見出し画像

プラモデルに勇気を貰おうって話その②

 前回記事に続きます。小学生の頃に艦船模型を組んでみたことはあったけど(その時も陽炎型で祖父にプレゼントしたっけ)、それから30年ぶりの艦船模型はどんな感じかな。



「陽炎型駆逐艦」を開封していく

カラフルなパーツとシール

 開封してみると、グレーのパーツ意外に艦底の赤いパーツや床の茶色、スクリューの金、シールにデカールなどなどてんこ盛り。さすが「艦NEXT」シリーズは凄い。これで接着剤使わずにいけるの?

手っ取り早くカタチにしていく

ブリッジ周辺

 今回は「艦NEXT」シリーズの特徴を存分に楽しんでみようと思い基本的に成形色のまま、接着剤を使用せずに作っていくことにした。その方が手っ取り早くカタチになるし、色々すり減った今の私おかずくんには都合が良さそう‥ってなもんで。

キットの特性

細かいパーツとシールの連続

 最近よく組んだ1/72の航空機模型に比べて、船体のデカいパーツはそれなりに大きいが、極小のパーツがとても多い。大きいパーツも薄いものが多く、白化したり折れてしまったりしないよう、はめ合わせには細心の注意が必要だ。パーツの合いは概ね良好だが、先述のように小さい部品も多く気を遣う組み立てが連続する。ダボとピンの相性が悪い箇所も多かったので穴を広げて流し込み接着剤で固定することが多かった。
 シールは的確なカットとパーツに追従しやすい素材で、貼り付けは容易だがシールを貼った部分だけツヤが目立ってしまう。部分塗装だけでもアリだと思う。
 必然的にピンセットを使って組み立てることになるが、途中小さなパーツを飛ばして紛失し、余剰パーツを削り出して代用する羽目に。ピンセットは使いやすいものを用意しておきたい。

よーく見ると不細工だがお構いなし

完成

 2日ほどかけて完成。思ったより大変な組み立てだった。ちなみに各部のリール?にシール貼り忘れて、塗装してしまうか迷う。説明書が少しわかりずらかったかな。最後にマストのボーナスパーツをようとしたら、構造物の裏側で接着しなければならず、四苦八苦。

全体図
上部甲板の様子
祖父が乗っていたかも知れないメインマスト周辺
祖父が乗っていたかも知れない探照灯周辺

 艦船模型にも実物にも詳しく無いので、考証、ディテール、プロポーション等は何とも言えないけど、とにかくカッコいい。素人工作な上に、ササっと組み上げているため細かいツッコミはこの際ご容赦していただきたい。

甲板に若かりし祖父の姿を探してみた

 組み上げた陽炎型駆逐艦は、私の中ではもちろん「谷風」(艦名の表記は消されたそうなので省略)。その甲板を眺めるとドアがあって、ハシゴがある。戦前の人にしては大柄だった祖父が1/350スケールだと、5ミリ無いくらいか‥。
 これは私が組み立てたプラモデルだけど、確かにその甲板には、艦橋には、マストには、沢山の人がいて同じ時を過ごし、そして任務を全うした。その中に若かりし頃の祖父がいたのかと思うと‥感慨深いものがある。セーラー服を着て走り回る人達の姿が、見えた気がした。私によく似た水兵がこっちを見上げた。

「明日からまた、少しだけ頑張れるかな」

それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。



いいなと思ったら応援しよう!