2億円運用と配当金1,000万円が完成した日|#59(第3章)
第57話で、自己資金1億3,000万円を使って債券を購入しました。
そしてこの投資は、ここで終わりではありません。
むしろ、本当にやりたかったのは、この先にあります。
それが、「有価証券担保ローン」の実行です。
購入した債券を担保として預けることで、その評価額の一部を現金として借り入れることができる仕組みです。
これによって、資産を売却することなく、次の投資に使える資金を確保することができます。
なお、野村信託銀行の口座については、このタイミングに向けて事前にWebで開設していました。
頭では理解していたこの仕組みを、実際に動かす段階に入りました。
まず行ったのは、担保の設定です。
野村信託銀行のWebサイトにログインし、担保設定の画面から手続きを進めていきます。
画面上には、野村証券口座で保有している債券が一覧で表示され、その中から今回購入した債券を選択して担保として設定します。
操作自体はシンプルで、画面の案内に従って進めるだけで完了しました。
担保設定が終わると、次は審査です。
設定した債券の評価が行われ、その結果に応じて借入可能額が決まります。
この審査には数日程度かかりましたが、特に複雑なやり取りはなく、オンライン上で状況を確認しながら進めることができました。
そして数日後、担保評価額が確定し、その範囲内で借入が可能になります。
私はこのタイミングで、約8,000万円の借入を実行しました。
借り入れた資金は、そのまま野村証券口座へ送金します。
ここまでの流れは、すべてオンラインで完結しました。
正直なところ、「とても簡単だった」というのが率直な感想です。
これまでイメージしていたような複雑さはなく、想像以上にスムーズに進みました。
そして、その資金を使って、再び債券を購入していきます。
この部分については、最初の購入と同じように、野村證券の担当者に連絡を取り、電話で注文を行いました。
購入したのは、最初と同じく、三井住友フィナンシャルグループとゴールドマン・サックスの社債です。
これらは前回購入した商品と同じですが、条件は概ね以下の通りになります。
💰三井住友フィナンシャルグループ
・通貨:米ドル
・利回り:5.8%
・償還日:2044年7月9日
・格付け:Moody's A2
・最低購入金額:20万ドル
・購入金額:6,000万円
💰ゴールドマン・サックス
・通貨:米ドル
・利回り:5.4%
・償還日:2045年11月19日
・格付け:Moody's A2
・最低購入金額:20万ドル
・購入金額:2,000万円
この追加投資によって、債券の保有額は約2億円規模まで拡大しました。
そして、配当金についても当初の設計通り、年間1,000万円を超える水準に到達しました。
ここまで来て、ようやく一つの形が完成したと感じました。
債券を購入し、その債券を担保に資金を借り入れ、その資金でさらに債券を購入する。
この一連の流れがつながり、「配当金が積み上がっていく仕組み」が完成した瞬間でした。
そして重要なのは、この配当金が、仕組みとしてほぼ確約された状態で得られるという点です。
もちろんリスクがゼロというわけではありませんが、事前に設計し、条件を揃えたことで、収入の見通しをかなり高い精度で持つことができるようになりました。
これまでの「増えるかもしれない資産」ではなく、「入ってくることが見えている収入」。
この違いは非常に大きいものです。
金額だけを見れば、一般的には大きな判断に見えるかもしれません。
ただ、自分にとってはそこまで大きな心理的ハードルはありませんでした。
これまで不動産投資で融資を活用してきた経験もあり、さらに直前には自己資金で1億円以上の債券投資も実行していました。
そうした流れの中での一手だったため、「思っていた通りに進んだ」という感覚の方が強く、結果的には非常にスムーズに完了した印象でした。
この日を境に、自分の中で「投資のスケール」が一段階変わったと感じています。
次回(第60話)は、そもそもなぜ「借入して投資する」という発想に至ったのか。その背景について整理していきます。
この連載は80~100話まで続く予定です。参考になったら「❤️スキ」や「👤フォロー」をして、続きを読んでいただけると励みになります。だけると励みになります。
📌今回の内容を踏まえて、皆さんはどちらの印象に近いですか?
A:流れがシンプルで、仕組みとして理解しやすいと感じた
B:仕組みは分かるが、実際にやるには少しハードルを感じる
どちらに近いか、理由もあればぜひコメントで教えてください。(コメントには必ずご返信させていただきます)
今後の発信や資産形成の参考にさせていただきます。
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