メーカー企画者の為のChatGPT活用術 #03 イラスト作成
パワーポイントやワードなどで企画書を作成する際に必要となるのが、イメージイラストの挿入ですよね。
企画書の内容によっては、デザイナーさんにイラストを発注してレイアウトしたり、ネット検索でイメージに合うような画像を探してレイアウトするというのが従来の一般的な方法でしたが、これも自身でAIを使用して作成することでずいぶんと時間や費用が削減できます。
とはいえ、「すでに画像生成AIなどを試してみたけど、なかなか思うようなイラストや図表が作れない!」、という方も多いのではないかと思います。そのような方の為に、#03では私が普段実行している企画書用のイラストの作成方法をお伝えします。
ぜひ、お試しください!

2つのAIを併用してイラストを作成
企画書用のイラストを作成する際に私がおすすめする方法は、「対話型AI」と「画像生成型AI」の2つのAIを併用して作成する方法です。私は画像生成AIに「imageFX」を使用しています。googleが提供していますし、ほぼ機能的制限が無く無料で使用でき、使用方法も視覚的にわかりやすく出来ていますので初心者にはおすすめです。
イラストの作成方法を結論から言えば、、、
●ChatGPTで、「こんな画像が作りたい。(イメージの概要を入力する。)画像生成に必要なプロンプトを英語で作成して。」と日本語で指示する。
●作成した英語プロンプトをimageFXにコピペして作成する。
この方法です。
イラストや図表を作成する際には、なるべく自分のイメージしたものをプロンプト化して画像生成AIに指示することが求められますが、ある程度の経験と学習が無ければ初心者には困難なものです。そこで私は、ChatGPTで作成したプロンプトをimageFXにコピペして作成しています。この方法であれば、超初心者の方でもある程度自分のイメージに近いイラストを作成することが可能です。
プロンプトを英文で作成するのは、imageFXが日本語よりも英語プロンプトを得意としているからです。日本語が得意の画像生成AIをお使いであれば、日本語のままで良いですよ。

イラスト生成の具体的手順
【1】ChatGPTへの指示:「あなたは画像生成AI用のプロンプトを作成するプロフェッショナルです。私のイメージするイラストの概要を伝えるので、私の代わりにimageFX用のプロンプトを英語で作成してください。imageFXはこちらです。(URLを添付https://labs.google/fx/ja/tools/image-fx)
【2】ChatGPTから質問:「どのようなイラストを作成しますか?」など、質問が表示されます。画風や背景、人物などの特徴をたずねてくる場合もありますので、それに沿った回答をするのもOKです。
【3】自分のイメージを入力:質問に答える形で、描きたいイラストの概要を日本語で伝える。
【4】プロンプトの表示:ChatGPTから、英文のプロンプトが提案されます。プロンプト以外にも、改善点や修正、追加要素を入れますか?などのアドバイスが提案されます。プロンプトのみをimageFXの所定の場所にコピペして「作成」ボタンをON。
【5】イラスト生成:プロンプトに沿ったイラストが15秒前後で生成されます。ImageFXは、未成年を保護する対策を講じており、子どものアウトプットにつながる可能性がある質問やアダルト関連の生成指示をするとエラーとなりますのでご注意。
【6】プロンプトの修正:生成されたイラストで、修正したい箇所があれば再度ChatGPTと対話し修正プロンプトを作成&imageFXで作成をくりかえします。
ChatGPT×imageFX作成例
初心者の方でもAIを併用したテクニックを使えば、以下のようなイラストが初日から作れますよ。
画風は、アニメや漫画のようなものから、リアル、CG、版画風のものまで自由自在です。
商品パッケージのイメージなどには、すぐに作成できます。具体的な商品名や発売済みの商品画像などを(こんな感じで)参考画像として認識させれば、よりリアルなイメージイラストが作成可能です。
※下記参考画像は、プロンプト作成からイラスト生成まで10分程度で作成しました。表記される文字は意味不明ですが、あえてそのままにしています。ご了承ください。







AI活用術 #03まとめ
1.初心者でプロンプトの作成が不慣れな方は、ChatGPTにイメージを伝へ、プロンプト自体を作成してもらう。
2.「プロンプト作成>イラスト生成>プロンプト修正>イラスト生成」を繰り返し、自分のイメージに近いものを作り上げていく。
3.プロンプトをChatGPTに作成させる手法は、他の分野(文書作成、チャートや図の作成、リサーチなど)にも応用できる。
4.今まで、イラストはデザイナーに制作してもらったり、ネットから適当な画像をダウンロードして使うような方法しかなかったが、AIを利用する事で自分自身で作成でき労力や時間、費用を短縮することが可能。
皆さんも、ぜひご自分でイラスト制作にチャレンジしてください!
