【5分で分かる中学社会】州区分 中1地理 世界のすがた②
前回は六大陸・三大洋について学びました。今回は州区分について学びましょう。
州と大陸は間違えやすいので、丁寧にいきましょう!
1:州とは何か?
前回勉強した大陸と今回学ぶ州(しゅう)は混同しやすいので注意しましょう。大陸は自然が作り出した陸地に名前が付けられたものですが、州は人間の都合で地域を分けたものです。
具体的には住んでいる人の言葉や文化などの特徴をもとに、ある地域を州としてまとめています。州は大きく六つあるので、まずは確認しましょう。
・アジア州
・ヨーロッパ州
・アフリカ州
・北アメリカ州
・南アメリカ州
・オセアニア州

六大陸と六つの州は名前が似ていますね。しかし、オセアニア州はあってもオセアニア大陸は存在しないので注意しましょう。また南極大陸はあっても南極州とは普通言いません。
ちなみにオセアニアは英語でOceaniaと書くのですが、この単語の中にOcean(オーシャン=海)が入っています。この州はオーストラリアを中心として周囲の海の地域をまとめたものです。
アジア州とヨーロッパ州はともにユーラシア大陸に位置しています。(ユーラシア大陸の場所を忘れてしまった人は前回の記事を確認してください。)
では、アジア州とヨーロッパ州はどこで分かれるのでしょうか?
実はロシアの西部にウラル山脈という大きな山脈(全長は約2500kmもある!)があるのですが、このウラル山脈がアジア州とヨーロッパ州を分けています。ウラル山脈より東側(右)がアジア州で西側(左)がヨーロッパ州です。
2:細かい州区分
さて、先ほど説明した通り、『州』は人間の都合で作られた地域の分け方です。ですから、場合によってはもっと細かく州を分類することがあります。
例えば、アジア州ならさらに細かく東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジアと分けることができます。
同じようにヨーロッパ州も北ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西ヨーロッパ、東ヨーロッパと分けることができます。
アジア州とヨーロッパ州は細かく分けて考えることが多いので、こちらも覚えておきましょう。
3:州と国の位置
州の大体の位置が分かってきたでしょうか?次に私たちが理解するべきことは、ある国がどの州に所属しているか、そのイメージを持つことです。
例えば、日本は何州に属しているでしょうか?少し考えてみてください。(答えが分かったら下にスクロールしてみましょう↓↓↓)
答えはアジア州ですね。さらに言えばアジア州の中でも日本は東アジアに属しています。このようにどの国がどの州に所属しているか、おおまかなイメージをもっておくことは、地理の学習においてとても大切なことです。
ここでは、よく耳にする国と州の関係を確認してみましょう。
※最初のうちはアジア州とヨーロッパ州の細かな区分は無視してもOKです。慣れてきたら徐々に覚えていきましょう。
〈アジア州〉
・東アジア:日本、中国、韓国など
・東南アジア:タイ、ベトナム、フィリピンなど
・南アジア:インド、バングラデシュなど
・西アジア:サウジアラビア、アラブ首長国連邦など
・中央アジア:カザフスタン、ウズベキスタンなど
〈ヨーロッパ州〉
・北ヨーロッパ:ノルウェー、スウェーデンなど
・西ヨーロッパ:イギリス、ドイツ、オランダなど
・南ヨーロッパ:スペイン、イタリアなど
・東ヨーロッパ:ポーランド、ブルガリアなど
〈アフリカ州〉
エジプト、ケニア、ガーナ、南アフリカ共和国など
〈北アメリカ州〉
アメリカ合衆国、カナダ、メキシコなど
〈南アメリカ州〉
ブラジル、アルゼンチン、チリなど
〈オセアニア州〉
オーストラリア、ニュージーランドなど
これらを1回で覚えようとするのはとても大変です。ですから何回も見て確認しましょう。また、学習する際には実際の地図を見ることがとても大事です。地図帳やGoogle Mapsなどを活用しながら、国の場所を確認しましょう。
地図を何回も眺めていると理解できる地域が増えてくると思います。ゆっくりと知識を増やしていきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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