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変形性膝関節症の進行と食生活

参考文献

Xu C, Marchand NE, Driban JB, McAlindon T, Eaton CB, Lu B. (2020).Dietary Patterns and Progression of Knee Osteoarthritis: Data from the Osteoarthritis Initiative. Am J Clin Nutr. 111(4):667–676. doi:10.1093/ajcn/nqz333

食生活パターンと変形性膝関節症の進行:変形性膝関節症イニシアチブのデータ


とりあえず内容を知りたい方はここ(論文の要約)

この研究では、変形性膝関節症(KOA)の進行と食生活パターンとの関連性が調査されました。
対象はOAI(変形性関節症イニシアチブ)のデータをもとに、KOAと診断された2,757名(平均62歳)。食事内容は主成分分析(PCA)により「西洋型」と「慎重型」の2パターンに分類され、X線画像(KLグレード・JSW)およびWOMACスコアでKOAの進行が評価されました。

結果として、西洋型食事(フライドフード、赤身肉、加工食品、糖質飲料など)を多く摂取しているグループでは、KLグレードやWOMACスコアの悪化リスクが有意に高まりました。
一方、果物、野菜、魚、全粒穀物、豆類を多く含む慎重型の食生活は、放射線学的・症状的な進行リスクの軽減と関連していました。


ポイントと感想

食生活はKOAの進行に影響する

膝関節の構造的・症状的な変化に、食生活が影響を及ぼすことを示しています。
しかし、直接関係しているか、何かを媒介して関係しているかは不明です。

西洋型と慎重型はどんな食事なのか

  • 西洋型食生活:フライドポテト、赤身肉、加工肉、精製穀物、ピザ、砂糖入り飲料など

  • 慎重型食生活:果物、野菜、全粒穀物、豆類、魚など

単なる体重管理にとどまらず、滑膜や軟骨下骨、軟骨の健康を保つためにも慎重型の食生活が推奨されます。

ではでは。

#理学療法士 #整形外科

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