無印のカレーに頼る日、リゾットで背伸びする日。自炊を続けるコツは「緩急」だとわかった話(自炊シリーズ8)
同じ週の食卓に、レトルトカレーとポルチーニのリゾットが並びました。落差がすごい。でも毎日の自炊を続けるコツは、この「緩急」にある気がしています。
前回の記事はこちらです。
背景
育休中の自炊は、休みがありません。作る人が休むと食卓が止まる。だから「毎日全力」は最初から無理で、手を抜く日を計画に入れることが続けるための条件でした。ある週の記録がちょうどそれを物語っていたので、並べてみます。
ゆるめた日

夏のコーンご飯。旬のとうもろこしを炊き込むだけですが、甘みがあって子どもの頃の夏を思い出す味です。芯も一緒に炊き込むと出汁が出ると聞いてから、芯ごと入れています。炊飯器のふたを開けた瞬間の香りで満足度が上がるのが、炊き込み系のいいところです。おかずはコーンとにんじんの炒めもので、まとめてシンプルに。

そして無印良品のレトルトカレー。冷奴とわかめの味噌汁を付けただけの夜です。台所に立った時間は、湯せんとご飯をよそう数分だけ。正直に書きますが、この日は作る気力がありませんでした。それでいいと思っています。レトルトは「負け」ではなく、明日も台所に立つための戦略です。
背伸びした日

週末の朝はパンケーキ。バターを乗せるだけで、休日の朝の空気になります。朝から焼きものをする余裕は、前日にレトルトで温存した分かもしれません。

同じ日の夜、ポルチーニのリゾット。生ハムとバターを使い、白ワインも合わせて、家で作るごはんとしてはかなりの背伸びです。米に少しずつスープを吸わせる工程は手間ですが、たまにやると「料理した」という満足感が残ります。

その流れで後日、生ハムのイタリアン風サラダも。背伸びした日の食材(生ハム)を使い切る、という現実的な理由もあります。
気づき
「頑張らない日」を先に決めると、「頑張る日」が楽しみに変わる
レトルトや盛るだけの日に罪悪感を持たない。続けることがいちばん大事
背伸びした日の食材は、次の日の献立まで連れてきてくれる
わが家では献立に迷う日は、AIに冷蔵庫の在庫を渡して相談することもあります。「今日はゆるめる日」と決める判断だけは、自分の仕事ですが。
同じ状況の人へ
毎日ちゃんと作らなきゃ、と思っている人ほど、「今週の手抜き日」を先にカレンダーに入れてしまうのがおすすめです。緩急は、さぼりではなくペース配分だと思っています。
次に試すこと
レトルトのローテーションを増やしつつ、月に一度の「背伸びごはん」を恒例にできたらと思います。本格的な夏も近いので、暑い日に向けて「火を使わないゆるめの日」の開拓も考えていこうと思います。
みなさんの「頑張らない日の定番」、コメントで教えてもらえたらうれしいです。
育児中のITエンジニア会社員。育休を、家族と学びを積み上げる期間にできるか実験中です。
