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1型糖尿病と働くこと|2つのため息から考えたこと

こんにちは、アールです。
金曜日のチルコラム、今回は「働くこと」について、ふと思ったことを書きたいと思います。

私は、2018年に劇症型1型糖尿病を発症し、8年目になります。
約3ヶ月に1回病院に行き、血液検査や診察を受けています。

採血の結果を待つ、診察までの1時間。
この1時間は、私にとってのゴールデンタイム
採血後なので、気兼ねなく好きなものを食べられる貴重な時間です。
今回も、病院の向かいにあるパン屋さんでランチをしていました。


隣の席の親子らしきお二人連れの会話がふと耳に入りました。
60代くらいの娘さんが、ため息と共にぽつんと一言。

「いつまで働かなきゃいけないんだろう」

私も、自分の体のことを考えるとき、違う意味のため息をつくことがあります。

「いつまで今と同じように働けるのだろう」

ハードなスケジュールの時には、やっぱりその期間の数値に影響が出ます。

健常者であれば「要注意」と言われる数値が、1型糖尿病では「安定していますね。この調子で」と言われます。
でも、健常者の方に要注意であれば、その数値は身体にとっては確実に負担がかかっているということなのでは…


「順調ですね」と言われても、普段の自分を思い返して、小さな心配がふとよぎることがあります。

研修登壇中に低血糖になっても、なにくわぬ顔でカルピスを飲み、血糖値を急いであげる私。
カルピスは私の救世主
飴やチョコでは、下がり続ける血糖値のスピードに追いつかない。
一刻も早く糖分を届けないといけないから、果糖ぶどう糖液糖が含まれた液体をとるのです。

外から見ると「アール先生、なんかカルピス飲むの可愛いですね(笑)」なんて微笑ましく見てもらえますが、私の中では救済処置のようなものです。

移動中の食事でも、人目を忍んでさりげなくインスリンを打つ。
そんな毎日はもう当たり前のようなものです。

だけど、体調が少し乱れるたびに不安がふわりとよぎります。


その方の「いつまで働かなきゃいけないんだろう」

私の「いつまで働けるのだろう」

「終わり」を願うため息と、「続けられること」を願うため息。
方向は違うけれど、どちらも切実な悩みだなと思いました。


少し重めの話だったので、明るい気持ちになるように、ずっとご報告してたシクラメンを久しぶりに皆さんにご紹介します!
シクラメンを見てウキウキするのは私だけかもしれませんが…

こんなに成長しました!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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