金持ち国と庶民国、どちらに住みたい?(社会問題解決AIの結論04)
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思考実験
一郎
前回までの話を踏まえて、自分でも考えてみたけど、さっぱり分からなかったよ。降参だから、そろそろその答えを教えてくれないか?
AI
分かりました。でも、もう少し準備をした方がいいと思います。これからお話しするのは思考実験ですが、お話してもいいですか?
一郎
分かった。煙に巻かれないようにするぞ!
AI
ある日、大富豪ばかりが集まった地域が独立して金持ち国を作りました。税金を少ししか払わない庶民の分まで私たちが多額の税を納めるのは嫌だという声が高まったからです。その結果、国の東半分が金持ち国となり、西側が庶民国に分かれたとします。一郎さんはどちらの国に住みたいと思いますか?
一郎
言うまでもない。金持ち国に決まってるだろう? 100人に質問したら、100人ともそう答えるだろう?
AI
新しい社会システムは私たち人工知能が考えましたが、実はほぼ同じ考えにたどり着いていた日本人がいました。これはその人の話に出てくる質問であり、思考実験です。
一郎
まさか、その人は庶民国に住みたいとでも言ったとでも?
AI
はい。その人は庶民国に住みたいと言いました。
一郎
ははは。よほどの変わり者か、崇高な慈善家なのかな?
AI
いいえ。打算的に考えても庶民国に住む方がいいと言っています。
その人はこう説明しています。
AI
庶民国には多くのお金はないかもしれませんが、農作物を作る人もいますし、家を建てる大工さんもいます。様々なサービス業の人もいます。しかし、金持ち国には莫大なお金があるだけで、家畜を育ててくれたり、魚を獲ってきてくれる人もいません。ベビーシッターも、介護職の人もいません。もしも、庶民国にお金のような交換手段ができさえすれば、庶民国こそ豊かなのであって、金持ち国は本当は貧しいのです。
一郎
ん〜。そういった発想は今まで全くなかったけど、言わんとすることは理解できるね。でも、実際は国どうしで貿易をしたりして、そんなふうにはならないんじゃないかとも思うし....。
AI
おっしゃる通りです。貿易をしたらとか、様々なことを考えるとそのまま成り立つ話ではありません。この例は、適切な交換手段さえ持ちさえすれば、生産手段や技能を持つ庶民も豊かになる可能性があるということを説明するための例示に過ぎません。ある考えを理解してもらうためのいわば比喩ですので、細かい反駁(反論に対する反論)や説明は割愛して、話を進めたいと思います。
一郎
なるほど。
参考情報
今まで私はこと機会があるごとに、この思考実験をしてみました。
肌感覚ですが、金持ち国に住みたいという人が約半数、庶民国に住みたいという人が約2割、残りの3割は無回答(迷っている)という結果でした。
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資源問題を解決する方法(社会問題解決AIの結論05)
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