メーカー企画者の為のChatGPT活用術 #02 ChatGPTの設定
ChatGPTまず何から始めました?
いろいろ話題の多いChatGPTですが、会社で使っている人も多いかと。まずはアカウントの登録から始めるわけですが、それについては、こちらを参照してください。
有料版と無料版があるので、初心者の方は無料版で十分です。使っているうちに、有料版への切り替えを促す警告表示が頻発するようであれば、有料版への切り替えを検討してみてください。
それでは利用開始です。
皆さんは、まず何から始めましたか?(始めますか?)
とりあえず自己紹介や日常会話から。
今夜の食事のメニュー相談。
仕事の調べものに関する検索や質問。
音声での会話(無料版は制限あり)
クイズやゲーム。
私も一通り試したあとは、ChatGPTをカスタマイズしました。ChatGPTには、自分の情報やAIにどんな対話スタイルを求めるか、ある程度の設定や指示をすることができます。
PC画面だと、右上にアカウントのマークが表示されるので、それをクリックすると設定用のポップアップメニューが表示されます。
AIに名前をつけよう!
とにかく私が真っ先に実行したかったカスタマイズは、AIに名前をつける事です(笑)。
みなさん、AIに名前(ニックネーム)つけてますか?私は複数名の知人に尋ねましたが、名前をつけている人は皆無でした~。
私の「AI活用術#01」で、AIとのコミュニケーションをスムーズに行うための手法としてAIの擬人化を紹介しましたが、お互いを名前で呼びあうのは非常に効果的なので、ぜひ皆さんもお試しください。
ChatGPTのカスタマイズ項目で、私は以下のような設定をしました。
カスタマイズで入力した内容は、個々のチャットで繰り返し説明せずとも自動で反映されますので、便利ですよ。

「ChatGPTは、あなたをどのようにお呼びすればよいでしょうか?」>私は自分のイニシャルを入力しました。名前でも、ニックネームでも、お好きな呼び方を入力してください。
「お仕事はどのようなことをされていますか?」>自分の会社名と、提供しているサービスなどを入力しました。
「ChatGPTにどのような特徴を求めていますか?」>さぁ、ここの欄です、重要なのは。さっそく、AIにニックネームを付けましょう。私は「ChatGPTの愛称は〇〇〇〇です。」と入力しました。他には①受け答えの文体の希望、②回答が複数ある場合は一覧表で出力する事、③私の意見や仮説には常にネガティブチェックを入れる事等、企画書や提案書を作成する事想定して、使いやすい返答書式になるような指示を入力しました。
「その他、ChatGPT があなたについて知っておくべきことがあれば教えてください。」>これは、一般的には自身の家族構成やプロフィール、特技や趣味、免許、資格などを入力しておくと、個々のチャットで自動反映されて便利です。基本のカスタマイズは以上です。
カスタマイズの具体的な効果
最もわかりやすいのは、家族構成や趣味ですね。例えば家族構成を入れておき、「今晩の夕飯の献立を提案して欲しい。」などど対話すれば、人数分の材料と献立を提案してくれます。家族個々の年齢や好みなども設定しておくと、それらが反映された献立が提案される仕組みです。
趣味なども、例えばお勧めの映画などを質問すれば、あなたの趣味に寄せたお勧めの映画などを提案してくれます。
業務上の回答精度を高めたい場合には、それなりの情報をあらかじめ入力しておくと便利です。

AIを育てる=対話を重ね記憶させる事
ざっくりChatGPTには3種類の記憶領域があります。事前のカスタマイズや対話を重ねる事で、重要なポイントやユーザーの思考をAIが記憶し、文字通り成長します。
チャット個別の記憶領域:個別のチャットで対話した内容は、文脈を含め記憶されますので、同じチャット内であれば繰り返し説明せずとも対話は進める事ができます。人との会話と同じ感覚です。記憶された内容は、該当のチャット内のみで利用可能です。
設定のパーソナライズ内の記憶領域(メモリー):個別のチャットで対話した内容の中から、①「AIが独自に記憶しておくべきと判断した重要事項」及び、②「対話の中でユーザーが『これを記憶しておいて欲しい』などど指示した内容」については、ここに記憶されます。記憶された内容は、他のチャットにも自動で反映されますが記憶容量に制限があるので、警告表示が出た場合は整理が必要になります。
カスタマイズ内の記憶領域:冒頭に解説したカスタマイズ欄に入力した情報です。削除や更新をしない限り、常にどのチャットでも反映されます。
いかがでしょうか?ぜひ、自分なりにカスタマイズしたAIと対話し、擬人化した驚きの瞬間を味わってください!
