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妊娠後最初の関門”胎嚢確認の壁”を越えろ!【最速妊娠エッセイ】

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妊娠確認から一週間後、妻はクリニックへ「胎嚢確認」に行ってきました。

結果は、無事に胎囊を確認できたそうです。

良かった!

ただ・・・

前回も”ここまで”は来ました。

だから、ここからのハードルが非常に高いことも知っています。

次は、「心拍確認」です。

残酷ですが、お腹の中にいるのが、「赤ちゃん」なのか「意思のない細胞」なのかの分岐点です。

前回のことを思い出すと、胸が痛くなります。

どうか、今回はうまくいってほしい。

僕には、願うことしかできません。

最近、妻は眠気にくわえて、腰と背中の痛みに悩まされています。

これは、前回なかった症状なので、同じ人間の妊娠でも体の変化は毎回同じではないという点について、ふたりで人体の不思議を感じています。

前回同様の変化もありました。

それは、食欲。

最近、妻は三食だけでは飽き足らず、ずっと間食をしています。

食べたいわけではないけれど、食べないと落ち着かないそうです。

そんな状況に妻は

「自分は、ただ命の器だということを感じざるを得ないね」

と笑っていました。

何気なく出た言葉かもしれませんが、僕はとても本質的かつ哲学的に感じました。

「元始、女性は太陽であった」と、平塚らいてうは言いましたが、世を照らす活力である”生命”を生み出せる女性という存在は、まさに太陽なのかもしれません。

僕は男なので、妻の感じた境地に至ることは一生ないでしょう。

せめて、その”命の器”を、すべての嫌なことから守ってあげられるようにありたいと思いました。

心拍確認は、2月末。

あと数日で何がどうかわるかわかりませんが、その日まで、そして、その日からも、妻が平穏に過ごせるよう、支えていきたいと思います。

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