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痛みに強いわたしの痛みランキング~第2位


第3位陣痛より痛いことなんてあるの?

そう思われた方もいるかもしれない。

何度でも言うが、あくまでもわたし個人の経験に基づくことなので悪しからず。



第2位 がん治療の喉の痛み


43歳の時に上咽頭癌が見つかった。


咽頭には上・中・下があり、その下は喉頭となる。

であるからして、上咽頭は喉の一番上、鼻の孔の奥の突きあたった辺りの事を指す。

病気発見に至る経緯は別の機会に書かせてもらうが、今回はがん治療のお話だけを。



上咽頭は脳に近い場所のため、基本手術は行わず、抗がん剤と放射線治療を並行して行っていく。

治療が始まって間もなく、抗がん剤のそもそもの副作用と、放射線を原発巣に直にあてることによる喉への影響が相まって、とんでもなく喉が痛くなるのだ。


固形物が食べられない。

喉を何かが通過することが恐ろしくて最初は無理となった。

唾液を飲み込むのも痛い。

あの、何の刺激もない水を飲む時でさえ、バンジージャンプする前の人の心理状態にように、飛び降りる覚悟で飲み込まなきゃいけないくらい痛い。

大抵の人は口から何も食べられなくなるので、鼻に挿入したチューブを胃まで到達させて栄養を取り込む経鼻胃管か、胃に穴を開けてチューブを通して栄養を入れる胃ろうのどちらかの処置をとる。


だが、わたしは痛みに強いときたもんだ。



病棟の廊下を、鼻からチューブを下げて歩いているおじさん達を最初に目撃しちゃったものだから、自分があの姿になるのを避けたくて、第2位の痛みといえども、必死の思いで何とか口から栄養を摂る努力をしたのだった。


だから、口から食事を摂る。

とてつもなく痛い。



食べていなくてもズッキンズッキンの激痛。

喉だけじゃなく、喉の痛みのせいで全身もズッキンズッキン。

血痰も毎日たくさん出た。

死んだ方がマシかも。。ってちょっと思った日もあった。


《結論》

長期間痛みが続いたことと

癌に対する恐怖で、激痛倍増

陣痛の先には喜びがあるけれど

こちらは最悪の結果が

ちらほら見えることで

かなりしんどかったので第2位







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