後方関節包ストレッチの具体的な介入
参考文献
Keramat Ullah Keramat, Muhammad Naveed Babur. "Pragmatic posterior capsular stretch and its effects on shoulder joint range of motion." BMJ Open Sport & Exercise Medicine, 2020;6:e000805.
実用的な後方関節包ストレッチと肩関節可動域への影響
とりあえず内容を知りたい方はここ(論文の要約)
この研究は、実用的な後方関節包ストレッチ(PPCS)が肩関節の可動域(ROM)に与える即時的な影響を検討したものです。
対象は平均年齢約21歳の健常成人で、機能的動作スクリーニングによってROMに制限が見られるグレード1・2の被験者が選ばれました。
介入はセラピストが実施するPPCSのみで、その前後に肩関節の屈曲・外転・内旋・外旋、さらには手を背中に回す2種類の機能的動作(背中下方へのリーチ(RUBTB)、首の後ろへのリーチ(RDBTN))を測定しました。
結果として、全ての測定項目で有意な改善が見られました。例えば、屈曲では平均13.5度、外転で11度の増加が見られ、RUBTBでは約17.34インチ、RDBTNでも約2.93インチの向上が確認されました。

具体的には
肩甲骨の固定
長軸方向への牽引
内旋
伸展
です。
ポイントと感想
PPCSの実用性
このストレッチ方法は、「長軸方向への牽引+内旋+伸展」という比較的シンプルな要素で構成されており、臨床の現場でも取り入れやすいのが特徴ですね。
可動域改善の即時効果
即時効果が認められています。特にRUBTB(結帯動作)の改善に効果的です。
ではでは。
ー●ーー●ーー●ーー●ーー●ーー●ーー●ーー●ーー●ーー●ーー●ーー●

投稿はこちらのXで随時報告しております。ぜひフォローをお願いします!
クリエイターページはこちらから!
関連の文献もご覧ください!
いいなと思ったら応援しよう!
皆さまのご支援は、AIへの課金、書籍やPCの購入など、日々の業務や良質な記事をお届けするための活動資金として大切に使わせていただきます。今後とも応援いただけると嬉しいです!