たった4本のリリヤーンを超ガッチリした紐に変える話(マクラメ100年プロジェクト)
皆さまこんにちは、owarimao ですっ! 前回、前々回に引き続き、ピンクのリリヤーンでマクラメのバッグを作ろうと奮闘中です。
「100年前のマクラメを再現する」という建前で企てている「マクラメ100年プロジェクト」ですが、自分の好みでデザインに変更を加えているうちに、お手本とはだいぶ違うものになってきてしまいました。
でも少なくとも
「リリヤーンを使っている」
というところだけは、昔のマクラメを踏襲しています。ピンクという色も、昔の人が実際に使っていたのです。リリヤーンは絹糸に似せた素材ですから、昭和初期に流行したマクラメも、ナチュラルというよりドレッシーな雰囲気が主流だったようです。

実は先週から今週にかけて、ひどい肩こりに悩まされました。でも下のような助っ人のおかげで、改善しています。
私は2017年に突発性難聴を発症し、左耳があまり聞こえなくなりました。そんなとき、たまたま書店に平積みになっていたのが下の本です。以来ときどきお世話になっています。

次のW杯もがんばってね
メインの模様を、平面で作れるだけ作ったら、筒状にしてさらに続けます。

でも問題は「カバンドリーワーク」の部分。
端と端をどうやってつなぐのか?

取り出してきたのは下のような糸。ずっと昔に買いました。
キルティングに使うことが想定された糸で、とても細くて半透明なので、針目が目立ちません。
でもその分見えにくいので、なかなか扱いづらいです。


いまどこを縫っているのかさえ、わからなくなる

リリヤーンをほどいて細くしてから、結び合わせてみた
ほどくのは心配だったけど、とりあえず問題ないように見える
ただし耐久性はどうかな そのうち全部ほどけちゃったりして?

目立たなくて良い感じだけど、強く引っ張るとどうなるかな
(試す勇気は出さない)
さてようやく、今日の本題である紐の話に入ります。
前回の紫の作品はありあわせの紐を持ち手に使いましたけど、今回は持ち手もリリヤーンで作りたい。
マクラメで紐を作る方法は、日本マクラメ普及協会監修の『マクラメパターンブック』にいろいろ載っています。ここで挑戦したいのは「丸四つだたみ」というポピュラーな手法です。4本の糸を絡み合わせて、チューブ状の紐を作ることができます。
ちなみに「四つ編み」「四つ組み」という手法も本に載っていますが、これらは「四つだたみ」とは別物です。単純に「紐」といっても、その世界は奥が深い!
たった1本の糸を編むだけでも、紐は作れますよね。2本か3本だけでもできます。日本の伝統的な組紐は、もっともっとたくさんの色糸を巧みに組み合わせて作られます。外国には「カード織り」という面白い手法もあります。

紐を風車のような形に組み合わせて、引き締める
組み合わす向きを毎回変えると「角四つだたみ」になるとか



ハリのないリリヤーン4本で作ったとは思えないほど

さらにガッチリさせる
試作の結果、材料の糸は、作りたい長さの5,5倍くらい必要だとわかった

ループをピンクで作っちゃってるから ピンクにしよう

写真のように、仮に束ねた状態からスタート
芯糸を入れ込みながらエンエンと結び続ける
はあー 時間がかかるな
来週までに完成できるかな?
