼って良いのではないかと思っています🍎

まとめ

手足口病は、
多くの場合は自然に回復する病気です。

ですが、
・脱水やけいれんなどの症状
・大人への感染
・似た病気との見分け
・追加受診の目安

を知っておくことで、必要以上に慌てず対応できます。

「発疹があるか」だけではなく、

元気があるか、水分が飲めているか。
それが大切なポイントです。

夏休みでいろんなところに行くといろんな感染のリスクが高まります。
今とても流行ってきているようなので、お母さんやお父さん達の手助けになればと思います。

ではまた★

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