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投資される側になるために.*゜読書記録.*゜学び.*゜気づき.*゜ひとこと.*゜読書感想文.*゜おすすめ本紹介

日本の金融教育の多くは、投資する側の視点に偏っているという話にはっとしました。

NISAをはじめとした制度の整備が進み、お金の運用を学ぶ機会は増えてきた。けれど、投資される側になるための方法は、ほとんど語られていない。自分の手元にお金がなくとも、世界にはお金が余っている。なのに、多くの人は資金がないことを理由に挑戦をあきらめている。

著者は『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の制作費の一部として、34時間で4億8000万円を集めた。その手段は、事業投資型クラウドファンディング。大口の支援をしてくれた投資家約10名に投資の決め手を聞くと、一つは著者のこれまでの挑戦を見てきたから。挑戦を見届けてきた者として、次の挑戦も見たい、最後まで伴走したいという感情が背中を押した側面が大きかったようだと分析する著者。

二つ目の決め手は、著者のお金に対する姿勢が極めてクリアだから。収支をできる限り開示し、一切の無駄遣いをせず、慎重にお金を扱ってきた姿勢が、判断の前提になっていたという。また、支援者へのリターンを単に売上分配にするのではなく、映画を含む向こう10年の関連商品の売上分配として設計したのも強く印象に残ったという。映画で期待通りの結果がでなくても、逃げずに時間をかけてでも返す覚悟がある。

最悪の状況でも、この人間は最後まで責任を引き受けるか。投資家が見ていたのは、派手な成功の可能性ではなく、その一点。投資とは、投資される人間の背中に賭ける行為。プロジェクトそのものではなく、それを動かす人に対して行われている。

事業そのものの合理性や成功の可能性はもちろん大切だけれど、最終的に大きなものを託してもらえるか否かは、それまでのその人の生き様が大きいのだなと感じました。以前読んだ同じ著者の『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』でも、結果につなげるために著者が行った、成果が出なかったひたむきな努力も語られていて、応援したい方だなと感じたのを覚えています。本の紹介などを通して、少しでも応援することができればいいなと思います。私も真摯に、愚直に、試行錯誤を重ねながら自分にできることを積み上げていきたいです。

他にも学びや気づきがたくさん詰まった、おすすめの本。
改めてご紹介します。

今回の本:『北極星 僕たちはどう働くか』西野亮廣

*この記事にはAmazonアソシエイトリンクを含みます。

*先に投稿した感想文たちです。別の部分に注目しているので、よろしければこちらも読んでいただけると嬉しいです。

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