『みきゃん、のキャンは……』松山・広島 二都探訪記(2)/きまぐれ雑記
この記事は(1)の続きです
北海道民の私が初めて足を踏み入れた四国の地は、文学の都・松山市であった、ということなのだった。
心躍る!松山城
市内を移動しているとチラチラみえてくるのが気高き松山城。
「坂の上の雲ミュージアム」脇の通称「ロープウェー街」を歩く。
その名の通り、松山城の天守周辺へと向かうロープウェー乗り場へと続く道である。

ロープウェー(有料)を下りて、天守へと向かう道を歩く。
聞けば日本国内の現存天守はわずかに十二。そのうちのひとつがこの松山城なのだ。
緻密に積まれた石垣の威容は、圧巻の一語である。
天守前の広場に続く門をくぐろうとしたとき、不穏な気配が……!?

赤備えの二人組に道を阻まれてしまった!

身の不運を嘆きつつ、やむなく有り金を差し出そうとしたのだが、なんと!
正体は気さくな甲冑姿の「おもてなしキャスト」の方たちだったようだ。

そんなこんなで、天守閣。ここからは入場料がかかるようだ。

天守の建物内はもとの設えのまま。
なので、細くて急な木製階段を昇ったり降りたりを何度も繰り返しつつ、一本道の見学ルートを歩んでゆく。
靴を脱いでスリッパに履き替えるのだが、履きなれない人だとかえって危険なようで、海外からの観光客はみなスリッパを履いていなかった。
建物内はあえてご想像にお任せすることとし、ぜひ当地を訪れて自分の目でご確認いただきたい。
ちなみに天守からの眺めはこちら。

北を望むと、遠くに瀬戸内海が見える。
堅牢な山城からは攻め寄せる敵の姿もまのあたりに確認できたことだろう。
大満足で山を降り、ロープウェー街を歩く。
ここいらに「例のアレ」があるはずだ。
あの方々の生家が!
はい、ドーン。秋山好古さん。

続いて、秋山真之さん。

小説「坂の上の雲」の主人公・秋山兄弟の生家があったのだった。

こんな2ショット写真を撮るつもりではなかったのだが、案内の女性が積極的に話しかけてきて「撮りましょ撮りましょ」というのでこうなってしまった。
その女性は
「あのね『みきゃん』ていうキャラクターはね、愛媛名物の『みかん』と猫の鳴き声の『キャン』から名前が付いたんです!」
と宣っていた。……『キャン』と鳴いたらイヌやろうな、と思って後で調べたら『みきゃん』の誕生日は2011年11月11日の「ワンワンワンワン」の日だそうな。完全にイヌやないかい。
えーっと、まだまだ続きます。
