フォロワーさんが「ドラえもんアンチ」らしいので、看護師が本気でアセスメントしてみた話
こんにちわ!
昭和アニメ大好きカヤンPAです★
今日は、satoyuさんトコの企画『ドラえもんアンチに魅力を語ってください』への参加して愛を語っていこうと思いますっ✨
途中からイロイロ崩壊していくので、その様も含めて最後までお楽しみください😈
看護師という職業には、少し変わった「職業病」があります。
それは、目の前の人の悩みや行動を見ると、頭の中で勝手に『アセスメント(心理や背景の分析)』が始まってしまうことです。
患者さんだけでなく、ネットで見かけた面白い悩みやコラムに対しても、つい「この人の本当の問題(看護診断)はどこにあるんだろう?」と分析のスイッチが入ってしまうのです。
今回は、satoyuさんの「小2の娘がドラえもんを知らないことが判明してショック!」という記事を題材に、私たち看護師が現場で使っている思考フレームワーク(ヘンダーソンの14の基本的欲求)を使って、その心理ドラマを解剖してみたいと思います。
「看護の視点」で人の悩みを紐解くと、
よくある育児エピソードも驚くほどロジカルで味わい深いドラマに見えてくるから不思議ですね。
1. 事の発端:「のび太は嫌い」だけど「知らないのはマズい?」
ことの始まりは、ワーママであるsatoyuさんのこんな気づきでした。
たった今、小2長女が
オンライン英会話を受けていたのですが
日本でしか暮らしたことがないのに
「ドラえもん」のことを
知らなかったのです!!!
satoyu|おうち英語 @ゆるガチ勢 より
家庭の方針で民放テレビをほとんど見せず、NHKや英語のYouTubeを中心に教育してきた結果でした。
ここで面白いのが、お母さん自身の葛藤です。
彼女自身は「のび太って他力本願でドラえもんに頼ってばかりだし、自立していないから嫌い(どちらかといえば『クレヨンしんちゃん』の自立心の方が好き)」というスタンス。
それなのに、
「でも、日本で暮らしていて、海外でも有名なドラえもんを一切知らないのは教養としてマズいのでは……!?」
と強い焦りを感じているのです。
自分は好きじゃないのに、我が子に見せるべきか?
この葛藤から、彼女は
「私にドラえもんの魅力を語って説得してください!」
という読者参加型の企画を立ち上げました。
2. 看護アセスメント:お母さんが抱えていた「3つの本当の問題」
看護の世界には、ナイチンゲールと並ぶ伝説の看護理論家ヴァージニア・ヘンダーソンが提唱した「人間が生きるための14の基本的欲求」というアセスメントツールがあります。
これを使って彼女の状態を観察すると、
3つの「看護問題(本当の課題)」が見えてきました。
#1. 教育的価値観と教養獲得の「決断葛藤」
自分の強い教育理念(「自立した子に育てたい」「安易に頼る人間になってほしくない」)と、「世間の常識・教養を知らせておくべきか」という社会的視点がぶつかり合い、「親としてどう判断するのが正解なのか」という猛烈な葛藤(モヤモヤ)が生じています。
#2. メディア制限に伴う「社会的共通体験の欠如リスク」
良かれと思ってテレビやエンタメを制限し、安全で知的な環境(英語やNHK)を作ってきたものの、その副作用として「同世代の子供や、将来海外の人と打ち解けるためのポップカルチャー(共通の話題)」を失わせてしまっているのではないか、という潜在的なリスクです。
#3. 「完璧な環境を作ってきた親」としての焦りと揺らぎ
「我が子が国民的アニメを知らない」という事実は、真面目で教育熱心な親だからこそ、「自分の教育方針に抜け漏れがあったのでは……」という小さな挫折感(自己効力感の揺らぎ)として胸に刺さっていたのです。
3. ドラマの結末:お母さんが出した「ナナメ上の回答」
「嫌いなドラえもんを、教養のために見せるべきか?」
この悩みに、企画参加者のゆかん | 女医のフルワンオペ育児さんが、こんな素敵な視点を提示しました。
道具で問題を解決するためではなく、道具を通して何かを学ばせるために渡している、とすら思えてくる。
つまりはドラえもんは
道具を使ったのび太が、何を学ぶかを描いた物語とも言えるのだ。
ゆかん | 女医のフルワンオペ育児
この言葉を受けたお母さん(satoyuさん)の回答が、見事でした。
彼女が出した答えは、
「じゃあ、『ドラえもん』を英語のペーパーバック(洋書)で子供と一緒に読もう!」というものでした。
これ、看護の評価(ケアの成果)として見ると、
100点満点の着地点なんです💯✨
「嫌いなアニメを漫然と見せる」のではなく、「英語教育(自分の得意な軸)」に引き寄せて再定義した(決断葛藤の解消)
「ドラえもんの知識」も「英語力」も両方ゲットできる一石二鳥の環境を作った(共通体験欠如の解消)
「知らないショック」を「新しい学びの企画」へとポジティブに変換させた(自己効力感の回復)
自分の教育信念を曲げることなく、世間の教養もしっかり取り込む。
彼女の柔軟な思考力によって、
この看護アセスメント上の問題は見事にクリアされたのでした。

と、看護師ならここらへんでスマートに締めて終わるんだけど。
私はそれだけじゃ終われない!!
なぜなら、
私の推すべきドラえもんを
まだ一言もかたってないから!!
はい、延長授業です🙃
今日は長くなるよ?
覚悟してね!!
ということで、こっからが本題!!😤
テーマ改め、
ドラえもん嫌いのママを『圧倒的ロジック』でねじ伏せてみたwwwwwwww🤣
行くよ!!
💥 説得パート1:リスクマネジメント説
みんなさ、勘違いしてるんだよ。
ドラえもんって、単に「夢を与えるアニメ」じゃないの。
「便利な道具を持った人間が、深く考えずに使うとどうなるか」
を描いた、最高の実験アニメなんです!!
いい!?
のび太がドラえもんの道具を使って
調子に乗って、
最後は大失敗するでしょ?
あれね、
「便利すぎるツールに思考停止で頼り切るとどうなるか」
っていう、現代人の思考実験そのものなの!!!!
のび太はね!
「安易にチートツールに頼ると人生詰む😱」
ていうのを、毎週身をもって教えてくれてるの!!
つまりドラえもんは
『高度なリスクマネジメント教材!!』
「スマホや便利ツールに頼り切ったらダメだよ!」って
子供に100万回お説教するより、
のび太が『バイバイン』で栗まんじゅうを無限増殖させて宇宙を崩壊させかける回を1回見せる方が100億倍効くから!!!!
のび太は、
未来の我が子が便利さに溺れて爆死しないために、毎週身をもって屍(しかばね)を晒してくれている「リスクマネジメントの生贄」なんだよ!!
・・・たぶんね?🙃
💥 説得パート2:人間関係のケーススタディ説
ドラえもんの人間関係って、
子ども向けアニメとしては異様なまでにギスギスしてるんだよね。
ジャイアン:
圧倒的パワハラ上司。
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」
理不尽の塊。
スネ夫:
財力と情報力でマウントを取ってくるウザい同僚。
強い奴(ジャイアン)にゴマをすり、弱い奴(のび太)をハブる世渡りモンスター。
のび太:
カースト最下層。
でも土壇場でのメンタルが異常に強くて覚醒する。
これってさ、
そのまま社会の縮図!!😱
会社に入れば
ジャイアンみたいに話の通じない上司はいるし、
スネ夫みたいに嫌味なマウントゴリラがデスクのとなりに座ってくるの。
「世の中は綺麗な人ばかりじゃない」
「理不尽なルールを振りかざす奴と、どう距離をとって、どう生き延びるのか」
そんなドロドロな人間関係を描いているからこそ、
劇場版になると全員が覚醒して熱いんですっ!!🔥
普段は最悪のチームなのに、危機になると全員が自分の強みだけはちゃんと発揮して地球を救っちゃう🌎✨
性格がいい人だけじゃ世界は救えないんだよ!!
「アイツ性格悪いけど、こういう局面では役に立つな」
っていう、極めて大人の、そして実利的な人間関係のシミュレーションができちゃうアニメなんだよ!!
💥 説得パート3:グローバル教養説
あとね、
ドラえもんって世界100カ国以上で知られていて、
認知度は「神の領域」なんだよね。
海外でだって
「オー!ドゥラエモン!どこでもドア〜!イエース!フレンズ!!」
って大盛り上がりできるんだよ?
現に私がワーホリでシドニーに行っていた時、
現地で何より痛感したのが
「英語力より先にドラえもんが通じた」ってことなの。
これ、ホントにマジな話。
全然盛ってないから!!
バイト先にね、ドラえもんのフィギュアをデスクに飾ってる人がいたのね?
だから私、日本から持ってきてたドラえもんグッズを見せびらかしてやったの。
そしたら、その人
ドラえもんフィギュア持ってるってだけで、職場の人気者スタッフだったらしくてね。
で、私、いとも簡単に人気者に昇格しちゃったんだ✨
あとはもう、ドラえもん談義にちょこっと付き合うだけでランチをごちそうしてもらえるわ、おやつまで分けてもらったりさ🤣
マジサイコーだよ!!
ホントにありがとう、ドラえもん!!
ここまでくるとさ、もうドラえもんって
「一瞬で距離をゼロにする最強のポップカルチャー・外交カード」
ってことでFAでいいよね?
海外では英語ができるのは当然のツール(道具)
でも、初対面の外国人と打ち解けるのに必要なのって「文法」じゃなくて「共通の『うわ〜懐かしい!😆』という体験」なんだよね。
「子供の頃、どこでもドア欲しかったよねww」
「タケコプター、頭皮ちぎれそうだけど、空は飛んでみたいよねww」
このくだらない一言で、国籍も文化も飛び越えて握手できる。
ドラえもんは「世界中の人と笑顔で乾杯するための共通プロトコル(裏・教養)」なんだよ!!!!
結論:ドラえもんは「失敗のプロ」から学ぶ教養教材である
長々と語ってきましたが、私の結論はこう。
子どもがドラえもんを見る時は放置しちゃダメ!!
大人が横で
「またのび太がフラグ立ててるわww」
ってニヤニヤしながら観るの!!
「のび太みたいになっちゃダメだよ」
と教えるんじゃなくって、
「のび太という失敗のプロから、文明の利器との付き合い方を学ぶ」
見終わったらさ、お子さんに聞いてみて。
「これ、のび太はなんで失敗したんだと思う?」って。
……というわけで。
看護師としてのアセスメントから始まり、
熱量だけで語り尽くしてしまいましたが、
最後にもう一言だけ。
看護師の私は、現場で患者さんの「疾患」や「安全・安楽を阻害するリスク」をアセスメントして、次に活かすケアを考えます。
当然すべてが想定通りに展開するわけもなく、評価して修正を繰り返していくものなんですよね。
そしてドラえもん。
ドラえもんは子どもたちに「のび太の大失敗」を見せることで、現実世界で失敗しないためのリスクマネジメントを教えてくれます。
……あれ?
看護師も、ドラえもんも。
「上手くいかなかったことから学ばせて、より良く生きるためのケアをする」という意味では、やってることは案外同じなのかもしれませんね💦
今年の夏休み、
ぜひ「ツッコミ役の親」として、
お子さんと一緒にのび太の愛すべき大失敗を鑑賞してみてください。
私のオススメは、『海底鬼岩城』かな!
以上、カヤンPAが語るドラえもんでした!!
【ご紹介させていただいた記事】
ゆかん | 女医のフルワンオペ育児さん
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