ダメだと分かっているのに破滅的な行為をしてしまう訳〜広末涼子さんの問題を心理学の視点から考察する①〜
広末涼子さんの不倫に関して、情報が飛び交う仲、先日、夫のキャンドル・ジュンさんが、記者会見を開きました。
そこでは、今回だけでなく、過去にも別な方との不倫行為をしていることにも言及されています。
なぜ、広末さんは、今回のような極めてリスクが高く、破滅的な行動を取ってしまったのでしょうか。
このことを、キャンドル・ジュンさんの記者会見内容を読み解きながら、
心理学の視点から考察していきたいです。
広末さんはメランコリー親和型?
真面目で優等生だった彼女も、全部何とか頑張って受け止めを求められることに応えようとやっていった先に、心が壊れてしまったんじゃないかなと思います。
妻、広末涼子が育児放棄をしたことは、今まで1度もありません。私にとっても良き妻ですし、なにより子どもたちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でも最も頑張る、すてきな女性です。
このコメントから見えてくる広末さんの状況は、真面目で、頑張り屋で、妻として、親として一生懸命その役割を全力で果たそうとする姿勢です。
うつ病になりやすい性格傾向の一つに、メランコリー親和型性格というものがあります。
几帳面、かつ完璧主義で、責任感が強く、対人関係も配慮が行き届いているような性格傾向で、このような人は過度に高い要求水準をもっているため、きちんと仕事をこなし、周囲からも高い評価を受けることが多いです。
しかしその結果、消耗状態におちいって、「うつ病」になると考えられています。
広末さんが、うつ病であることは言われていませんが、メランコリー親和型性格であることをうかがわせるコメントでした。何でも完璧に頑張ろうとして、うつ病には至らなくても、心の安定さを欠いていた可能性はあります。
広末さんは自分の心を必死で守っている
彼女が急変してしまう理由は、彼女が憧れだった芸能界に若くして入り、その当時の芸能界を自分は中身を知るわけはありませんが、想像するに、今よりも強烈なプレッシャーが。メディアの方たちの取材もそうかもしれません。テレビや制作サイドの人間たちの「芸能界はこうだから」というプレッシャーがそうなのかもしれません。ありがたいことかもしれませんが、熱心なファンの人たちの行動もそうなのかもしれません。
彼女はいつもメークなんかしないし、美容だなんだってことも何も気にかけず、ひたすらに家事のことをしたり、子どもたちの学校行事や子どもの友人たちのお母さんたちとの仕事なんかに没頭していて、メークだとか香水なんか全然つけないんです。でも、過度なプレッシャーがかかったりだとか、不条理なことに出くわしたりとかそうなってしまうと、濃い化粧をして派手な格好をして、眠ることができず、常に何かを書いていなければ心が収まらず、誰かに連絡をしたり、豹変(ひょうへん)してしまうんです。 結婚してから何度かそういうことがありました。自分が結婚したからには、もうそんなことはないだろうと思っていましたが、何度かあった際も、事務所は「ひたすら今は我慢するときだ、隠さなければいけない」、家族たちも、彼女が社会的に不条理なことをしていてしまっても黙って見守るしかできない。
僕たちの心には生まれつき不快な感情や苦痛から自分の心を守るためのメカニズムが備わっています。これを心理学では、防衛機制といいます。
その中には、躁(そう)的防衛というものがあります。自分の心をハイテンション(高揚感、躁状態)に持っていく行動によって、自分の心を守る方法です。
・酔っぱらうまでお酒を飲む
・ギャンブルにのめり込む
・浪費をする
・不特定の相手と性的関係を持つ
・仕事への過度の没頭
・薬物乱用
これらは、破滅的で、極めて不健康な守り方ではありますが、自分の心を必死で守っているのです。
ただ、結果的に、あらゆる面で、自分や周りの人にダメージをもたらしてしまいます。
広末さんの場合、「過度なプレッシャー」「不条理なこと」による、例えば不安や恐れ、落胆などの気持ちがあったのだと考えられます。
それを紛らわせるために、「豹変する」ということに至ったのだと思います。
躁的防衛は、他の防衛機制の中でも不健康度が高いと言われています。
なぜなら、躁的防衛は、アルコール依存症、買い物依存症など、依存症になるリスクが高いからです。
躁的防衛は「ハイテンション状態(躁状態)」の反動で、過度な「落ち込み状態(うつ状態、自己嫌悪)」に陥りやすい、つまり、感情の起伏が激しくなってしまったり、心のバランスをくずしてしまったりすることがあります。
そして、この「落ち込み」から回復しようとして、再び「高揚感をもたらす強い刺激」を求めます。こうやって悪循環に陥り、依存症となっていくのです。
もちろん、誰でも強いプレッシャーを感じたり、不条理に感じることはある訳です。だからといって、躁的防衛に走らず、健康的に対処できるのは、それを抱えられるだけの、自我(心の器)があるからです。
心の器については以下の記事参照
躁的防衛をする人に対して周りが知っておくべきこと
自分の大切な人が、躁的防衛をしているとき、家族や身近な人はどうすればいいのでしょうか?
知っておいていただきたいのは、心の守りが必要だから防衛機制が使われているということです。
防衛機制を使っている時、僕たちは守りが必要なんです。
間違ってもその守りを無理矢理ひっぺがそうとしないでいただきたいのです。
本来であれば、おかしなことをしたらしかるのが母だと思いますが、しかることで彼女が遠ざかってしまう。そういった状況に立った彼女にものを言う人を、彼女は遠ざける、逃げてしまう。
広末さんの周囲の人が、広末さんの守りをひっぺがそうとして、それが意味がなかったたことが、うかがえます。
結果、広末さんの行動に対して、事務所は「隠さなければいけない」と考え、家族も「黙って見守るしかできない」ということでした。
守りが必要だからその守り方をしているわけですから、その守りを無理矢理引っぺがしてしまうと、よりかたくなに自分を守るために、防衛機制を強化したり、今度はその人は不健康、不健全な形で、自分を守らなければいけなくなります。
ですので、まずはその人の守り方を尊重してあげていただきたいのです。
具体的には、守りが必要である状態であるということを理解した上で、その奥底にある不安や恐れ、つらさをに心を寄せて話しを聴いてあげるということが大事なのです。
広末さんに対して、そのような存在がいたのかどうか、ぜひ知りたいところです。
【関連記事】
LINE公式やっています❗
毎週、夫婦関係に役立つ"行動習慣"や"名言"をお届けしています。
今登録すると、「知らず知らずに深まる夫婦間のズレとその解消法」の動画をプレゼントします🎁
▼▼▼▼画像をクリック▼▼▼▼

noteでは、夫婦関係の悩みを軽くして、関係改善につなが心理学の話しを平日の月・水・金にお届けしています。確実にチェックしたいという方は、ぜひフォローしてください。また「スキ」ボタンを押して頂けると、書き続ける励みになります。
【無料オンラインセッションのご案内】
#家族#生き方#結婚生活#離婚#夫婦#夫婦関係#夫婦生活#夫婦関係改善#夫婦喧嘩#夫婦関係の悩み#夫婦カウンセリング#パートナーシップ#心理学#モラハラ#心理カウンセリング#これからの家族のかたち
