54.わがままを自分にゆるす大切さ
わがままは、ダメなことですか?
昔の私は無意識のうちに、わがままはいけないことと思っていました。
わがままを言ってはいけない!と、教えられていましたしね。
でも、今は「わがまま」は大切なことだと思っているという話しです。
あの時、わがままを否定する必要はないと気付いた
かれこれ10年ほど前でしょうか。教えてくれた人がいました。
どうしてわがままじゃいけないの?
わがままとは、「我のままにある」ということなのに!
つまり、ありのままの自分でいるということでしょ!
と、言われたんです。
子どもの素直な自己主張は、おとなにとっては不都合だったり不愉快だったりすることが多いでしょうね。
だから、わがままはだめ!と、教わってきたのだと思います。
そこには、親のイライラや怒りがくっついていますね。
ありのままの自分を、押し込め、我慢し、良い子や良い人でい続けると、いつかどこかで不具合が生じます。
受診や療養が必要になるような苦しみは、誰にも味わってほしくないとうのが、正直な私の気持ちです。
わがままとは悪いことではないんだと頭で理解してもまだ不十分で、腑に落ちてこそ内面で変化が起こっていきます。
じわじわと、我慢をやめていけばいい
良い子、良い人がこころの奥に抱えてきた恐れや不安は、頭で考えるより強く大きいです。
大げさと感じるかもしれませんが、言葉でそれを表現すると、「存在の危機」とも言えます。
それでも、もう手放すしかなくなったら、恐る恐る行動を変えていくしかありません。
恐いから、ほんの少しずつ我慢しないことを積み重ねてみるだけです。
人生は、日々が練習で、試行錯誤の繰り返しです。
だから、一気にうまくやる必要なんてないと、思っています。
それに、良い子や良い人としてずっとやってきた場合、自分の本音がなにで、どこからが我慢していることなのかも、意識できないなんていうことがありますから。
それでも、
無理せず我慢し過ぎず、ありのままの自分でいられる時間が積み重なっていくと、無意識のうちに力んでいた力も、少しずつ抜けていきます。
自分を癒し満たしていいと、自覚する
なんで良い人でいようとしたのかと、原因をひたすら探ったとしても、苦しさから抜け出せるとは限りません。
原因を探したり誰かを責めたりしている間は、なかなか前進は望めないんです。
なぜなら、何も変えてないから。
むしろ、無意識のうちに抱えてきたネガティブな思考を、強化する結果になることもあります。
だからほんの少しずつ、言動を変えていきます。
ちょっとずつ
我慢をやめて
やりたいこと、好きなことをやっていくと
罪悪感に気付くことがあります。
それでも、やりたいならやっていいんだと自分にゆるして、少しずつ続けていくとやがて変化を感じます。
傷ついた自分が癒されていきます。
こころが、満たされていきます。
自分を癒して満たし続けていくことは、自分のためだけじゃないと、思っています。
満たされたそのエネルギーで、人と関われるようになるからです。
こころが満たされている人の放つエネルギーは、心地よいです。
すると、人間関係に、少しずつ変化があらわれるんですね。
そして、これからもずっと、自分を癒して満たし続けていくんです。
最近趣味に没頭して、私用のこだわりのバッグを縫っていたとき、ふと頭に浮かんだんです。
「わがままに、私が望むものを、私のために」と。
そしたら、涙があふれてきました。
どうやらまだまだ私も、癒しきれてないということなのでしょうね。
同時に、今はこうしてわがままな私でいることがゆるされているこの環境(家族)に対する、感謝の涙でもあったと思います。
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