マクラメだけど織物みたいな不思議なパターン
皆さまこんにちは、owarimao です! 下のようなマクラメ本の中から、特に印象的な模様をカタッパシから作ってみようとしております。

これまでの成果についてはこちら↓
いったいなぜだかわかりませんが、とにかく「模様」が好きなんです。
具象的な絵よりは、規則正しい幾何学模様。編物でも刺繍でも、「模様集」のような本が出ているとつい買ってしまいます。
今回作るこの模様(右側の本に載っていた)は、かなり難易度が高そうで、挑戦のしがいがあります。

先週作った下の模様は「巻き結び」で斜めの格子を作って、中を「(平結びの)七宝結び」で埋めています。きょう作るのは、その逆。「七宝結び」を格子状に作って、間を「巻き結び」で埋めていくというものです。「巻き結び」には配色糸を使います。

配色糸はこれ! お店で見て、一目惚れしました。紫なんだけど、グレーか茶色のようにも見える渋い色です。

パッケージに「草木染・藍染」とありますね。こう書いてある色は、そうでないのにくらべてちょっぴり値段が高いです。
「ログウッド」という名前は初めて知りましたが、アメリカの先住民族が昔から使用していた染料(植物性)だそうです。
渋い紫は、アイボリーと組み合わせると特に引き立つと思います。
はじめは焦げ茶も使うつもりでしたが、ほかの作品とのバランスを考えて、2色に限定しました。

どうして斜めに作っているかというと……紫の糸を裏で斜めに渡してあるからです。紫のブロックを1つ作ったら、続けて左下のブロックに移ります。

糸はえらく余ってしまった
本に書いてあるとおりの長さに切ったのに
細かい試行錯誤はいっぱいありましたが、全部書いているときりがないので省略。次は下のような模様に行きます。これもすごくユニークな模様です。
千鳥格子のように見えますね。作り方をざっくり書けば、「粗めの七宝結びをまず作って、そのあいだに配色糸を2本ずつ織り込んでいく(結ぶんじゃなくて)」ということになります。
つまりこれは「マクラメなんだけど織物でもある」という変わった模様です。

難しそうだけど、ぜひトライしてみなければ。
これは試作品↓

目の粗い「七宝結び」は、結び目の間隔を揃えるのが難しいです。ぎゅっと詰まっているほうがまだ揃えやすいと思います。



書いてないけど、ここまで山あり谷あり
さてこんどの配色糸は、藍染です。



こんなふうにすると「(平結びの)七宝結び」
土台となる七宝結びが、試作のときよりだいぶ細かくなりました。
粗いほうが配色糸は通しやすいけど、隙間が多くて千鳥格子らしくありません。
かといって細かくすると、むちゃくちゃ通しにくくなります。
悪戦苦闘……

とじ針を2本使って、省力モード
1本めは通しやすいけど、2本目からは、隠れた糸を針先で引っ張り出すようにしてようやく通します。
こんなとき、先端の曲がったスウェーデン刺繍の針があったらよかったのかもしれません。でも今から買いに行っていたら、きょうの投稿に間に合わないし……
いちばん厄介なのは、藍色の糸が4本交差するところ。濃い色は見えにくいし。それでもちゃんと互いに織り込まないといけません。

正しく織り込むと、千鳥格子が現れてきて感激。作っていてすごく面白いです。



きのうやったダーニング(セーターの肘)
