会社員が資産を加速させる方法に気づいた|#25(第1章)
前回の話で書いた通り、私は不動産投資について本格的に調べてみることにしました。
それまでにも、不動産投資という言葉は何度も聞いたことがありました。
会社の貸与携帯には、ワンルームマンション投資の営業電話がよくかかってきていましたし、投資の話題の中でもときどき耳にすることがありました。
ただ、当時の私は不動産投資についてほとんど何も知りませんでした。そこでまずは、基本的なところから調べてみることにしました。
新しい本はAmazonで購入し、少し前に出版された本や絶版になっている本はヤフオクで中古本を探しました。さらに、YouTubeでも不動産投資について発信している人の動画を見て、情報を集めていきました。
とにかく「まずは全体像を理解しよう」と思い、時間があるときはひたすら本を読み、動画を見て、不動産投資について調べていきました。
気がつくと、不動産投資に関する本は全部で40〜50冊ほどになっていました。新刊の本もあれば、少し前に出版された中古本もあります。
そして少しおかしな話ですが、読み終わってもう読まなくなった本は、うちの奥様がヤフオクに出品してお小遣いにしていました。今思えば、これも小さな資産活用だったのかもしれません。
たくさんの本や動画を見ていると、不動産投資の基本的な仕組みはどれも大きくは変わらないことが分かってきました。
同時に、本の内容にもいろいろな種類があることにも気づきました。中には著者のサービスや会社を宣伝することが中心の内容のものもあります。
一方で、会社員としての自分にとって本当に役に立つ情報を丁寧に解説している本もありました。
最初の頃はその違いがよく分かりませんでしたが、本を何冊も読み進めていくうちに、どの情報が参考になるのか、どの内容は少し距離を置いて見た方が良いのかということも、徐々に分かるようになってきました。
その一方で、調べていく中で気づいたこともありました。それは、不動産投資の中には、資産形成につながらないものもあるということです。
例えば、会社員に向けて営業されることが多いワンルームマンション投資などは、その典型的な例でした。
当時はまだ詳しく理解していたわけではありませんでしたが、後になって「これは資産形成につながらない不動産投資だった」と認識することになります。
このあたりの話は、第2章で改めて詳しく書こうと思います。ただ、それ以上に大きな気づきがありました。れは、不動産投資では銀行融資を活用できるということです。
これまで私がやってきた資産形成は、すべて自分の貯金の範囲で行うものでした。給料の中から貯金をして、そのお金を投資に回す。株式投資も、投資信託の積立も、すべて自分の資金の範囲で行ってきました。
しかし、不動産投資は少し違いました。
銀行融資を受けることで、自分の資金だけでは購入できない規模の資産を持つことができるのです。つまり、自分の資金だけではなく、外部の資金(他人資本)を活用して資産形成を進めることができます。
この仕組みを理解したとき、これまで自分がやってきた資産形成との違いがはっきりと見えてきました。
さらにもう一つ、衝撃を受けた考え方がありました。
それは、不動産を長く保有し続けるという発想ではなく、減価償却が終わるタイミングなどを見ながら、次の物件へと入れ替えていくという考え方です。つまり、一つの物件をずっと持ち続けるのではなく、状況に応じて資産を入れ替えながら拡大していくという発想でした。
この考え方は、それまでの私の資産形成のイメージとはまったく違うもので、とても衝撃を受けたのを覚えています。このあたりの具体的な話も、第2章で詳しく書いていこうと思います。
こうして不動産投資について調べていく中で、私は一つのことに気づきました。
それは、これまで私がやってきた「自分の貯金の範囲で資産を増やす投資」とは、まったく違う世界があるということでした。銀行融資を活用することで資産形成のスピードは大きく変わります。そして、家賃収入という形でインカムも生まれます。
これまで感じていた「時間」という壁や、資産が増えても収入は増えないという問題も、もしかすると解決できるかもしれない。そんな可能性を感じ始めていました。
ただ、その一方でまだ分からないこともありました。
特に難しいと感じたのが、どの物件を選べば良いのかという点です。不動産投資の仕組みは理解できても、実際にどの物件を選ぶのかという部分は、まだはっきりとは分かりませんでした。
この「物件選び」の部分こそが、不動産投資の一番重要なポイントなのかもしれない。そんなことを考えるようになりました。こうして私は、不動産投資についてさらに詳しく調べていくことになります。
次回からは、不動産投資について本格的に情報を集めていた頃の話を書いていきます。
次回(第26話)からは、第2章「会社員が資産を加速させた不動産投資」が始まります。
第1章では、貯金から始まり、株式投資や投資信託の積立などを通じて資産形成を進めてきた過程を書いてきました。そして、その中で感じていた「時間」と「インカム」という課題にも触れてきました。
第2章は、全20話ほどを予定しています。こうした課題をきっかけに取り組むことになった不動産投資について書いていきます。会社員でも銀行融資を活用することで、資産形成のスピードを大きく変えられるという考え方を知り、私の資産形成はここから大きく動き始めることになります。
📝皆さんの資産形成の取り組みや考え方も、ぜひお気軽にコメントで教えてください。
(コメントには必ずご返信させていただきます)
この連載は80~100話まで続く予定です。参考になったら「❤️スキ」や「👤フォロー」をして、続きを読んでいただけると励みになります。
👈前の記事
会社員でもできる本格的な資産形成|#24
■運営者(ユウナ)について
このnoteでは「資産形成」をテーマに執筆をしています。以下の別アカウントでは、『水曜どうでしょう』を通して、人や人生の面白さについて考える文章を書いています。
いいなと思ったら応援しよう!
この連載は、実体験を無料で共有することをコンセプトにしています。
もし少しでも参考になったり、面白いと感じていただけたら、「❤️スキ」や「👤フォロー」で応援していただけると励みになります。