冷やし中華2つのエラーを乗り越える。
昨年はなかなか冷やし中華がはじまらなくて、10月に作ってかなり出遅れた。結局一度きりで終了。
“冷やし中華はじめました&終わりました”とさ。
暑いと嘆き悲しみながら立秋を迎え、朝晩はなんとなく過ごしやすい気がして、ようやく思い出した。
今年はまだ冷やし中華を食べていない。
なぜ毎年食の記憶から押し出されるのだろう。
好きなのに。
他の麺料理と比べて特別難しいわけではないのに。どうして「はいはい作りますよ〜」とはいかないのかな。
▼料理リュウジ子さん、お世話になります!
錦糸卵、たしかにダルいわ。

今回はいつものようにイヤイヤ気分ではないにしても、この工程がなければいいのにと心底思う。
ぞんざいな作り方で卵に申し訳ない。
でもね、名前が悪いよ、錦糸の卵てて。
糸はあかん、糸は。
他の千切り系食材も錦糸卵も麺との絡みがよくて口当たりがいいため、おいしいのがわかっているから始末に負えない。黄色マジックに食欲を引き込まれるし。
糸みたいに細く切れないんだ。
でもね、料理界にはリボン卵がある。錦糸より太めで自由度が高い。糸にこだわるな、リボンがあるさ。
錦糸卵<わたし卵<リボン卵

なぜ冷やし中華から遠ざってしまうのか。
理由は2つ。
①前述の錦糸卵製造工程のダルさ
薄く焼けないから錦糸ができない。これに尽きる。
薄焼きっていうから「薄く焼けない人は罪」みたいになる。では、厚焼き卵はどうなのか。テクニックが必要だから、厚焼きも困るっちゃ困る。
オムレツ、ポーチドエッグしかり、卵の扱いはすべてE難度以上(!)。
開き直って、そこそこ薄めに焼いた卵を細めに(糸ではない)切ったら、もちろん合格としよう。
糸みたいに細くできなくても、このくらいの太さの方が満足感がありそう。
ところで、わたしにはもう1つのエラーがある。
②盛りつけ
お皿にこんもり中華麺の山を置き、斜面に千切り具材を均等に、同じ方向に揃えて、色のバランスを考え、量の調整を行う。

できるわけないだろ。

お皿に平べったく中華麺を広げて、3色適当にざっと具をのせてみた。


昨年も結構な脱力加減がよかった。
今年も肩の力が抜けて脱臼気味。

錦糸も山もない冷やし中華、はじめています。
