「ダメって言っているのになんでするの?」
こんにちは、sioです。今日は自分自身の反省も含めた情報のシェアです。
「ダメって言ってるのに…」
みなさんはお子さんだったり、関わっているお子さんに対して「ダメって言っているのになんでするの?!」と思うことはありませんか?
私はあります、頻回に。
下の子がそういうタイプです。
例えばバスに乗った時
「これ押していい?」
「ダメだよ、降りる時だけ押すんだよ」
「……ねぇ、押しちゃダメ?」
「押さないよ。押していい時教えるから。ちゃんと押せるから、ね」
「押すよ?」
「いやダメだって。押さないでよね?押したら
ピンポーーーーーーーン
「すみません!間違いです!すみません!!!」
こんな感じです汗
「行動抑制」という脳の機能
脳には「行動抑制」という機能があります。
「我慢」が心理的で意識的な努力だとしたら、「抑制」は無意識的な脳と神経の働きです。
行動抑制の機能を担っているのが前頭葉や、前頭-線条体、頭頂-線条体、前頭-頭頂ネットワークなどの脳のネットワークです。
子どもはこの前頭葉や行動抑制に関わるネットワークが発達の途中です。
小さい子でも早くから発達している子もいれば、平均より遅れて発達する子もいます。
なのでこの、我慢できない行動は「性格」じゃなければ「わざとやっている」わけでもなく、ただ
脳がまだ、そういう状態なだけ
なんです。
なので「なんで?!ダメって言ったよね?!」なんて言っても、本人としては「体が勝手に…つい…」という以上の理由なんてないんですね。
ないんだぞ、私!!(自戒)
発達を支援するためには
我が子となると、つい私も「なんで?!」と目が丸くなりますが、脳の発達を見守るしかありません。
療育や適切な関わりは、この発達を「促す」ことはできますが、魔法のように一瞬で変えてしまうことはできません。
わたしも心から残念ですが…。
このような時、抑制が出来なかった時に叱ることには意味がなく(むしろ二次障害に繋がる恐れがあります)、抑制が出来た時に褒めて成功体験を積んでいくことが良いと言われています。
このような関わりを基本として、
①リトミック
②ストップ&モーション
③後出しじゃんけん
④言うこと一緒、やること逆ゲーム
このような遊びを「前頭葉などの脳機能の発達を促す」目的で行うことがあります。
⑤色んな色のカラーボールを投げて「キャッチして!でも赤色だけはよけて!赤色はキャッチはしないよ」
なんて遊びも、なかなか人気が高いです。
こんなnoteを書いている私も、「見守った方がいい」と分かっていてもつい我が子を叱ってしまうことはあります。
我が子のことは言えません。
反省。
大人だってやっぱり、疲れていたり余裕がない時は、前頭葉の働きが落ちて抑制できなくなるんですね。
お互い完璧にはいかないね、なんて苦笑いしつつ子どもたちとわたし自身の成長を見守っていけたらと思います。
