果物が高い夏。「バナナしか買えない」という投稿にうなずいて、わが家の果物の買い方を考え直した話(育休とお金13)
買い物担当として、ほぼ毎日スーパーに行きます。最近、果物コーナーの前で足が止まることが増えました。手に取って、値札を見て、そっと戻す。猛暑の外から入ると涼しくてありがたい売り場なのに、あの棚の前だけ、少し空気が重い気がします。
「バナナしか買えない」が話題になっていました
きのう、はてな匿名ダイアリーの投稿が話題になっているのを見かけました。巨峰は700円、桃は500円、りんごは300円。気づけば、気軽に買える果物はバナナだけになっていた──という内容です(価格はその投稿に書かれていた例で、お店や地域によって違うと思います)。
背景には猛暑や物流費の上昇などもあるようです。8月は食品の値上げの話も続いていて、果物に限らず「買う前にひと呼吸置く」場面が増えた方は多いのではないでしょうか。
私がうなずいてしまったのは、値段そのものより「気づけばバナナだけになっていた」という部分でした。わが家のかごも、だいたいそうなっていたからです。
わが家の場合を数えてみました
私の場合、いま果物コーナーからかごに入るのは、ほとんどバナナです。ひと房150円前後で、朝にさっと食べられて、外れがない。一方で、桃やぶどうは「おいしそうだな」と思ってから値札を見て、戻す率がかなり高くなりました。
途中から、値札を「おかず換算」で見ている自分に気づきました。仮に桃が1個500円だとすると(先ほどの投稿の例ですが、感覚としては近いです)、わが家では夕食の主菜1品と同じくらいの金額感になります。そう考えると「なんとなくデザートに」とは手が伸びません。半額シールと在庫の組み合わせで折り合いをつけてきた身としては、定価の果物は今いちばん背伸びを感じる買い物かもしれません。
「我慢する」ではなく「ごちそうに格上げする」
それでも、果物を諦める気にはなれませんでした。そこで思い出したのが、前に霜降りステーキの半額シールで書いた「ごちそうの日を家の中に作る」という考え方です。
▼そのときの話はこちらです。
毎日なんとなく買うには、続かない値段になってきました。それなら、桃や巨峰は「今日は果物の日」と決めて、堂々と買うことにします。日常の枠はバナナに任せて、たまの果物はデザートではなく主役として扱います。同じ出費でも、「削れなかった」と思うか「楽しみにして買った」と思うかで、気持ちがまったく違う気がします。
私の場合は、この整理をしてから、果物コーナーの前の憂鬱が少し軽くなりました。買わない日は「今日はその日じゃない」と思うだけ。買う日は、罪悪感なしです。値上げで変わったのは買える量かもしれませんが、買い方まで暗くなる必要はないのだと思います。
なお、果物の感じ方はお店や地域でずいぶん違うと思いますし、わが家も特別に余裕がある話でも、切り詰めている話でもありません。栄養のことは専門外なので、果物を減らすのがいいという話でもなく、あくまで「買うときの気持ちの整理」の記録です。
次に試すこと
秋の果物が並び始めたら、「果物の日」を実際にやってみようと思います。梨かぶどうあたりで、家族の小さな行事にできたらいいなと考えています。
みなさんが最近「高くなったな」といちばん感じた食べものはなんですか。コメントで教えてもらえたらうれしいです😊
前回の育休とお金の記事はこちらです。
育児中のITエンジニア会社員。育休を、家族と学びを積み上げる期間にできるか実験中です。
