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『うっわ、溢れそう!』松山・広島 二都探訪記(3)/きまぐれ雑記

この記事は(2)の続きです。

はじめて四国に足を踏み入れた私。
念願の「坂の上の雲ミュージアム」や「秋山兄弟の生家」、そして「松山城」をクリア!
続いては、道後温泉エリアの攻略に臨むのであった。

道後は賑わいのマチ

伊予鉄道で乗り込む道後温泉駅。
駅で出迎えてくれたのは「坊ちゃん列車」と「坊ちゃんカラクリ時計」だった。カラクリが動くまで待っていられなかったな。

この2つのモニュメントを仁王像のように従えて、道後のアーケード街が奥へと続く。

おそるおそるアーケードを進むと、土産店や飲食店が存在感を示し始める。
そんな中で風変わりな看板を発見!

「愛媛の食卓」といいつつ、入り口わきにはみかんの種類の書いた札が掲げられている。はは、これはあれですな。

みかんジューススタンド!

店内には10種類以上のみかんジュースがでてくる蛇口が並ぶ。

客はカップホルダーを持って移動し、お目当てのジュースを蛇口から注いで最後にカウンターで清算、という仕組み。

一杯が220円~400円くらいなので5杯だと1500円見当。少しお高い気もするが、お祭りごとのような気分で楽しむ。

左から「カラマンダリン」「ブラッドオレンジ」「せとか」「清見」「伊予柑」。
カラマンダリン、ブラッドオレンジは酸味が強く目が覚めるような爽快さ。伊予柑は皮の渋みが大人の味わい。せとか、清見は万人向けのバランスの良さが際立つ。

食前の一杯(5杯)を済ませて夕食は鯛めし。
道後のアーケード街には何店もの鯛めし専門店が軒を連ねていたが、タイミング的にちょうど空きがある店を見つけて即注文。

右手の器のダシと卵をかき混ぜたあと、鯛の身を入れて混ぜ、鯛の身をご飯にのせた後でダシをかけるのが手順とのこと。

やわらかな鯛の身に黄身の甘みとあまじょっぱいダシが絡んで、するすると食べられる逸品。

いざ、道後温泉!

腹ごしらえを済ませ、いざ道後温泉へ。
いわゆる「道後温泉」には日帰り入浴できる「共同湯」施設が3つ。
「道後温泉別館 飛鳥の湯」、「椿の湯」、そして「道後温泉本館」だ。

飛鳥の湯
椿の湯
道後温泉本館

3館すべてで入浴できる共通チケットもあるようなのだが、何度も繰り返すのは手間なので、いろいろ考えた末、「本館」に狙いを定めて10分ほど入場制限のための行列に並ぶ。

入ってみると混雑はしておらず、ひと安心。
館内でレンタルのタオル・バスタオルを借りて湯舟へ。

湯舟はいたってシンプルで周囲にはシャワーなどの設備もあり、やや拍子抜けの感もあったが、クセのないさっぱりとしたお湯は快適。
「坊ちゃん」の主人公のように湯舟で泳ぐことはできなかったが、ゆかりの地でひとっ風呂浴びた爽快感は満足度が高い。

道後はさすが何百年も観光客を受け入れてきたマチだけあって、「観光が日常と一体化している」感が強い。
どの店も客への対応に過不足がない。
その意味では客も、ちょうどいい距離感でその場所にい続けることができる。

北海道・札幌住まいの私にとっても、大先輩のマチの佇まいは感慨深いものであった。

まだまだ続きます……。


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