【5分で分かる中学社会】南アジア①インドの歴史 中1地理
前回は東南アジアについて学びました。今回はインドの歴史についてです。
今日はブリティッシュジョークが炸裂します!
1:インドと紅茶
みなさんは休憩するときに何を飲みますか?ジュースなどを飲む人も多いと思いますが、今日の主役は紅茶です。「午後の紅茶」や「リプトン」は日本でもよく親しまれていますね。
さて、紅茶にはいくつか種類があるのをご存知でしょうか?ファミレスのドリンクバーにある紅茶のティーバッグを思い出してみてください。
紅茶には「アッサム」や「ダージリン」などの種類があります。アッサムは渋みや甘みが強く、ダージリンはフルーティーです。アッサムはミルクティーにすることが多いみたいですね。
では、このアッサムやダージリンというのは何でしょうか?考えてみてください。

実はこのアッサムやダージリンは地名です。どこの地名かというとインドの地名なのです。アッサム地方はインドの北東部に広がる広大な平原、ダージリン地方はインド北東部の標高2000mの高地にあります。
ちなみにインドの首都は北部にあるニューデリーです。(首都をデリーとする場合もあります。詳しくは帝国書院の記事を参照)

2:紅茶の歴史
実はインドで紅茶の栽培がさかんになったのにはインドの歴史が深く関係しています。
インドはかつてイギリスの植民地でした。当時のイギリスでは貴族を中心に紅茶がブームになりました。そこで、イギリスは紅茶の茶葉をインドで作らせることにしました。ちなみに、現在でもイギリス人は紅茶が大好きです。
イギリス人たちは紅茶を大量に作るために大規模な農園をインドに作ったのです。このような農園を何というか覚えていますか?正解はプランテーションです。(東南アジアの記事を参照)
その結果、インドは紅茶の一大産地になりました。しかし、イギリスの紅茶好きはここで止まりません。今度はインドのお隣スリランカも植民地にし、そこでも紅茶を作らせました。
スリランカは島国です。島の名前をセイロン島と言います。スリランカの紅茶はセイロンティーとして今でも親しまれています。

ちなみにこのセイロンティーを買い付けてイギリスへ安く販売した人物がトーマス・リプトンです。最初に紹介した「リプトン」という会社を作った人ですね。
イギリス人と紅茶の話題は数多くあります。私が好きなのはイギリスのボリス・ジョンソン首相(当時)が取材に来たマスコミに紅茶を振る舞うブリティッシュ・ジョークを炸裂させたことです。約40秒の動画なので良かったらご覧ください。
3:まとめ
・インドはイギリスの植民地になった。
→茶のプランテーション
(アッサム地方やダージリン地方)
・イギリスはスリランカも植民地にした
→セイロン島でも茶を栽培した。
次回はインドのICT産業について学びましょう。
練習問題はこちら。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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