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文句を言ったところで無駄。何も変わらない

先日、私は職場のパソコンに向かいながら、思わずため息をつきそうになりました。

朝から、胸の中でモヤモヤと膨らんでいた不満が、今にもこぼれ落ちそうだったんです。

実は私、就労継続支援A型事業所でお世話になっているのですが、あの日は、上司の言いぐさに、心の中で文句を言いたくて仕方がない状況でした。

ことの発端は、かなり無理めの納期でやってきた案件。

お客さまからの発注内容について、上司は最低限のヒアリングだけで現場に仕事を振ってきたんです。

私たち就労継続支援A型事業所の利用者は、たしかに事業所と雇用契約を結んでいますが、同時に福祉サービスの利用者でもあります。

そのため、体調管理には特に気を配る必要があるんです。

案の定、解像度の低いヒアリングが原因で、制作物は大幅なリテイクに。

そんな中、上司は「残業しても大丈夫ですよ」と、まるで当たり前のように言うんです。

本来なら「その日は、残業をお願いしてもいいですか?」と、私たちの体調や状況を考慮した上で相談すべきではないでしょうか。

思わず、立場の近い平社員に文句をこぼしてしまいました。

そんな時、心理カウンセラーによる興味深い記事と出会ったんです。

「文句を言いたがる人の心理」について解説された内容でした。

読み進めていくうちに、自分の中にある「文句を言いたくなる気持ち」の正体が、少しずつ見えてきたような気がしました。


なぜ私たちは「文句」を言いたくなるのか

記事によると、最近では「カスハラ(カスタマーハラスメント)」という言葉が社会問題として取り上げられているそうです。

お客さまによる悪質なクレームや理不尽な要求のことを指すんだとか。

でも、文句を言う人は何もお客さまだけではありませんよね。

会社の同僚や上司、家族や友人、近所の人たち。私たちの周りには、さまざまな形で「文句」を口にする人がいます。

時には、SNSの投稿を見ているだけでも、誰かの文句や愚痴に出会うことがありますよね。

専門家の解説によると、この「文句を言いたい」という気持ちの裏には、「防衛機制」という心理的なメカニズムが働いているそうです。

これは精神医学者のフロイトが提唱した考え方なんだとか。

たとえば、私が先日職場で経験したような状況。

実は「投影」という防衛機制が働いていたのかもしれません。

自分の中にある不安や欲求不満を、上司という対象に向けて投影していたんですね。

「文句」の奥に隠れている、本当の気持ち

心理カウンセラーの方は、文句を言うことで「スッキリする」理由についても興味深い指摘をされていました。

それは、自己防衛が成功したことによる安堵感なんだそうです。

たとえば、誰かに愚痴をこぼした後に感じる心の軽さ。

あれは、自分以外のものに責任を転嫁できたことで心の負荷が軽くなったり、誰かが共感してくれたことで自分の気持ちが正当化されたような安心感が生まれたりするからなんだとか。

私の場合も、立場の近い正社員に文句をこぼした後、たしかに少し楽になったような気がしました。

でも、それは本当の解決だったのでしょうか。

むしろ、その場しのぎの感情の発散だったのではないか。

そんなことを、いま振り返って考えています。

実は私、うつ病を抱えながら就労を続けているんです。

不整脈や心房細動、脂質異常症、糖尿病といった持病もあって、日々の体調管理には気を遣います。

だからこそ、職場での急な予定変更や、配慮に欠ける対応には、とても敏感になってしまうんです。

でも、ただ文句を言うだけでは何も変わりません。

むしろ、自分の体調管理の必要性について、上司にもきちんと理解してもらえるよう、冷静に説明する機会を作るべきだったのかもしれません。

文句を「前向きなエネルギー」に変換するヒント

専門家によると、防衛機制には文句のようなネガティブな形だけでなく、ポジティブな方向に変換することも可能なんだそうです。

「昇華」と呼ばれるその方法は、不満や怒りのエネルギーを、建設的な行動や創造的な活動に向け変えていく考え方だとか。

たとえば、私の場合。

毎朝の読書タイムや、夜のnote執筆の時間が、まさにその「昇華」の機会になっているような気がします。

腰痛で長時間座っていられない日もありますが、その経験すら「同じような悩みを持つ誰かの役に立つかもしれない」と考えると、不満よりも前向きな気持ちが湧いてくるんです。

コレステロールや中性脂肪、血糖値の数値と向き合う日々。

糖尿病内科や循環器内科への通院は欠かせません。

でも、その経験も、きっと誰かの参考になる。

そう考えると、ツラさや不満も、少しずつ違った色に染まっていくように感じます。

心地よい人間関係を築くために、今日からできること

記事では、文句を言う人とのつき合い方についても、とても実践的なアドバイスがありました。

まず大切なのは、その人の気持ちを強引に抑え込まないこと。

なぜなら、文句を言う人は、すでに何かしらの抑圧を抱えているからなんだそうです。

私の職場でも、いつも文句ばかり言っている同僚がいます。

毎日のように

「この仕事の進め方はおかしい」
「あの人の指示は矛盾している」

と不満を口にするんです。

以前の私なら、その態度にイライラしていたかもしれません。

でも今は、その人が何か困りごとを抱えているのかもしれないと、少し違う目線で見られるようになりました。

実は先日、その同僚と少し深い話をする機会がありました。

すると、家族の介護と仕事の両立に悩んでいることがわかったんです。

文句の裏には、いつも誰かの切実な思いが隠れている。

そのことに、改めて気づかされました。

前向きに生きるための、新しい一歩を踏み出そう

この記事との出会いは、私にとって大きな転機となりました。

2024年の春からSNSでの発信を始め、2025年からは毎日noteを更新している私。

その活動も、実は「文句」や「不満」を「昇華」させる取り組みの一つだったのかもしれません。

朝5時、まだ暗い外の空を眺めながら、私は読書を始めます。

体調と相談しながら、できる範囲で継続する。

その小さな積み重ねが、いつしか大きな力になっていくんです。

夜には、その日に感じたことをnoteに書き留めます。

たとえ腰痛で長時間座れない日でも、スマートフォンを使って少しずつ書き進める。そんな工夫も覚えました。

専門家の方は、「自分が発した言葉は、そのまま自分も受け止めている」という興味深い指摘もされていました。

文句や愚痴を口にするたび、実は私たち自身もそのネガティブなエネルギーを浴びているんだそうです。

だからこそ、発する言葉は慎重に選びたい。

そう考えるようになりました。

SNSに投稿する前には、必ず声に出して読んでみる。

そうすることで、その言葉が持つエネルギーを、自分でも感じ取ることができるんだとか。

実際に試してみると、確かに文句っぽい表現は、読み上げる自分の声でさえ疲れを感じさせるんです。

私の場合、就労継続支援A型事業所という環境で働いているからこそ、より一層この「言葉の力」を意識する必要があるのかもしれません。

福祉サービスの利用者でありながら、雇用契約を結んで働く。

その微妙な立場だからこそ、建設的なコミュニケーションの重要性を痛感します。

たとえば先日の出来事も、「上司への文句」ではなく、「より良い職場づくりのための提案」として伝えることはできたはず。

「残業が必要な場合は、前日までに体調確認の時間を設けていただけませんか」といった具合に。

そう考えると、日々の生活の中で起こるさまざまな出来事も、違った角度から見えてきます。

コレステロールの数値が思うように下がらない日も、「では、今日からどんな工夫ができるだろう」と、前向きに考えられるようになってきました。

文句や愚痴は、確かに一時的な気持ちの発散にはなるかもしれません。

でも、その先にある本当の解決には結びつかない。

むしろ、自分も周りも疲弊させてしまう。

そんなことに気づかされたんです。

「文句」を「希望」に変えて、新しい一歩を踏み出そう

毎日の生活の中で、文句を言いたくなる場面は、確実にやってきます。

特に私のように、うつ病や持病を抱えながら働く身にとって、うっぷんが溜まる出来事との遭遇は避けられません。

でも、そんな時こそ立ち止まって考えてみたいんです。

この状況を、どう前向きに捉え直せるだろうか……と。

先日も、糖尿病内科の待合室で長時間待たされた時のこと。

以前なら「なんでこんなに待ち時間が長いんだ」と文句を言っていたかもしれません。

でも今は、その時間を使って、スマートフォンでnoteの下書きを始めます。

「待ち時間を有効活用する方法」について、実体験をまじえて書いてみよう。

そんな発想に切り替えられるようになってきました。

この記事を読んで、私は大きな気づきを得ました。

文句を言うことは、決して問題の解決にはならない。

むしろ、その怒りの感情を建設的な方向に向け変えることで、新しい可能性が開けてくる。

そのことを、身をもって実感しています。

就労継続支援A型事業所で働く私たちには、配慮が必要な場合があります。

でも、それは「文句を言う理由」ではなく、「より良いコミュニケーションを築くきっかけ」になるはず。

そう考えられるようになった今、職場での日々が少し違って見えてきました。

朝活での読書も、夜のnote執筆も、すべては前向きに生きるための「昇華」の実践なのかもしれません。

時には腰痛に悩まされ、時には疲れて字が書けなくなることもあります。

でも、それすらも誰かの役に立つ情報になる。そう信じて、一歩一歩進んでいきたいと思います。

文句ばかり言っていては、何も変わりません。

でも、その気持ちを「より良い未来をつくるためのエネルギー」に変換することはできる。

この記事を読んでくださっているあなたも、ぜひそんな視点で、日々の出来事を見つめ直してみませんか?

きっと、すべての経験には意味があるはず。

そして、乗り越えられないような試練は、決して与えられない。

そう信じて、今日もまた、新しい一歩を踏み出していきましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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