見出し画像

「100年の眠りから覚めた少女のための」マクラメバッグが完成!

 皆さまこんにちは、 owarimao です! 昭和初期に大流行した「マクラメ」の作品を、当時の本から再現するプロジェクトに取り組んでおります。
 今作っているのはこんなやつです↓

 先週は、バッグの底の房を作っている途中で終わりました。
 房ができたので、今度は持ち手を作るという大仕事に取りかかります。そもそもどうやって作るか、自分でもあまりわかっていないんですけど。
 本体の縁取りの部分から自然に続くように作っていき、真ん中でドッキングさせる予定です。縁取りは芯糸2本ですが、持ち手では6本入れて太く丈夫にします。

左右から攻め寄せて、真ん中で出会うようにする
あとちょっと
余った芯糸はカットし、結び糸も裏に隠すように始末する
芯糸を力まかせに引っ張ったら、すこし形が崩れてしまった
無理は禁物
お手本の写真を見ると、房はほぐしてあるみたい
ていねいにほぐすと、ふんわり広がってリッチな雰囲気が加わる
使用糸: メルヘンアート ヘンプトゥワイン 細タイプ

 無事に本体が完成しました。持ち手の長さが微妙に違う(2本同時に作るべきだった)など、いくつかの「こうすればよかったのに」はあります。でもとにかく、完成させたことが重要なんですっ。
 
 さて今度は、本体と同じくらい重要な、内袋の製作にかかります。
 できたばかりのマクラメに定規をあて、お手本の写真をにらみながら、寸法を割り出していきます。いつも使っている5mm方眼のノートに、2分の1の大きさでアバウトな製図をします。
 下のイラストのような作り方を考えています。

 アバウト製図をもとに、実物大の型紙も作りました。紙の幅が足りないのでセロテープで貼り合わせ。

 さて、布はどれを使うかという大問題ですが……
 先週、むかし買い集めた和布のことを書きました。昔のマクラメだから、昔の布を使うのがぴったりだと思うんです。
 ただし、なかなかちょうどよい布がありません。
 学生のお小遣いで買ったものですから、ほんの小さなハギレが中心です。これならと思う色・柄はあっても、大きさが足りずに断念することになります。
 サーモンピンクの布を使おうといったん決めたのですが、実物大の型紙を当ててみると、やっぱり少し面積が足りませんでした。

光沢があってきれいな生地
ただし部分的に傷んでいる
水洗いしたら「昔のタンスの匂い」が立ち上った……
乾いたら匂いは消えた

 着物の布はあきらめて、自分の古い夏服を切ることにします。素材はレーヨン100%です。

 色も柄も気に入っているんですが、少し布がへたって、服としては貧相になってきたので、ここ数年は着ていませんでした。少女っぽい服は、年齢的に似合わなくなったという自覚もあります。
 薄く柔らかい布なので、接着芯を貼ってしっかりさせます。むかし洋裁をちょっぴり習っていたころの遺産です。

取ってあってよかった
洋裁を習ったのも無駄じゃなかった
接着芯をアイロンで接着。型紙をピンで留めて裁断。
布を裁つって久しぶりだなあ
しつけは要らないと思うけど、ミシンがけに自信がないので念のため
縫ってから、縫い代を狭く切りそろえて、カーブに切り込みを入れる
どうかな?
ステッチを2本かけると紐通しになる
リボンも共布で作ろうかと思っていたけど、
ありあわせのリボンがぴったりなのでこれに決定
やっぱりブルー系が好き

 やりました! 見事完成! 多少のアラには目をつぶる!
 お手本にくらべて少し胴長で「セクシー度」は落ちるけど、清々しい少女のようなバッグができました。
 「100年の眠りから覚めた少女のための」マクラメバッグと名付けました。 

最初はこんなふうでした

いいなと思ったら応援しよう!