公認心理師試験オリジナル問題集1日5問対策❗️【3日目】
第3セット(問11〜15)
分野:心理検査・アセスメント/学習心理学/司法・犯罪/精神保健福祉法/事例(学校)

問11【心理検査・アセスメント】一般問題
ロールシャッハ・テストについて、正しいものを1つ選べ。
① ロールシャッハ・テストは質問紙法に分類され、客観的な採点基準を持つ。
② 包括システム(Exner法)は日本で独自に開発されたロールシャッハの解釈体系である。
③ ロールシャッハ・テストでは、反応内容だけでなく、反応を形成するプロセス(決定因など)も分析対象となる。
④ インクのしみ(図版)は白黒のみで構成されており、色彩反応の分析は行われない。
⑤ ロールシャッハ・テストはP-Fスタディと同様に、欲求不満への反応様式を測定することを主目的とする。
問12【学習心理学・行動理論】一般問題
オペラント条件づけにおける強化と罰について、正しいものを1つ選べ。
① 正の強化とは、好ましくない刺激を除去することで行動の頻度を増加させることである。
② 負の罰とは、嫌悪刺激を提示することで行動の頻度を減少させることである。
③ 消去とは、それまで強化されてきた行動に対して強化を与えなくなることで、行動頻度が減少する過程である。
④ シェイピング(行動形成)とは、目標行動と全く異なる行動から一気に目標行動を強化する技法である。
⑤ タイムアウトとは、嫌悪刺激を一定時間継続して提示する手続きである。
問13【司法・犯罪心理学・少年法】一般問題
少年法における少年の分類と処遇について、正しいものを1つ選べ。
① 触法少年とは、14歳以上で刑罰法令に触れる行為をした少年を指す。
② 虞犯少年は家庭裁判所への送致対象にはならず、警察での指導のみで対応される。
③ 家庭裁判所が行う保護処分には、保護観察、児童自立支援施設・児童養護施設への送致、少年院送致の3種類がある。
④ 16歳以上で故意に人を死亡させた事件の場合、家庭裁判所は原則として検察官送致(逆送)しなければならない。
⑤ 少年鑑別所に収容された少年に対して、鑑別業務以外の相談・援助活動は法律上禁止されている。
問14【精神保健福祉法・入院制度】一般問題
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)に基づく入院形態について、正しいものを1つ選べ。
① 任意入院は本人の同意に基づくが、精神科病院の管理者は必要があれば本人の意思に反して72時間を限度に退院を制限できる。
② 措置入院は家族等の同意に基づき、指定医1名の診察で実施できる。
③ 医療保護入院は本人の同意と家族等の同意の両方が必要であり、精神保健指定医の診察を要する。
④ 緊急措置入院の入院期間は最大72時間であり、精神保健指定医2名以上の診察を要する。
⑤ 応急入院は本人・家族の同意がいずれも得られない状況でのみ適用でき、期間の上限は72時間である。
問15【事例問題・学校場面】
中学2年生の女子A(14歳)。担任教師BからスクールカウンセラーCに相談があった。Aは2週間前から欠席が続いており、登校できた日も保健室で過ごしている。Bによると、Aは「クラスの女子グループから無視されている」と養護教諭に打ち明けたが、「先生たちには絶対に言わないでほしい」と言っているという。Aの保護者は学校の対応に不満を持っており、Aの欠席について「学校のせいだ」と訴えている。
Cが最初に行う対応として、最も適切なものを1つ選べ。
① Aの許可を得ずに、保護者に状況の全詳細を報告し、家庭での対応を依頼する。
② 加害生徒とされるグループ全員を直ちに呼び出し、事実確認と指導を行う。
③ いじめの疑いがある以上、学校のいじめ対策組織への報告義務が生じることをBに伝え、Aの意向も尊重しながら組織的対応の方向性を検討する。
④ Aが「先生に言わないで」と言っているため、Cがすべてを秘密にしてAだけに個別支援を継続する。
⑤ 保護者の不満が大きいため、まず保護者への謝罪と説明を優先し、A本人への支援は後回しにする。
【解答・解説❗️】

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