56.書かずにいられない私のこと。もしかしてグラフィマニア?グラフォマニア?
「ああ、私これかもしれない」と思った言葉がありました。
――グラフィマニア。(グラフォマニアが正しいのかな)
思考や感情を、とにかく文字にして書き出したくてたまらない――そんな傾向を指す言葉だそうです。
※「グラフィマニア(グラフォマニア)」という言葉には専門的な意味合いもあるようですが、ここでは「とにかく書きたくなる私の傾向」として、やわらかく使っています。
その言葉を知ったとき、思い返されたのは、10数年にわたる「書かずにいられなかった日々」です。
書く道具、書く時間
ポメラから始まり、Evernote、Notion、そして複数の手書きノート……。
最近では、ブギーボードも道具のひとつに加わりました。
お気に入りの書き心地のよい紙とペンで書く時間は、
なんとも楽しくて、私にとってはこころが落ち着くひとときです。
道具はいろいろでも、やっていることはずっと同じ。
「頭に浮かんだ思考を、言葉にして外に出す」
その繰り返しです。
書いて、こぼして、整えて
夢を覚えている日は夢日記を書いたり。
何かのできごとから、頭に浮かんだことや気持ち書いたり。
ちょこっとだけ書く日もあれば、
スペースたっぷりの紙に
ひたすら書きなぐる日もあります。
特に、朝、家族が出かけたあとのひとりの時間。
出るに任せて書いていくあの時間が、
私にとってとても大切だったのだと気づいたのは、つい最近のことです。
書いていくうちに、思考が整理されていく。
不要な思考が、いつの間にか流れていく。
師から学んだ「観察」をノートに書いていく中で、
私はそのことに気づいていきました。
どうやら私は、書くことで
こころのバランスをとっていたようです。
書いて気づく、こころの整い方
ジャーナリングを毎日続けていたある日、
「なんかもう書くことないや」と感じた瞬間がありました。
そのとき、頭の中は
とてもスッキリしていました。
あれこれ文字にして紙にこぼし続けたことで、
かなり整理されたのだと思います。
今は、モヤモヤしていると感じたら、
迷わず「書く体制」を整えます。
ノートを開き、ペンを用意し、
思いつくまま、出てくるままに書きます。
言葉が出てこないときがあってもいい。
ただ書くだけで気が済むときもあれば、
書いているうちに何かに気づくこともあります。
あとから読み返して、
「こんなふうに思っていたんだ」と、自分を客観視できることもあって、
そこからまた心が整っていきます。
これからも、書き続けていく
間違いなく私は、これからも書き続けると思います。
メモしたり、書きなぐったり、
それが私にとって自然なことだから。
そして、それでいいし、それがいいと、今は思えます。
最近、また強く「書きたい」気持ちが湧いてきています。
A4ノートの大きさと、書きやすいペンが、
今の私には必要なのかもしれません。
何を書くのかは、まだよくわかっていません。
でも、頭に浮かんだことを書き続けるうちに、
きっとまた何かが見えてくる。
そんなふうに信じている自分がいます。
とかく不安定になったり、
ネガティブの沼にどっぷりつかりがちだったりの私ですが、
こうして、自分の心を整えられる有効な方法を持っていて、
しかもそれを自覚できている――
それは、とても幸運なことだなと思っています。
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