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"その一言"って、いるのかな?|しょんぼりさせるコミュニケーション

こんにちは、アールです。金曜日のチルコラムです。

今日は、「なんでその一言、わざわざ言うのかな」と、前から疑問に思っていることを書いてみたいと思います。

その一言いるかな?と毎回思う言葉

先日、ネットニュースで芸能人のご結婚の記事を見ていたとき、
コメント欄に

「ご結婚おめでとうございます。
私は、お二人のことは存じ上げなかったのですが、お幸せに。」

といったコメントを見ました。

"わざわざ"の一言…
「存じ上げなかったのですが」

私は、今まで身近でも、こういう一言をつける方に出会ったことが何度もあります。

私は不思議なんです。
なんで、『私はあなたを知らない』なんて、わざわざ言うんだろう。
そんなこと言われて嬉しい人なんて、ほぼいないのではないでしょうか。
おめでとうを伝えたいならば、「知らない」なんて言わなくても、お祝いのメッセージだけでよくないですか(笑)?


「知らない」とは言わない"人たらし"

以前、こんなエピソードをきいたことがあります。
人たらしと言われた、ある政治家の有名な話です。

その人は、突然、支援者らしき人から話しかけられた時、
「お名前なんでしたっけ?」
「田中です」
「いや、田中さんはもちろん分かっていますよ!
下のお名前が何だったかなって」
と伝えていたそうです。

名字も忘れていたとしても、そう言われた相手は、
私のことを覚えていてくれたんだ。」
と嬉しくなり、ますます応援したくなったそうです。

これって、支援者にいい顔をしているというエピソードではないと思います。
人は「覚えていてもらえた」と感じるだけで嬉しくなり、相手との関係性まで変わることがある。そんなことを教えてくれるエピソードなんだと思います。
それだけ、相手がどう感じるかを考えて言葉を選ぶことって大切なんですよね。


そういえば私たち司会者も

私が昔、ウェディングの司会をしていたとき。
覚えのない人から「アールさん!」と話しかけられることや、知らない番号から電話を受けることも多くありました。
そんな時、「どちらさまですか」「存じ上げません」を、いかに感じさせないで相手を特定するのかを大切にしていました。
これは私だけではなく、お客様の信頼が厚いトップクラスのMCであればあるほど、同じ気遣いをしていました。

相手に「自分のことわからないんだ…」と感じさせないように言葉を選び、相手との距離感を大事にする。

今回のニュースのように関係性のない間柄でも言葉選びとしては同じです。
言わなくてもいい場面で、相手にとって嬉しいとは思えないその一言を、
なぜ、わざわざ付け加えるんだろうな
って、いつも不思議に思っています。


小さなあとがき

サッカーワールドカップが終わって、「ワールドカップロス」という記事も見かけます。
私もちょっぴり寂しいですが、今はバレーボールのネーションズリーグを応援中です。
女子は残念ながら準々決勝で敗退してしまいましたが、まだ男子があります!
今年の男子は、史上初の快挙、予選全勝で決勝リーグに進出しました。
みなさんも一緒に応援しましょう!
話がガラリと変わりすぎて、すみません(笑)


今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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